シナリオ詳細
イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエターナル
完了
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
オープニング
●今日は社会問題について
「ぴん、ぽん、ぱんぽーん!深夜■■時をお知らせします!
今夜もやっていきましょう、イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエターナル!!
エターナルて。
永遠に続けてやろうって危害が伺えるんだけど、なんだろうね。
なんかここで打ち切りになっちゃいそうな雰囲気を感じるわ。
そんな嫌な予感をよそに、今日もやっていきましょうお相手はいつもどおり私、イ=ルーナクが務めさせていただきますよー。
手なわけで最初のお便りでーす。
RN『絶対に許さない』さんからー。
何やら怨念がこもってますね。何があったのかしら。
『イ=ルーナクさん、実は自分にはどうしても許せないことがあるんです』
RNにするくらいですからね、よっぽど腹に据えかねることがあったんですかねー。
『というのも、自分は常日頃からゲームを嗜んでいるのですが。最近は風雲ナントカ城みたいな、複数人でアスレチック風のステージをクリアしていくゲームに嵌っているのです』
あー、なんか流行ってるみたいねぇ。実況動画とかめっちゃ上がってるやつ。
私は実プレイはしたことないけど眺めてるだけでも楽しそうよね。
『ゲーム自体は楽しいのですが、時折勝利よりも人の妨害に命をかけてるようなプレイヤーと遭遇して煽り倒されることが稀によくあるのです』
あー、これもねぇ。よく見るやつだわ。
対戦ゲームだからやっぱり変な今年出す人って居るのよねー。
実況なんかしてる人はそう言うのも撮れ高にしてるけどね。
『どうにかああいう人に合法的に思いつく限りの苦痛を味わわせたいのですがどうすればいいのでしょうか』
怖い怖い怖い怖い。
発想が怖い。
アレな言い方しちゃうけどたかがゲームだからね。
ムキになりすぎるほうが損だから。
どうせ1プレイ数分の出会いだからね。
さっさと忘れて次のゲームを楽しむのがいいわよ。
というわけで『絶対に許さない』さんにおすすめなアイテムは藁人形でーす」
●いつもの
「やぁ、いらっしゃい」
境界案内人、カストルはいつものようにイレギュラーズを歓迎する。
「いつものやつ。でもういいかな。このラジオにお便りを出してほしいんだ」
- イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエターナル完了
- NM名小柄井枷木
- 種別ラリー(LN)
- 難易度-
- 冒険終了日時2020年09月15日 23時52分
- 章数2章
- 総採用数14人
- 参加費50RC
第2章
第2章 第1節
「さてさて、次のコーナー行きますよ。
毎回恒例新コーナー、今回のタイトルは、はいドン!
『遭難!イ=ルーナクさん』!!
もうね、ふざけるなと。タイトルの時点で落ちてんだよと。
なんでね、スタジオにいながら遭難しないといけないんだって話なんですよ。
絶対超理不尽な遭難させられるもん。
と、文句ばかり言ってても仕方ないのでご説明です。
私、イ=ルーナクはこの度遭難いたしました。
ついては、皆さんにですね、お便りという名の救いの手を差し伸べてもらいたいなってコーナーです。
雪山で遭難して温かいスープを恵んでもらったり、無人島に流されてサバイバルナイフを貰って生き延びたりとかそういうのです。
一番欲しいのは「救助」なんですけどね
絶対そういう素直な優しさは送られてこないともうわかってるので。
それでは、お便り読んでいきますよー」
第2章 第2節
「では早速最初のお便り行くわよ。
RN『母より便りがありました』さんから。
『お手紙の方失礼します。
さて、今回は遭難……何故こうも不可思議な事にイ=ルーナクさんは巻き込まれているのでしょう?』
私が聞きてーんですよね。
『それは兎も角としまして、遭難で良く思い浮かぶのが絶海に囲まれた無人島』
まぁまぁハードなとこ来ましたね。
『そんな中、どう生存するかですが……私からは知識をお渡しします』
ほほう。
『島という環境。生物植物はあれど何が食べられて何が毒かの判断は困難です。
ですので、食べ物を獲る方法や捌き方、毒などがあればそれの除去方法など伝えられる範囲でお教えできる物を渡そうかと思います。
中には珍味と呼ばれる物もあるかもしれませんしね』
なるほどなるほど、これはなかなかいいかもしれない。
文明的な生活を送るための第一歩はやっぱり知識。
どんな物が送られてくるのか戦々恐々してたけどこれはなかなか期待できるわ!
『といっても私自身、そんな経験になっても無いのでどれ程協力できるかは不明ですが……』
一気に不安!!!
今からちょっとした暴言を吐いちゃいますけど。
よくそんなんで知識を授けようとか言ってられたわ!
考えて!
なんか乏しい知識でこれからの生き死にを左右させられそうな私の気持ちを考えて!
食べられる野草とかの知識はマジ大事だから!
というわけで、せめて図鑑とかの形で送ってほしと思いました」
成否
成功
第2章 第3節
「はい、では次のお便りです。
RN『透明しっぽの人魚姫』さんから。
『なんという、ことでしょうか…イ=ルーナクさんが、遭難なさってしまったら、このラジオは、どうなってしまうのでしょうか…!』
あー、まぁラジオやってる場合じゃなくなりますねぇ。
『わたしには、いまの、イ=ルーナクさんの状況が、わかりませんから、何をお送りすればいいのかも、さっぱり、わかりませんの…ですので、イ=ルーナクさんが、どんな状況であっても、お役に立つように
わたしは…こちらを、お送りしますの!
『無線通信機と乾電池』』
お、これは嬉しい。
なるほど、これで助けを呼べってことね。
なぁんだ、リスナー、優しさにあふれているじゃない。
『これで、イ=ルーナクさんが、ご無事であるかぎり、どこからでも、ラジオを、ご放送、いただけますの』
そっちぃ!?
遭難してまでラジオ放送続けないといけないの私!?
『もちろん…どんな状況か、リスナーに向けて、お伝えいただくことも、できますから、ぜひとも、ご活用、いただきたいところですの』
いただきたいですの言われてもなぁ。
私が死に至るまでの感動のドキュメンタリーになったりしない?
人の遭難をエンターテイメントにしないでほしいんだけど。
うん、最初にこの番組のスタッフに言うべきだったわ。
まぁ、そういうわけで。通信機はありがたく頂いてこれで助け呼ばさせてもらうわ!」
成否
成功
第2章 第4節
「では次のお便りです。
RN『遺言代筆業』さんから。
ちょっと縁起でもないRNだなって思っちゃってごめんね。
『ご回答いただきありがとうございます。おいも、さっそく試してみますね。
これでも料理はそれなりにできると自負しております』
あぁ、RNのとこに本文書いちゃった人ね。お役に立てたかしら。
『それはともかく遭難ですか。人気DJも大変ですね。
言い残してしまう事などありましたら、亡くなってからでも結構ですのでご相談頂ければ遺言を受け取りにまいりますので』
亡くなったらご相談もなにもないと思うんですけどね。
できればその前に助けに来てほしいわ。
『それで、救いの手ですか……『ご友人』など如何でしょうか。
人数がいれば生存の難易度も下がるでしょうし、精神的にもぼっちよりよさそうですし。
水や食料が足りない? 脱出のためのボートが大型化してしまう? そうねえ……』
うーん、なるほど。一人だと心細いけど友だちが居れば心強いもんね。二重遭難って言葉知ってる?
いやまぁ確かに二人居れば出来ることも増えるからね。心強いことは確かだわ。
重いものも動かせるようになるし、手分けして食料集められるし、一人が休んでるときにもうひとりが警戒できるし。
考えてみると全然悪くないな。
いいですね、友達。みなさんも遭難するときはお友達を一人連れて行ってみては?」
成否
成功
第2章 第5節
「ガスガス行きましょー。
RN『雪山の中心で受理を叫ぶ』さんから。
もうちょっと穏やかな環境で叫んだほうがいいんじゃないですかね。
どこ行かされるか見えてきたわ。
『遭難…つまり、フィールドワーク属性(迷子)を持つ私の出番ですね、任せてください(こくり』
もうだめな匂いがするなァ~。
『遭難した場合、まずはゆっくりと落ち着いて深呼吸をします
そうしてリュックから飲み物とクッキーを取り出しておやつタイムです
素麺おいしいです。でもまだまだ沢山残ってるんですが、どうしましょう?』
人が遭難してるときに素麺食べないで。
温かいお出汁で食べるようにしたらいいんじゃないですかね。
『何となく人心地が付いたら行動を開始しましょう
そう、ですね…とりあえず太陽の方へ向かって只管に歩き続けましょう
そうするとあら不思議。いつの間にやら遭難していた場所とは違う場所に来ています
遭難事件、解決です!
…また別の所で遭難している、ですか?
フィールドワークとは、そういうものなのです(うんうん』
「うんうん」じゃぁないんだよねぇ。
別の場所行けてないよ。
遭難という場所から地続きの場所に立っちゃてるよ。
歩いても歩いてもその宿業から逃れられてないよ。
迷子が迷子の言葉を鵜呑みにしてついていった結果がごらんの有様だよ。
他のお手紙はまだ解決の目があったけどこれに関しては皆無だからね。
こんな暴挙が許されるのはほのぼの4コマ漫画の中だけよ。」
成否
成功
第2章 第6節
「ハイでは次のお便り。
RN『魔術師キュクレインだったもの』さんから。
現状は何に身をやつしてるんですかね。
『以前、リスナー側が遭難したときというお題も出てましたね。ちょっと懐かしいのです』
あー、ありましたねー。
あの頃はまだピュアな気持ちでラジオできてたと思うわ。
『ひとを遭難させていい奴は遭難する覚悟のある奴だけだとも言う気がしますし、次回辺りスタッフさんが遭難する流れになったりしないでしょうか』
そうなることを切に願いますねぇ。
『さておき、私からはマッチとガソリンを贈っておくのです。無難に』
無難の意味が違う世界の人なのかな?
『なんというかこう、生存戦略的な価値もそうなのですが。
扱いを間違えても島一個燃えてそれはそれは綺麗な感じになりますし。
そこまですれば救援も確実に来るでしょうし一石二鳥なのです。お試しあれ』
「お試しあれ」じゃあないんだよ。
やってきた救援が見つけるものは一つの焼死体だよ。
百歩譲ってマッチだけならまぁありがたいんだけどガソリンが余計なお世話すぎるわ。
自然環境に御免なさいしながら中身を全部捨てて容器を水の確保に使うわ。
あれ?そう考えると結構ありがたいな……。
いや、容器だけくださいってなるわ。
ていうかこれ件のリスナーが遭難したときにも何もかも燃やそうとしてた人ですね。
ラジオに送って発散できてるならいいけどマジで燃やしちゃだめよ?マジで」
成否
成功
第2章 第7節
「はい、次行きます。
RN『初めてお便りを送らせていただきます』
はーい、お便りありがとうございます。
『さらっと遭難されるなんて、大変ですね?』
本当にね。
『…えーと、自分は他の皆さんみたいに楽しいネタを提供できる才能はないので
真面目にやりたいと思います』
ほほう、そういうのでいいんですよそういうので。
『救いの手…カレー粉はどうです?
動物も植物も全く無いような場所ではない限り、探せば食べ物は有ると思いますし
こんなもの食べられない!って思うものでも食べられるかもしれません
「カレー粉があればなんだって美味しく食べれる」みたいな共通概念がある所があるとかないとか聞きますし…
取り敢えず、美味しく食べられるなら精神的にも安定するかもですし』
ふむ、まぁ悪くないですね。
まず味はともかく食べられるもの、を見分けられる知識が前提になっちゃうけども。
食べるのをためらうほどに美味しくないものを食べようとするとそれだけで結構体力使うのね。
カレー粉でそういうのが緩和できれば生存率はアップですね。
及第点ということで○をあげちゃいましょう。
『…食材だけじゃなくて、不味い料理にも使えば美味しく出来上がるなら良かったのになぁ…』
ところでなんか最後に哀愁漂わせてきたわね。
料理の練習しようね」
成否
成功
第2章 第8節
「さてさて。楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。
今夜もお別れの時間となってしまいました。
まぁ相変わらずの無茶振りの嵐だったんだけど、思ったよりは優しみを感じられるお便りが多かったですね。
遭難してる人に追い打ちをかけてくる鬼畜ばっかじゃなかったってことかしら。
なぁんて、私は信じていましたよ、リスナーの皆さんのこと。
だから次回がどんなお題でもまた優しさを見せてくれるって信じてるからね。
振りじゃねぇぞ、いいな?わかってるよな?もう一度言うけど振りじゃないからね。
てなわけで、今夜もお相手は私イ=ルーナクが務めさせていただきました。
またいつかの夜にお会いしましょう、バイバイ!」
NMコメント
オープニング中に読まれるお便りを考えるのに一番時間を使ってるという噂。
こんばんは、小柄井枷木です。
このラジオ系ラリーシナリオもなんとコレで7回目です。
そんなにキリは良くなかったですが、ご案内させていただきます。
・いつもの説明
このシナリオの舞台である世界は、一つの大きな屋敷と、その中の各部屋に据え付けられたラジオ、そしてお便りを入れるためのポストだけが存在する小さな世界です。
住人らしき人は見当たりませんが、屋敷は常に清潔に保たれ、ラジオからは常に誰かの声が流れています。ポストに入れたお便りはラジオの番組宛てに送られたものとされ、番組の中で読み上げられたりします。
このラジオがこの世界で唯一動きのあるものであるため、お便りを出すことで世界の活性化、ひいては滅亡からの救済となるという理屈はつけられますが要するにラジオにお便りを出して楽しもう、という趣旨のシナリオになります。
章ごとに違うお題が設定されていますので、それに沿った内容のお便りを送ってください。
プレイングという形で皆様のキャラが出したお便りをラジオパーソナリティのNPCが読み上げる、という形のシナリオになりますので、キャラの描写自体はかなり少なくなります。ご留意ください。
・プレイングについて
お便りとしてNPCに読み上げてほしい部分を『』で囲んで書いてください。
それ以外の、キャラクターがこういう心情でこのお便りを書いている、などの読み上げてほしくはない部分は『』の外に書いてください。
RN(ラジオネーム)をつけたい場合は併記してください。書かれていない場合はキャラクター名での読み上げになります。
また、イ=ルーナクさんが認識している世界は現代日本に近いものです。ゲームの舞台となる無垢なる混沌の知識は持ち合わせていません。お便りを書く際の参考までに。
・今回のお題について
・第1章
『教えて!イ=ルーナクさん』
いつものやつ。皆様のキャラクターが抱えるちょっとしたお悩みや疑問をイ=ルーナクさんがズバッと解決、できたら良かったのにね。ってコーナーです。無茶振り歓迎。
・第2章
『遭難!イ=ルーナクさん』
イ=ルーナクさんが遭難しました。状況を切り抜けるためのアドバイスを皆さんに募集します。遭難しているシチュエーションは山でも森でも無人島でも人間の冷たさに自分を見失うコンクリートジャングルというなの密林でもいいです。
シチュエーションとアドバイスを書いてお送りください。イ=ルーナクさんがいいリアクションをしてくれます。
前回やってみて2章構成がやりやすかったので当面コレでやっていこうかと思います。
それでは、皆さんのお便りお待ちしております。
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