シナリオ詳細
<虹の架け橋>ファンガス人の恐怖
オープニング
●人を養分として殺めるキノコ
妖精郷アルヴィオンへの門アーカンシェルが破壊されたことに端を発する、大迷宮ヘイムダリオン攻略。アーカンシェルが破壊された以上、妖精郷の妖精達が故郷に帰るにはヘイムダリオンの攻略が必須であり、ローレットは妖精達の依頼を受けてその攻略を進めていた。
ヘイムダリオンは各領域で『虹の宝珠』と言うキーアイテムを入手することで次の領域へ挑めると言うタイプの迷宮であり、イレギュラーズ達の手によって次々と領域の攻略が進められていた。
「ヘイムダリオンの、次の領域の情報が判明しました。……今回の領域は、かなり危険なものとなっています。攻略に参加する場合は、くれぐれも注意して下さい」
そんな中、ローレットの一室で『真昼のランタン』羽田羅 勘蔵(p3n000126)は何時になく重苦しい様子で、目前のイレギュラーズ達に告げる。通常、イレギュラーズ達が依頼を受けるに当たっては多少なりとも危険を伴うのが当然であり、情報屋が――少なくとも勘蔵が――わざわざ危険を口に出すのは珍しいことであった。
その様子に、イレギュラーズ達が一瞬ざわめき、そしてすぐに静かになる。
「次の領域には、ファンガス人(じん)と呼ばれる全身に巨大なキノコを生やした魔物がいます。『人』とは言っても、人としての知性は無く、生物の存在を感知したら同類を増やそうと胞子を植え付けにかかるだけの存在です」
ファンガス人自体は、それほど強い魔物とは言えない。ただ、ファンガス人がばらまいてくる胞子に晒された場合、胞子に寄生されてファンガス人と化してしまう危険性がある。
「ファンガス人の胞子には、ファンガス人から攻撃されたりダメージを受けた場合のみならず、ファンガス人に白兵攻撃でダメージを与えた場合にも曝露する危険性があります」
それ以上に何より厄介なのは、ファンガス人が動くだけで胞子がばらまかれることであり、だらだらと戦っていると戦場に充満した胞子に冒されてファンガス人化してしまうと言う。
「胞子に冒されずに耐えられるのは……1分が限度でしょう。それ以上戦っていると、ファンガス人になってしまう危険性が加速度的に跳ね上がると見られています」
つまり、それまでの間にファンガス人を殲滅せねばならない。
「厳しく危険な領域ではありますが、ここを越えないとヘイムダリオンの攻略が進みません。……どうか、ご協力をお願いします」
危険を強いているという自覚があるのだろう。勘蔵はイレギュラーズ達に向けて、いつも以上に深々と頭を下げるのだった。
- <虹の架け橋>ファンガス人の恐怖完了
- GM名緑城雄山
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年06月14日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談8日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●許容戦闘時間、一分
大迷宮へイムダリオンの中を、イレギュラーズ達は進んでいく。しかし、その空気には張り詰めて重いものがあった。
無理も無い。次の領域ではそこに棲まうファンガス人を一分で殲滅出来ねば、『虹の宝珠』が入手出来ないだけではなく、自分達が死んでファンガス人となりかねないのだ。
(人に寄生するキノコねぇ……ヤバすぎんだろ。
正直、ただのキノコモンスターならどうとでもなるが、
俺の根性でもどうしようもねぇのはマジでヤバい。
短期決戦は勿論だが、どうしようもねぇ時は……)
その時は撤退も考えねばなるまい、と『不屈の』銀城 黒羽(p3p000505)は厳しい表情になる。
ただ攻撃されるだけなら、黒羽はいくらでも立ち上がってくるであろう。だが、胞子に曝された結果ファンガス人と化してしまうのは、ダメージがどうとか言うのとは全く別の話であり、黒羽自身が認識しているとおり根性ではどうしようもない。
「最悪ね……一分で片付けないと私達全員キノコの仲間入りなんて」
冗談じゃないとばかりに、『緑雷の魔女』アルメリア・イーグルトン(p3p006810)はつぶやく。妖精郷で待っている友人と巡り会うため、ヘイムダリオンの様々な領域の攻略に参加してきたアルメリアだが、だからこそこんなところで死ぬわけにはいかなかった。
「誰一人、キノコにはしない!
ローレット・イレギュラーズ、キノコになり死亡。
そんな高札の掲示されたら、死んでも死にきれんわァ~」
アルメリアの言葉を受けて、『劫掠のバアル・ペオル』岩倉・鈴音(p3p006119)は力強く言い切る。確かに、キノコに寄生されて死亡するのは、死に様として受け容れがたいものであろう。
しかし、ローレットのイレギュラーズとして受けた依頼から逃げるわけにはいかない。不退転の覚悟を決めつつ、鈴音は『リフレックスのポーション』を呷った。
「ファンガス人。森と一緒に育った身だから、その手の話は知っているよ。怪談としてだけど。
……まさか自分で体験する事になるとは。人生っていうのは本当に何が起きるか分からないね」
「――僕がファンガスと出会うのは、これで七例目だよ。
ああ、どの世界でも本当にファンガスの胞子は危険なものだったよねっ!」
深緑で森と共に育ってきた『魔風の主』ウィリアム・ハーヴェイ・ウォルターズ(p3p006562)は、森にまつわる怪談としてファンガス人のことは識っていた。しかし、その怪談の主と間もなく遭遇すると言う現実に、溜息まじりに苦笑いする。
その苦笑いに、様々な異世界から召喚されて冒険者をやってきたという『数多異世界の冒険者』カイン・レジスト(p3p008357)は、ファンガスとの対峙は何度か経験済みとばかりに応じた。
「パンドラがある僕達だって万が一があるかも。油断なんて欠片も出来る訳がないね……」
(パンドラがあっても死を意識しないといけない相手――これは、絶対に気が抜けませんね)
カインの言葉に、『勇往邁進』リディア・T・レオンハート(p3p008325)はごくりと唾を飲み込む。だが、カインもリディアも、だからと言ってファンガス人に挑む前から依頼に背を向けて退くようなことはしないし、出来るはずが無かった。
●遭遇!
やがて、イレギュラーズ達は問題の領域の入口にまで辿り着く。眼前のドアを開ければ、いよいよファンガス人達との交戦だ。
各々、ファンガス人の胞子を少しでも吸い込まないようにするため、マスクやゴーグル、スカーフやマフラーなどで口を覆っていく。
「ボク達イレギュラーズに危険は付き物だよね!
ドッカーンと攻撃して、パパパッと終わらせよ!」
イレギュラーズ達の緊張が否が応でも高まる中、『咲く笑顔』ヒィロ=エヒト(p3p002503)は持ち前のポジティブさを発揮して明るく他の仲間達に呼びかける。ヒィロ自身の二つ名に相応しいその快活な笑顔は、高まっていた一行の緊張をほどよく解した。
「――必ず、誰一人欠ける事の無い勝利を!」
続いて放たれたリディアの檄に、イレギュラーズ達は互いの顔を見合わせてしっかりと頷き合う。そして、ドアの中へと雪崩れ込んでいった。
イレギュラーズ達が領域の中に入ってきたのを察してか、ファンガス人達はイレギュラーズ達の方へ歩み出していく。十二体の位置は、三体が右奥寄り、二体が左奥寄り、三体が手前と奥の中ほどで右寄り、一体が手前側右寄り、三体が手前側左寄りとなっている。
「一分以内にケリつける! これで……しのげっ!」
まず、鈴音が己の生命力を費やして、神子饗宴で全員の能力を強化した。
「俺は左手前の三体を押さえる! リディアは左奥の二体、ヒィロは右の連中を押さえてくれ!」
「はい、わかりました!」
「うん、わかったよ!」
黒羽はリディアとヒィロに声をかけつつ、手前側左のファンガス人三体の前に進み出て闘気を全身に漲らせる。立ち上る闘気は鎖となって、ファンガス人の動きを封じようと絡みついていった。
「――さぁ、ここから後ろには通しやしねえぜ!」
闘気の鎖で絡め取ったファンガス人達に向けて、黒羽は高らかに言い放った。
「君達の相手は、ボクがするよ! ほら、かかっておいでよ!」
ヒィロは右斜め前に進み出ると、手前の一体を除く領域右側にいるファンガス人達に向けて光を放ちながら闘志を放つ。ヒィロの闘志を浴びたファンガス人達のうち五体が、キノコだらけになっている頭をヒィロの方へと向けた。
(人喰いというには、ちょっと微妙?
人型を維持しているあたりは、移動に役立てる本能でもあるのかも
――なんて言っても、調べる暇なんてないけどね!)
ファンガス人達の姿を実際に見て、『紫緋の一撃』美咲・マクスウェル(p3p005192)はそんな感想を抱く。だが、そこから考察を進めている余裕はなかった。速やかに眼前の敵を殲滅しなければ、自身も彼らの仲間入りしてしまうのだから。
「さぁ、どんどん吹っ飛ばそうか! ――其は昏き蒼穹。卑しき手の届かぬ彼方。寄らず、畏れよ。向天吐唾と知れ」
美咲の瞳の色が、ダークブルーへと変わる。同時に、魔眼は右側手前のファンガス人を吹き飛ばす。ドチャッ! と壁に叩き付けられたファンガス人は、そのまま動かなくなった。火力に長けた高レベルイレギュラーズの攻撃を、本来なら駆け出しのイレギュラーズにさえ劣る程度のファンガス人が耐えきれる道理はなかったのだ。
「こいつら、けっこう脆いわ! 火力の集めすぎに気をつけて!
今回のオーバーキルは、命に係わる無駄だからね。
イキってキノコになりたくなかったら、効率最優先!」
絶蒼の一撃でファンガス人の耐久力を見切った美咲は、そう他のイレギュラーズ達に呼びかけた。
(僕の実力は依頼を受けた他の冒険者達と比べて低い方ではある……それでも、僕の実力経験知識、全て使って依頼を成功に導く!)
ヒィロの闘志を耐えたファンガス人に向けて、カインは渾身の気力を込めて無数の見えない糸を放つ。果たして、不可視の糸はファンガス人を捉えて、その身体をズタズタに斬り裂いていく。
「これで、倒します!」
それを好機と見たか、リディアは畳みかけるようにヴァルキリーレイヴを放つ。既に不可視の糸に斬り刻まれているファンガス人は追撃に耐えることは出来ず、その場に崩れ落ちた。
その様を見届けたリディアは左斜め前に進み出て、左奥のファンガス人達が迫ってくるのを待ち受ける。
ファンガス人達が、反撃――と意識しているかどうかはともかく――を行うべくヒィロ、リディア、黒羽へと迫っていく。
ヒィロは迫り来るファンガス人達の攻撃を難なく回避していく――のだが、一体のファンガス人が運良くまぐれ当たりで、ばら撒いた胞子をヒィロに命中させる。本来、熟練のイレギュラーズであってもヒィロに攻撃を命中させるのは困難であるだけに、ヒィロにとっては運が悪かったとしか言いようがなかった。
「うっ……でも、まだまだだよ!」
この程度ではファンガス人化はしないはずであり、実際、身体に異常は感じられない。ヒィロは怯むことなく、自身を囲むファンガス人達に引き続き対峙する。
リディアと黒羽は、それぞれ一度ずつファンガス人の撒き散らす胞子を浴びた。鈴音の神子饗宴による強化が無ければ、二人ともさらにもう一度ずつ胞子を浴びていたところであったろう。
●冥王、二人
「……さすがに自分が苗床になるのも、皆が苗床になるのを見るのも嫌だからね。
やられる前に、やってしまおう!
僕はヒィロの周りにいる奴らをやるから、アルメリアは黒羽の周りの奴らを頼むよ!」
「わかったわ、任せて頂戴!」
ファンガス人達が前衛目掛けて集まったところで、それを狙って待機していたウィリアムとアルメリアが動く。美咲の攻撃でファンガス人の耐久力を見切っており、過去の依頼でも同行して互いに実力を識っている二人の分担は、あっさりと決まった。
ウィリアムがヒィロの周囲に、アルメリアが黒羽の周囲に、それぞれチェインライトニングを放つ。蛇のようにうねりのたうつ雷撃が、ヒィロを、黒羽を器用に避けて、その周囲に集っているファンガス人に襲いかかっていく!
雷撃を受けて黒焦げとなったファンガス人達は、次々とその場に倒れ伏した。ウィリアムもアルメリアも極めて高いレベルのイレギュラーズであり、その中において火力に自負を持つほどである。そんな二人の攻撃を、単純な実力なら駆け出しのイレギュラーズにさえ劣るファンガス人達が耐えられる道理はないのだ。
「あと少しだ。この糸で斬り刻んで、さっさと終わらせるよ」
残るファンガス人二体のうち一体に、カインはマリオネットダンスを仕掛ける。先程と同様、不可視の糸がファンガス人を幾度も斬り裂いていった。
「キノコの宿敵、タケノコに学んだ技じゃ~。タケノコ・ドリルスパイラルアタッーク!」
戦況は圧倒的に優勢と見て、鈴音は援護から攻勢に移る。タケノコがドリルのように回転するかどうかはともかくとして、ぐるぐると回るように踊りながら鈴音は式符から毒蛇を生み出す。毒蛇は鈴音の舞踏を受けてドリルのように回転しつつファンガス人へと飛んでいき、カインが不可視の糸で創り出した傷を抉っていく。
立て続けにカインと鈴音の攻撃を受けたファンガス人は、それ以上動くことは能わずその場に崩れ落ちた。
「これで……終わりね!」
最後のファンガス人にヒィロが闘志!を放ったのに合わせて、美咲が魔砲を放つ。魔力による砲撃はファンガス人の胴体に直撃し、頭と四肢を残して跡形も無く吹き飛ばした。
「キノコは駆除した。さっさと脱出だ。こんなところ、これ以上いたら冗談抜きに死んじまう」
「終わりましたね……。 皆さん、急いで脱出しましょう!」
「待って! 『虹の宝珠』は!?」
戦闘が終結し、一刻も早くここから脱出しようと呼びかける黒羽やリディアを、アルメリアが制する。ここで悠長にしていてはファンガス人化しかねないと黒羽やリディアが急ぐのは当然だが、『虹の宝珠』を手に入れて次の領域への道を拓かなければ必死に戦った意味が無い。
その時だった。ガコン! 天井が開くと、鎖と装具で吊り下げられた七色の宝珠が降りて来る。
宝珠はすぐさま白く眩く輝くと、倒れたファンガス人の残骸と撒き散らされた胞子を浄化して消滅させていった。
「これで、一安心……で、いいのかな?」
「そう、だと思うよ」
やがて宝珠からの光が収まると、ホッと一息と言った態のカインに応じながら、ウィリアムは式神を使って宝珠を回収する。すると、ゴゴゴ……と音が響き、イレギュラーズ達が入ってきたのとは逆の壁が開く。その奥には、次の領域に通じているであろう道が続いていた。
「――キノコ、しばらく食べられないネ」
「確かに、しばらくキノコ食べるのに勇気がいるかも……。
美咲さんのキノコ料理パーティーで、この気持ち晴らしたーい!」
ヘイムダリオンからの帰り道、鈴音が溜息交じりにつぶやく。ヒィロは鈴音に同意しつつ、美咲に強請るように叫んだ。
「いいわよ、ヒィロ。今回も、頑張ったものね。
――やっぱりキノコは、明確な可食ものに限るわ」
美咲はヒィロに優しく微笑む。今回、ヒィロを含む前衛陣がファンガス人を自分の周囲に引き寄せたことが早期に決着をつける要因になったのは間違いの無いところである。その労を労う意味もあって、美咲はヒィロのお強請りを了承したのだった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
シナリオへのご参加、ありがとうございました。依頼に参加して下さった皆様の実力が高かったためか、ファンガス人達は2ターン目半ばにして殲滅されました。
一つ間違えば死亡の可能性もあるかもと言うわけで、プレイング作成に当たってはさぞ緊張されたかと思います。本当に、お疲れ様でした。
GMコメント
●Danger!
当シナリオにはパンドラ残量に拠らない死亡判定が有り得ます。
予めご了承の上、参加するようにお願いいたします。
こんにちは、緑城雄山です。
最近健康のために毎日キノコを食べておりましたら、こんなシナリオを思いつきました。
上記のとおりパンドラ残量に拠らないキャラクターロストがあり得ますので、参加の際は十分に注意して頂けますようよろしくお願いします。
●成功条件
6ターン以内にファンガス人を全滅させる。
●失敗条件
7ターン目を迎える。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
●戦場
広さは40メートル✕40メートルで、高さは5メートルです。
地面は土で、微かに雑草や苔などが生えている程度です。
灯りは無く薄暗いですが、暗視が無くても戦闘へのペナルティーはありません。
ファンガス人の初期配置はランダムとなります。
●ファンガス人 ✕12
人に寄生して栄養を喰らい、その遺体を支配して蠢くキノコです。
全身から巨大なキノコが生えた人の姿をしています。
OPで触れているとおり、戦闘能力は大したことが無く、ただタイマンで殴り合うだけならレベルが一桁台のイレギュラーズでも最終的には勝てるでしょう。
しかし問題は、行動時に加え、攻撃時や被弾時にさえ胞子をばらまくことです。胞子に曝露されすぎると、ファンガス人と化して死亡してしまいます。
・攻撃手段など
格闘(通常攻撃) 物至単
胞子散布(アクティブスキル) 物自範 【無】
濃い胞子をばらまきます。命中にプラス補正がある上、格闘よりもファンガス人化を促進します。
※ファンガス人化
ファンガス人の胞子に一定量以上曝されると、ファンガス人となってしまいます。
以下の条件が重なる度に曝露量が増え、それが一定の基準を超えるとファンガス人化します。
・ファンガス人の攻撃が命中する
・ファンガス人からダメージを受ける(ダメージ量に応じて曝露量増減)
・ファンガス人に白兵攻撃でダメージを与える(ダメージ量に応じて曝露量増減)
・7ターン目を迎える(それまでの曝露量にかかわらず確定でファンガス人化)
一度の被弾や白兵攻撃でどれ程曝露量が累積するかは不明ですが、少なくとも3回程度ならファンガス人化はしないと見られています。
なお、HP回復やBS回復では、胞子への曝露量は減らせません。
また、パンドラを使用した場合に限り、一度だけファンガス人化を回避し曝露量をリセットすることが出来ます。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
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