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シナリオ詳細

イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightリターンズ

完了

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●今宵の箱が言うことは
「ぴん、ぽん、ぱんぽーん!深夜■■時をお知らせします!
今夜もやっていきましょう、イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightリターンズ!!

なに?リターンズって。還ってきたって別に内容変わるわけじゃないんでしょ?
知ってんだよこっちは。もう淡い希望なんて何の意味もないってことはな。

なーんてドス黒い感情が漏れちゃいましたがラジオの方は平常運転でやってまいりますよぉ。

というわけで本日最初のお便りでーす。
RN『年下の姉に甘やかされたい』さんからです。
病院紹介しておきますねー。

『こんばんは、イ=ルーナクさん。あなたは今何歳なのでしょうか』

このお便り破り捨てちゃダメ?
ダメ?そう、チッ。

『社会の荒波にもまれ、心のささくれだった僕はいつもラジオを聞いてイ=ルーナクさんの包容力に癒やされる毎日です』

私に包容力感じるようになったらいよいよおしまいだと思うんですけどね。
あと今まさに私の心がささくれだってるわ。

『後はイ=ルーナクさんが年下だという事実が発覚すれば完璧なのですが。どうにかそういう事になりませんか?』

ならねぇよ。
いいか?
ならねぇよ。

いや、普通にこいつより年下の可能性もまあまぁあるけどね?
でもこいつの思い通りの状況になってるって可能性が嫌だわ。
後、どうあがいても姉ではない。諦めて荒波に揉まれまくって摩耗して何も感じなくなってください。

というわけで『年下の姉に甘やかされたい』さんにはお薬だしておきますね。虹色のやつ」

●いつもの
「やぁ、よく来てくれたね。便箋とペンはそっちに置いてあるよ」

 境界案内人、カストルは手慣れたようにそういった。
 同じような案内をするのも、そろそろ片手の指では数え切れないくらいの回数にはなっただろうか。

「皆色々忙しいとは思うけど、たまにはこうして息抜きしてもるのも良いものだよ」

NMコメント

こんばんは、小柄井枷木です。
たぶんこれで5回め、ラジオ系ラリーシナリオでございます。

・いつもの説明
 このシナリオの舞台である世界は、一つの大きな屋敷と、その中の各部屋に据え付けられたラジオ、そしてお便りを入れるためのポストだけが存在する小さな世界です。
 住人らしき人は見当たりませんが、屋敷は常に清潔に保たれ、ラジオからは常に誰かの声が流れています。ポストに入れたお便りはラジオの番組宛てに送られたものとされ、番組の中で読み上げられたりします。
 このラジオがこの世界で唯一動きのあるものであるため、お便りを出すことで世界の活性化、ひいては滅亡からの救済となるという理屈はつけられますが要するにラジオにお便りを出して楽しもう、という趣旨のシナリオになります。

 章ごとに違うお題が設定されていますので、それに沿った内容のお便りを送ってください。

プレイングという形で皆様のキャラが出したお便りをラジオパーソナリティのNPCが読み上げる、という形のシナリオになりますので、キャラの描写自体はかなり少なくなります。ご留意ください。

・プレイングについて
 お便りとしてNPCに読み上げてほしい部分を『』で囲んで書いてください。
 それ以外の、キャラクターがこういう心情でこのお便りを書いている、などの読み上げてほしくはない部分は『』の外に書いてください。
 RN(ラジオネーム)をつけたい場合は併記してください。書かれていない場合はキャラクター名での読み上げになります。

 また、イ=ルーナクさんが認識している世界は現代日本に近いものです。ゲームの舞台となる無垢なる混沌の知識は持ち合わせていません。お便りを書く際の参考までに。

・お題について

今回のお題は、

・第1章
『教えて!イ=ルーナクさん』
 前回から引き続き。皆さんのキャラが抱えるちょっとしたお悩みや疑問をイ=ルーナクさんがズバッと解決できたら良かったのにね。っていう感じのコーナーです。基本無茶振り歓迎です。

 今回は一つのお題を期間いっぱい募集して見る形にしてみようかと思います。
 一回お便りが採用されても終わるまでに別のプレイングを送ってきてもらっても問題ないです。
別に毎回色々お題を考えるのが面倒とかそういうことではないです。えぇ。

 それでは、皆さんのお便りお待ちしております。

  • イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightリターンズ完了
  • NM名小柄井枷木
  • 種別ラリー(LN)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年08月05日 21時28分
  • 章数1章
  • 総採用数6人
  • 参加費50RC

第1章

第1章 第1節

九白 洋子(p3p008851)

「では次のお便り参りますよー。
RN『くーたんSNSなくてかなぴしにそう』
山ごもりでもしてるんですかねー?

『ねーねーイルっちー、なんでココSNS無いのー?』

電波が来てないからじゃないですかねぇ。
しかし距離感近いな。良いんですけど。
リアルに会うとちょっと身構えちゃうタイプかも知れないわね。

『マジむりどうにかしてほしいーエーン!o(>д<。 o)。o○((。・д・。)クス嘘泣き♪))』

役場に嘆願書でも出してみるしか無いんじゃないですかねぇ。電波塔立ててって。
しかしこういう文章の使い手まだ生き残っていたのね。
ちょっと感動したわ。

『あとね、アタシ今JKなんだよねー。17歳!
そんでアタシめっちゃイケてるギャル目指してんだけど
イルっちはどうしたらイケてるギャルになれると思う?(o’∀`)ノヒャッハン♪』

そうですね、もうちょっと流行りの言葉をリサーチするところから始めると良いんじゃないですかね。
びっくりしたわ。今どきのJKってこういう言葉使いこなせるんですね。
古代語のたぐいじゃないのこれ。
私が17歳だったときですら死語でしたからね、この辺の語彙。
私の年齢推察するんじゃねぇぞ。

しかしまぁ、逆に新しいかもしれませんね。
逆に受けてJKに馴染んでいけるんじゃないかなって。たぶんね?

というわけで『くーたんSNSなくてかなぴしにそう』さんには自分の道を貫いていってほしいなって思いました」

成否

成功


第1章 第2節

テルル・ウェイレット(p3p008374)
料理人

「次行きますねー。
RN『父と母が帰ってきません』さんから。
結構期間開いた気がするけどまだ返ってこないのね。

『お久しぶりでしょうか?イ=ルーナクさんのラジオという事で再び筆を取らせて頂いた所存です』

ありがたいわー。間が空くとどうしても人離れちゃうからね。こうしてまたお便り送ってくれる人には感謝感激です。

『さて、いつものお悩み相談という事で、ですが……
ここ最近、暑さのせいから外に出る機会もめっきり減っておりまして。そのおかげで体も少し弛んできてしまったり、運動不足であることが否めなくなってきておりまして……』

これはしょうがないわ。同じ状況の私が言うんだもの。仕方ないよ。

『かといって暑がりな性分から、外に出たり激しい運動というのも……
何か、あまり身体を熱くせず、長く行える運動や体操があると教えてくださると嬉しいです。
本当に、おねがいします……』

今めっちゃ親近感。
したくないよね、運動。このクソ暑い中。
実際ねー、義務感で炎天下に走り回って体壊したりとかね、本末転倒もいいとこですから。

つーわけで無理はしなくていいよって自分含めて言ってあげたくなるけどそうもいかないので。
まー、そうね。やっぱ定番は水泳かね。
泳がなくても水の中で運動するとちょっとした動作でも体力使うからねー。
短時間でカロリー消費できるって寸法よ。
水の中だと汗かいてもわかりにくいのでこまめに水分取るようにしましょうね。」

成否

成功


第1章 第3節

ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚

「では次行きましょー。
RN『透明しっぽの人魚姫』さんから。
この方もお久しぶり。お便りありがとうございます。

『イ=ルーナクさんのラジオを、お聞きするのは、はたして、いつぶりの、ことだったでしょうか?
しばらく、離れていたからこその、この懐かしさ…いつしか、イ=ルーナクさんは、わたしの中で、何か、大きな意味を、示すようになった…のかも、しれませんの
あいにく、わたしには、思いを決めたかたが、いますので、恋人の座は、さしあげられないのですけれど』

へへ、ちょっと照れるね。こう言われると。
まぁ私もほら、みんなのアイドルだから。そう簡単に恋人になるわけにもいかないからね。
うん。
ちょっと残念とか思ってないよ?

『…それはそうと、『教えて!』用の、質問ですの
イ=ルーナクさんのラジオを、聞けない間、わたしには、たくさんのことが、ありましたの…ほんとうに、たくさん
その間…イ=ルーナクさんには、何が、あったのでしょうか?
わたしに、根掘り葉掘り、教えてほしいですの』

根っこを掘ったり葉っぱを掘ったりしてました。
嘘です。嘘だからそんな睨まんといて。

まぁねー、私も色々あったはあったんだけど特筆して言うほどのことはなかったっていうか。
いつものタスクがちょっと多めに来ちゃったみたいな。

……。
ちょ、ちょっと話題に困るわね。マジで特に言うようなことなかったもの。
えー、そうね。世界を救う冒険に……やめろ、そんな目で見るな」

成否

成功


第1章 第4節

メリー・フローラ・アベル(p3p007440)
虚無堕ち魔法少女

「次行くわよ。
RN『RNで悩みすぎた』さんから。
出たわね。いや出たわねとか言っちゃったけども。
忘れないからね、倫理観の間隙を突くような質問の数々。

『挨拶って必要?』

ご挨拶ですねぇ。

『特になんの情報も伝えてない気がするんだけど。
発声するエネルギーの無駄じゃない?』

とりあえず最後まで読みますねぇ。

『挨拶はコミュニケーションの第一歩だー!
とかいう人が居るけど、伝えるべき情報があるときだけコミュニケーションを取れば十分じゃない?
知り合いと顔を合わせるたびに挨拶する必要なくない?

挨拶しない奴は無礼だって怒る人も居るけど、そもそも挨拶って概念があるからそんなことで腹を立てなきゃいけないのであって、挨拶って概念が最初から無ければいちいちイライラしなくて済むし、みんな幸せじゃない?

というわけで、わたしは挨拶は必要ないどころか無いほうがいいと思うんだけど、どう思う?』

そうねー、挨拶が本当に不要ならいろんな言語に挨拶が存在する理由がないけども。
私も専門家じゃないから持論になるけどね。
挨拶ってねぇ、「貴方に興味がありますよ」って意思表示なわけよ。

いざ用事があるときだけ話しかけても相手からしても「何だこいつ」ってなるじゃん。
普段から接点作るのが大事なわけね。
でも接点作るために毎回用事考えるのも大変じゃん。
だから特にようがなくても言葉を交わせる挨拶が便利ってワケ。

そんな感じで納得できたかしらね?」

成否

成功


第1章 第5節

クーア・M・サキュバス(p3p003529)
雨宿りのこげねこメイド

「では次のお便りです。
RN『催眠術師キュクレイン』さんから。

『悩みなどないのです。
私はねこなので。

おわり』

いや終わるなよ!?

ってだいぶ空白開けて続き書いてありますね。

『……冗談はさておき。
いやあながち冗談でもないのですが。
私はひとでもあるのでちょっとだけ悩みはあるのです。ねこの額ほどには』

好きなのかしらね、猫。

『時勢は夏真っ盛り、暑さと湿気と暴風雨のシーズンなのです』

ちょっと気が滅入る時期よねー。今年は梅雨も長引くし。

『……つまり、道端を歩いていてもなかなか火の手が上がらないのです』

書き間違いかな?

『三度のご飯より火事が好きな私にとっては由々しき事態なのです』

書き間違いじゃなさそうなのをこんなに残念に思うのは久しぶりだわ。

『乾燥、火気、ほどほどの空風、紅葉と紅蓮と夕焼け空、紅が支配する秋が恋しいのです。
この寂寥感を癒すすべを求めているのですが、何かありますでしょうか?』

花火大会とかで我慢して。

『PS. できれば花火以外でお願いするのです』

我慢できなかったかー。
そうね、何言っても犯罪教唆になりそうなのでちょっと言葉選ばさせてもらうわ。

まぁ、そうね、アレね。合法的に燃やせるもの探そっか。
ちょうど夏だしね、夏といえばキャンプよ。
そしてキャンプといえばキャンプファイヤー。
ね、お友達とね、一夏の思い出を作るついでに、パーッと燃やしてね。
それでなんとか満足できない?」

成否

成功


第1章 第6節

Luxuria ちゃん(p3p006468)
おっぱいは凶器

「では次のお便り行きまーす。
RN『自宅がなぜか託児所になった女』さんから。
子供が集う家なんですかねー、微笑ましいわ。

『はじめまして、こうして筆を執るのがあまりない経験なので緊張しております』

はいはじめましてー。気楽に書いちゃっていいのよ。

『それはそうとして、なんで私の自宅が託児所になっているのか教えていただきたいのです』

RNと絡んできましたね。

『キャバクラ、と看板を立てているはずなのですがお店に訪れるのは10歳前後の少年だけなのです。
これは私に女としての魅力が足りないのか、魅力が行き過ぎて母になってしまっているのか、
ずっと悩み続けていて夜しか眠れなくなっております。
是非、イ=ルーナクさんの意見をお聞かせください』

なるほどね。
まずキャバクラに10歳前後の少年が出入りしてる状況に物申したいんですがね。
まぁなんか比喩表現って可能性もありますからね、うん、深く突っ込まないことにするわ。

まぁアレよね。人が来てくれてる時点で魅力がないってことはないと思いますよ。
魅力っていうのはね、人を引きつける力だから。

だからあんまり卑下は、まぁしてなさそうですが。
もっと自信持っていいと思いますよ。

それかあれよ。
相手が子供なのが気に入らないっていうのならね。
アレよ、光源氏って知って……ちょ、何すんのスタッフ!やめ、離せ!」

成否

成功


第1章 第7節

「さて、そろそろお別れの時間がやってきてしまいました。
ちょっと短めですけどねー、久しぶりだったのでリハビリ回みたいなやつってことで。
どうかご容赦していただけませんでしょうか。

これで調子取り戻したらいつもみたいに元気にやっていくからさー。
だからってアレよ。いつもよりは無茶ぶりは控えてくれるとありがたいんだけどね。
まぁ諦めてますよ。この番組のタイトル買えられなかった時点で。

てなわけで、今日はこのへんでサヨウナラ!
本日のお相手も私、イ=ルーナクが務めさせていただきました!」

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