PandoraPartyProject

シナリオ詳細

パンドラ・イレギュラーズ・コレクション!

完了

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●華やかなるは……
 観客のいないホール。空調も入らずどこかうら寂しさを感じるその会場の中央には、一段高くどこからも見上げられる、又は見下ろせるように計算されたランウェイ。その上を、細身のモデルが典雅に歩く。中央部分、少し膨らんだ場所で腰をかがめ、前方に投げキッスをするその仕草は、可憐さの中にプライドが滲む。
「ストップストップ!」
 突然の大声にスタッフの動きもモデルの動きも止まる。声の主は全てが見渡せる、いわば特等席で仁王立ちしている。鍛え抜かれたその肉体美はボディビルダーのようだが、実は彼こそがファッション界の最先端を行く「ジュース・カズユキ」その人である。
「あんた、ライトの色黄色じゃなくて青を使いなさいと何度言ったら覚えるのよ!?」
 照明スタッフが血の気の引いた顔ですいませんと大声で謝る。
「本番は明後日、今日はPIC最後のリハーサルなのよ、もっと緊張感を持ちなさいよ!」
 野太く、威圧感のある怒声にスタッフ全員が「はい!」と大声で叫ぶ。ジュース・カズユキは「全く」と呟きながらパイプ椅子に腰を下ろす。
 PIC——パンドラ・イレギュラーズ・コレクション。それは毎年この時期に行う服飾の一大イベントであり、次世代のモデルを目指す子たちにとっての一世一代のチャンスでもある。セット、出演者、舞台装置等衣装以外の全てを本物で動かすこのリハーサルに、主宰者たるジュース・カズユキの気合も最高潮である。
 どんなに華々しいイベントでも、その裏側は得てして地味で汗臭い。照明を当てるタイミング、司会の熱を帯びた解説、モデルの所作振舞い。その一つ一つをジュース・カズユキは
時に熱く、時に暑苦しく、時に額に青筋を浮かべつつ指導していく。

 やがて最後の微調整が終わったころには、既に夕方へと時分を移していた。
 既にスタッフやモデルが全員捌けた会場に残されたのは、ジュース・カズユキとそのマネージャー。そして舞台を支える裏方たち。
「準備は、出来ているわね?」
「勿論です」
 ジュース・カズユキの顔が、今日初めて綻んだ。

●PIC特別編、開幕!
 PICは大盛況と喝采の元に無事大団円を迎えた。熱気が充満する会場では、老若男女、海種、飛行種その他種族を問わず、それこそ立見席の会場が満員御礼の様相を呈している。
 それぞれの反応は様々だ。最先端を行く服飾に感嘆するもの。モデルの美しさに惚けるもの。次の舞台のキャストにスカウトする逸材を品定めするもの。『誰が一番かわいいと思った?』という青少年のような会話に勤しむもの。
 PICの会場は通常、冷めやらぬ興奮を多少落ち着かせてから客を捌けさせる。そのため会場の入り口を開け放つのに若干の間がある。だが、今年はその間隔が随分と長い。不思議に思った観客たちの間に、ざわざわとしたどよめきが、文字通り漣の如く寄せては引く。
と、そこで一度明るくなったはずの会場の照明が再び暗転する。いよいよどよめく観客たちを前にランウェイの中央に歩み出るは、服飾界のカリスマジュース・カズユキその人。
 イベントの主宰でありつつ本番では顔を見せないと評判の彼が登場したことに、どよめきは最高潮となる。
 マイクを手に取った彼は、おなじみの野太い声で高らかに宣言する。
「皆様には、これからもう一つのPICをお楽しみいただきます!」
 一瞬の間。そして。

 割れんばかりの歓声に包まれる会場。


 さて、戻らない筈の時の砂を少しだけ戻そう。
 モデルが捌け、ランウェイに続く道は華やかさも消え、少し寂しい。そんな場所にあなたたちは呼ばれた。目の前には、ジュース・カズユキなる人物。
 この世界では服飾界のカリスマと言われ、絶大な支持を得ているとのことだが、イレギュラーズからしてみれば筋骨隆々のおっさんにしか見えない。
「あたしはジュース・カズユキ」
 そんな彼の口から出た口調に誰かが吹き出しそうになり、誰かが足を踏んで誤魔化す。幸いにもジュース・カズユキには伝わらなかったようだ。
「さっきまでここを彩っていたのがいつものPIC——パンドラ・イレギュラーズ・コレクションのモデル。勿論、彼等も彼等が来ていた服も服飾業界にとって大切よ。でもね、服は誰かに押し付けるだけじゃダメなの。『好きな服を、好きなだけ着る』というのをコンセプトに、モデルではない人たちにランウェイを歩いて貰う。それが、あたしが長年やりたかったPICのもう一つの姿」
 陶然とした顔で語るジュース・カズユキを、それぞれがそれぞれの思いをもって聞いている。
「今日はその夢がかなう日。でもあなた達はあたしの思惑なんか気にしないで、衣装室にある服から好きなのを取ってランウェイを歩き、好きなポーズで自分をアピールしなさい。お友達と行くのもありよ」
 一応、彼から歩き方だけは教わったが、それもあくまでも参考程度にしてほしいと彼は付け加えた。ジュース・カズユキはあくまでもあなたたちの感性に身を委ねたイベントを計画しているようだ。
「さ、もうすぐ時間ね。あたしの挨拶が終わって、袖に戻ってきたらスタートよ。あたしは本番中は一切手を出さないから、頑張ってちょうだい」
 そういうと「PIC特別編、あたしも楽しみだわ」と独り言ちながらランウェイへと至る道を歩むジュース・カズユキ。
 その背中はとても大きかった。

NMコメント

 お久しぶりです。澪と申します。
 聞きかじった程度の知識ですが、流行色というのは実際に流行する2年も前に決まっているそうです。流行りは作るもの。
 中々人を集めたイベントができない昨今、せめてここくらいは、と思い立ちご用意させていただきました。

●目的
 PICに参加し、思い思いの衣装を着てランウェイを歩く。

●PICとは
 正式名称『パンドラ・イレギュラーズ・コレクション』通称ピック。要はファッションショーです。この世界では人気のあるイベントのようで、舞台となるホールは満員御礼、観客は男性も女性もいますが、比率的には若干女性の方が多いようです。
 種族が混沌に負けず劣らず豊富な世界なので、どんな種族でも参加可能です。勿論性別も不問。
 今回、主宰の「ジュース・カズユキ」の意向により、本来のファッションショーに加え「着たい服を、好きなだけ着る」をコンセプトとした特別編を開催する運びとなりました。
 あなたたちはこの特別編に参加するモデルとして声がかかったという次第です。
 今回は主宰ジュースからモデルウォークについての簡単なレクチャーを受け、本番に臨むところからリプレイスタートです。

●プレイングについて
 記載を推奨する項目は概ね以下の通りです。
・着てみたい衣装
・ランウェイの中央でとる決めポーズ
・複数人でランウェイを歩く場合は、一緒に歩く方のID

 なお、本プレイングにおいて「PPPサイト内にある衣装、或いは納品されたイラストのURL」を貼り付けることで、その衣装をリプレイに掲載することも可能です。但し、外部サイトの情報を参照することはできないのでご了承下さい。
 ランウェイの登場は複数回を予定しているので、着てみたい衣装を複数掲載することをお勧めします。
 ない場合はNM側でなんかいい感じに描写します。

●NPC
 ジュース・カズユキ
 今回の主宰者。本人曰く「性別の垣根を超えた」らしいですがマッチョな肉体と太い声は男性のそれです。口調は女性です。
 本編には登場しません。

 皆さんのご参加をお待ちしております。

  • パンドラ・イレギュラーズ・コレクション!完了
  • NM名
  • 種別ライブノベル
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年04月25日 22時05分
  • 参加人数4/4人
  • 相談6日
  • 参加費100RC

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧 (4人)

ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚
秋宮・史之(p3p002233)
浮草
レイリ―=シュタイン(p3p007270)
ヴァイスドラッヘ
冬宮・寒櫻院・睦月(p3p007900)
今は休ませて

リプレイ

●幕が上がる前に
 突然の発表。聴衆の足が止まり、冷めたはずの熱気が再び膨張し、会場を覆う。
その質量は舞台の袖に立つ4人にもはっきりと伝わっていて。
「スポットライトが当たると、さすがにちょっと緊張するね」
『大号令の体現者』秋宮・史之の微かに震える声色と言葉は、大なり小なりその場にいる全員が共有する思い。
「え~、しーちゃん緊張してるの?」
『今は休ませて』冬宮・寒櫻院・睦月はそんな彼を茶化して見せるが、その裏にはちょっとだけ、そうほんのちょっとだけの気遣いも含まれている。
 舞台袖で聞いたBGMが再び奏でられ、開演が間近に迫っていることを告げる。
「最初に、どなたが、行きましょうか?」
『半透明の人魚』ノリア・ソーリアの問いに名乗り出たのは『展開式増加装甲』レイリ―=シュタイン。4人の中で最も心待ちにしていた彼女の表情は喜色満面。
「頑張ってください!」
「ファイトですの!」
「応援しています」
 誰かの背を守ることを至上の使命とする騎士が、その背に声援を受けて会場の袖から姿を現す。
 さあ、PICの開演だ。

●一巡目
(うわあ……)
 さっきまで眺めていたPICの会場。そのランウェイは袖で見るよりも長い。レイリーは先陣を切ったことに若干後悔しつつも歩みを止めず、優雅に、それでいて華蓮に歩みを進める。
 遅れてきた大歓声が、会場とレイリーを包む。いつもの重鎧と異なり、燃えるような鮮やかな紅にそれを優しく包むような白のフリルを贅沢にあしらったドレスを身に纏う彼女は、一挙手一投足の度に会場を魅了していく。
 やがてランウェイの中央に辿り着いた彼女。どんなポーズをとるか、楽しみに待つ聴衆の前で、艶やかに一回転。そして、
「『倒れない』ことこそわたしの矜持!」
 再度——今度は素早く一回転し、同時に武装化四肢を発動。再び正面を見据え立つ彼女には、純白のドレスの上に龍をあしらった深紅の鎧が光る。そのまま長槍を片手に自在に舞う姿は、荘厳さの中に流麗さを帯びた砦の如く。観客もまた陶然とした眼差しでそんな彼女の演舞を見入っていた。
 
 踵を返し、ランウェイを戻るレイリー。先程自分が通ってきた道をどこか不安げに「泳ぐ」姿を見て、ウィンクをして送り出す。それを見た二番手――ノリアはとろけるように笑う。
「皆さんに祝福を捧げますの」
 そんな彼女の出で立ちは、端的に表せば大天使。水着姿の彼女の背中には三対の翼。勿論彼女生来のものではない。しかし雪のような肌と透き通った尾の存在が、嫌でも彼女の神秘性を高めていた。泳ぐたびにくねる尾が、ライトの光を反射し、光の鱗粉を撒く。それに当てられた観衆は恍惚とした表情を浮かべてしまう。
 やがて彼女は中央まで泳ぎ切り、胸の前で手を組み、祈りを捧げる。
「皆様に、神のご加護を!」
 そんな言葉と共に両手を前に差し伸べる仕草はまさに祝福。多くの観客が天使に恋してしまった中、一部色気より食気の輩はいるもので。
「うまそう」なんて声が彼女の耳元に聞こえてしまったものだから、
「た、食べちゃダメですの!」
 思わず返した言葉。天使にドジっ子がついてしまった瞬間である。ノリアはやってしまったとばかりに顔を覆うが、むしろ観客の受けは絶大。
 顔を真っ赤にして戻る彼女の背にかけられたのは、むしろ身近になった彼女に向けられた親愛の情。

 顔を真っ赤にし、ついでに絶大な支持を得たノリアとバトンタッチするのは秋宮。
「大丈夫、ノリアさんとっても美しかったよ」と小さな声で彼女を褒めてから、彼は凛然と前を見遣る。
 教わったモデルウォークを意識しつつ大股で歩く彼の衣装は、普段身に纏うスリーピース・スーツ。糊のきいたスーツの胸元には女王への忠節の表れ、ネクタイピンは彼の活躍の証。さりげなく纏う雰囲気に散りばめた種々の装飾品が、彼の背筋に一本の筋を通している。自らの容姿に自信がないとは思いつつ、ランウェイを歩くその姿はそんなネガティブさを微塵も感じさせず、乾いた革靴の闊歩は自信と、何か決意のような強いものを想起させる。そんな彼に注がれる視線は、憧憬、という言葉が一番相応しいかもしれない。
 その靴の音が止み、会場が一度静まり返る。かと言って熱気はむしろ膨張していく中で、秋宮は胸に手を当て、一礼。羽の如くふわりと舞い、もう一礼。
 静寂が爆発する。
「カッコいいぞ!」「爽やかイケメンよ!」という黄色い声をBGMに、彼は踵を返す。
 
「さて、最後は僕だね!」
 幼馴染が黄色い歓声を浴びて帰ってきたこともあってか、テンションが高い。秋宮と同じモデルウォークで繰り出した彼は、すれ違いざまに「おっつー、しーちゃん!」と労いの言葉をかける位の余裕を見せる。
 そんな冬宮の登場で観客がどよめく。秋宮と同じく革靴を履き、グレーのスラックスと黒のジャケットという精悍な服装は男性のそれ。しかし華奢な体躯、長髪は女性を彷彿とさせる。では顔や体つきはというと……率直に言って判断できない。
『ジュース・カズユキなんかよりよっぽど性別の壁超越してんじゃねえか』
 なんて声が聞こえるが、本人は不快がらずむしろ噂の主に笑顔と愛嬌を振り撒く強かさである。
 そんな彼が中央に立つ。注がれる視線、その多くが性別はどっちなんだと問い質してくるので、冬宮は小悪魔の様に微笑んでウィンクをし、そして優雅にターンをして見せる。そしてそのまま、特定のヒントを与えずに去ってしまった。
 湧く観客の声は「カッコいい!」「え、どっち!?」悲喜こもごもだが、ほぼ大勢の者がこう思ったそうな。
「もうどっちでもいいや!」

●二巡目
 冬宮が捌け、モデルのいなくなったランウェイ。その左右の入口から衣装を変えて再び登場したのはレイリーとノリア。
 レイリーは肩を出し、楚々としたワンピースに小さなトートバッグとサンダルというシンプルな装い。一巡目と異なり華やかさは薄らいだが、素体の持つ魅力を充分に引き出したコーディネートである。
 他方、ノリアは自慢の尻尾を敢えて目立たなくさせるため、腰に朱色のレースを纏う。天女の羽衣を想起させるその意匠は空を水中さながらに動く彼女の動きと相まって、艶めかしく踊る。
 二人は時折互いのポジションを入れ替えながら、観客に笑顔と魅力を振り撒く。レイリーに笑顔を向けられた観客は頬を上気させ、ノリアのレースが鼻先をくすぐった観客はその奇跡を友人に自慢する。
 やがて、再度の中央に二人が並んで立ち、二人同時に裾をつまんで礼をする。レイリーはカテーシーの作法を取り入れた所作が美しく、他方、ノリアのお辞儀に合わせ沈んだ体を起点に、衣装が波打ち、広く、典雅に舞う。間近のオーディエンスの表情が蕩けるのも無理らしからぬ、夢のような光景がそこにあった。

 手を取り合い、ランウェイを戻ってきた二人と交代した秋宮、冬宮のチーム:幼馴染。長袍を身に纏い、知性と品格を両立させてきた秋宮に対し、冬宮の装いはまさかの――あるいは予想通りの華ロリ服。ワンピースの裾をご丁寧にパニエで膨らませるという徹底ぶり。「ふっふ~ん、しーちゃんどう?」
「どうって……。似合ってるよ?」
 嘘ではない。実際、秋宮は不自然にならない程度に視線を逸らして心拍数が上がらないようにしている。
 だがこの幼馴染はやはり相当手練れのようで、ランウェイの最中、発光でわざとムーディな雰囲気を演出しつつ秋宮の耳元に唇を寄せて――
「終わったら、羊羹作ってね。お茶も欲しいかな」
 なんて言うのだから秋宮にも、それを見る観客の心臓にも悪い。
 そんな波乱――主に秋宮にとってだがーーのキャットウォークも中央に入り。
 幼馴染の二人が一歩前に出て、互いの手を取り支えにして大きく円を描く。二色の絵の具を混ぜるように踊る二人の体が再び正面を向き、そのまま深々と一礼。
 首を垂れたところに、秋宮の大天使の祝福により純白の羽毛が天を舞う。演出に度肝を抜かれた聴衆を尻目に、二人は引き返す。
 無邪気に腕を絡ませる冬宮に、秋宮は気が気ではなかったのだがこれは秘密の話。

●三巡目
 再度モデルが全員去り、音楽と興奮だけが会場に犇めき合う。次はどんな衣装が見られるのかと、観客の期待は増加の一途。
 そんな思惑に応じるべく、今度は4人全員で舞台に飛び出した。皆で打ち合わせて決め、合わせた衣装のテーマは「浴衣」。
 中央には赤色基調に白牡丹を刺繍した浴衣に袖を通し、片手に巾着を、もう片手にリンゴ飴を手にして歩くレイリー。その右には、曼珠沙華と流水紋をあしらった素目初めの浴衣を上品に着こなし、知性と品格の香りを漂わせる秋宮。左に目をやると、冬宮が両手を振り、観客に愛嬌を振り撒いている。白地の浴衣に羽を休める紺色の蝶が眩い。そして3人の頭上では、空色の浴衣と透明な尾を纏うノリアの小さな体が、戯れるように宙を舞う。
 各々の拘りを詰め込んだ衣装に、その凝らした意匠を発見する度に観客は指差し、喝采の波が押し寄せる。漆塗りの下駄が跳ねれば螺鈿飾りが顔を覗かせ、尾鰭が動けば光の粒がランウェイを煌びやかに彩る。紅の裾の合間からちらりと顔を出す透き通った肌を羨む声と、からころと軽快なテンポを刻む下駄の音色が混ざり合う。
 4人はたっぷり時間をかけて中央へと歩を進める。一瞬の静寂と、注がれる視線。
 ノリアが天から降りてきて、レイリーと冬宮の間にすっと収まる。そして全員で手を繋ぎ――。

 秋宮のサンクチュアリが発動するのに合わせ、繋いだ手を一度高々と掲げ、そのまま手と共に頭を深く下げた。神聖さの加算された最後のアピールにとうとう会場の興奮が破裂し、最大級の拍手と歓声が場を覆う。

 音楽さえ遠い彼方に滲む。そんな中、4人はイベントの大成功を確信し、視線を合わせて笑顔を浮かべる。それは作りものではない、心からの笑顔だった。

成否

成功

状態異常

なし

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