シナリオ詳細
M〇-RRON~甘いアナタの危険な真実~(表)
オープニング
●今年もこの季節がやってまいりました
秋、それは収穫の季節。
他の国がどんな状況かは知る由もないが、ともかく幻想は秋らしい空気と気候に恵まれ、人々は日々、秋の味覚の収穫に励んでいる。
鉄帝が時折侵攻してくることからも分かる通り、肥沃な大地と多様な生態系から生まれるそれらは、貴族庶民問わずして目を、舌を楽しませるのである。
で、今。
幻想南部の森のなかでも、一年間丹念に育てられた樹木から実を収穫する作業が最盛期を迎えていたのだが……。
「うわぁぁぁぁぁ!? またコイツ等かよぉぉ!?」
「クソっ、今年はなんかグレードアップしてないか? こんなの爺ちゃんの収穫テストにも出ないよぉ……!」
今、まさにその地は混乱の坩堝にあった。
なんでこんなことになってるかというと、まあ。ハチである。ぶんぶん飛び回るあいつだ。目当ての実が実る前、花をつけた段階で既に居着いたと思われるそれらはそのまま森を己の領域として好き放題にしている。
そして、だ。それ自体は毎年あったりなかったりするケースなのだが、今回輪をかけておかしいことになっているのはそのハチが「進化」しているのだ。
具体的にいうと、なんか尻の針を飛ばすようになったり(残弾不明)、顎で直接噛み付いてくるようになったりといった攻撃のレパートリーが増えているのだ。
あと普通にサイズが大きく。人の頭くらいのサイズになっている。
人々はこれはヤバい、対処不能だとローレットに依頼を持ち込んだ。まあ当たり前なのだが……。
ちなみに、その実とは。
●それ英語だとザリガニだからね
「よく来てくださいました。まずはこちらをお召し上がりください」
「食べたら強制的に仕事押し付けるんだろ?」
「なにか問題でも?」
イレギュラーズを迎え入れた『ナーバス・フィルムズ』日高 三弦(p3n000097)が取り出したのはマロングラッセ。作るのに非常に手間がかかり、貴族などにはとても好まれるたぐいの菓子だ。
そんなものを取り出されたら間違いなく依頼一直線である。それを悪びれもせず肯定する彼女も彼女だとおもうがそれはさておき。
「分かったぞ、これアレだな? 栗のイガとかと悪戦苦闘したりイガの針が飛んできたりするアレだろ?」
「いえ、違います。そもそも皆さんは『マロン』を『栗』と誤認しておいでですね。こちらは本来の『マロン』、つまり」
トチの木の実で作ったものです。彼女の言葉に、イレギュラーズは本格的に首を傾げた。トチの木自体知らぬ者も多いだろう。概ね栗っぽいと思ってもらってOKである。本筋じゃないし。
「で、トチの木というのは蜂を呼び寄せやすい特性を持ちます。花の蜜でしょうね、それが好まれるそうで。今年現れた個体群が、何故か非常に厄介な……もはや魔物といって差し支えないタイプだったそうで」
あるある。そういうのが出るのが混沌だもんね。
「能力としては針で直接突き刺す、針を飛ばす、顎で噛むなどを行います。なお、女王蜂ですが……どうやら巣と一体化したかなり大きい個体とのことです」
それ、巣を壊したら蜂だけ出てきたり蜂の中からちっさいなんかが出てきませんか。5年前に見た。
「女王蜂は小型の蜂を使い捨てにして攻撃してくるそうです。ホーミング性能が高いと報告が上がっています。こちらを倒せば、他の蜂も大幅に弱体化できるとのことです」
気楽に言ってくれるものだ、とイレギュラーズは思った。まだ菓子に手を付けていない者は、少し考え込んだ。
- M〇-RRON~甘いアナタの危険な真実~(表)完了
- GM名ふみの
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2019年10月13日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談4日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●不都合なのでなかったことに
「マロニエ……セイヨウトチノキの類か」
『五行絶影』仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)は、森の中を密やかに歩きながらマロングラッセの味を思い出す。彼女の世界では食用に足らなかったらしいが、アレは実のところ、食すには非常に手間がかかる類の果実なのである。混沌のことなので、あく抜きの手間が減っていてもおかしくないが。
「我はアンデッド! 食事など不要! 故にマロングラッセは食べられん!」
『不死の女王(ポンコツ)』ホロウ(p3p000247)は握り拳にひときわ力を込めて告げる。ローレットで皆がマロングラッセに舌鼓を打ってる間も聞いた気がする。羨ましくないらしいので、まあそれはそれってことで。
「この世界は不思議な生き物がおるんやねぇ……」
『呪刀持ちの唄歌い』紅楼夢・紫月(p3p007611)は依頼書に改めて目を通し、敵の雑なスケッチに表情を歪めた。弩級と言って差し支えないサイズ感、厄介極まりないその能力。こんなものに目をつけられた森とその住民達はとんだ災難である。人に広く被害が及ぶ前に倒さねば、農家の迷惑度は右肩上がりとなろう。
(Loveの世界でも似たような女王蜂を見た事があるの)
『溶融する普遍的な愛』Melting・Emma・Love(p3p006309)にとって、今回の『女王蜂』はどこか見覚えのあるフォルムをしていた。Loveの知るところの『WAW』なる脅威度に属する存在――科学の発達した世界における一定以上の脅威は、しかし『ALEPH』(WAWより上ということか?)であるLoveに及ばぬのだという。そのような相手にも分け隔てなく愛を注ごうという思考は、或る種の危険性すら垣間見えた。
「美味しいのいただいちゃったからね仕方ないね! ……ねねね美咲さん、巣から蜂蜜採れたらお菓子作って~」
「流石に蜂が蜜を集めていないってことはない……かな? 蜜があったら山分けして何か作ろうか」
『仲間を信じて!』ヒィロ=エヒト(p3p002503)は仲間に……というより『魔眼の前に敵はなし』美咲・マクスウェル(p3p005192)の料理の腕に強い信頼を抱いている様だった。樹をひとつ支配するレベルの蜂が、トチノキの蜜を溜め込まぬ理由がない。そしてその量は、埒外であることも容易に想像できた。トチノキの実とその蜜だ、親和性の高い料理が作れることは間違いなさそうだ。
「こんなナリでも狩人してるからネ。森の厄介は対処せにゃなるまいサ。それで余録にありつけるなら嬉しいネ」
『風の友』ジュルナット・ウィウスト(p3p007518)の口調からは、どこか胡散臭さや怪しさといったものが垣間見える。だが、彼とて人生経験を積んだイレギュラーズの1人。戦いに臨めば、その実力と経験を遺憾なく発揮すること請け合いだ。
「暗いから分かりにくいけど……多分、巣はあれかな?」
「うむ、それで間違いないな。あとは拓けた場所か」
ヒィロは目を眇めて森の中を見回し、辛くも女王蜂とその巣を見つけ出す。汰磨羈が夜目を利かせ、改めて確認する。探索までの間、一歩間違えば働き蜂に見つかる可能性は十分に存在した、しかしながら、ジュルナットや汰磨羈の暗視能力、紫月の聴覚がそれを未然に防ぎ、なんとか正面側へと回り込めたのだ。
「……いや、拓けた場所なんてちょっと無理くさくない?」
「いやっ、あそことか条件バッチリなのでは?! 我ってば慧眼なのでは?」
『魂の牧童』巡離 リンネ(p3p000412)は木陰から顔を出し、相手との距離を測りつつじりじりと動く。蜂から31m以上の距離に、女王蜂の間合いに誤って入らない程度に大立ち回りができて、戦況を把握しやすい場所、である。一般論で言えば何を都合のいい話を、とか、『木の生え揃った森』にんなもんあるか、とか。諸々出てくる話なのだが生憎、イレギュラーズは大抵、運命に愛されている。あると言えばあるのだ、こう言う時は。だってホロウが見つけたって言った。多分なくても作るまでするんだろうけど。現場保全の精神ゼロなのは言わないお約束。
「えぇ……」
「あるなら利用しよう、働き蜂さえ釣り上げて倒せばこっちのものだよ」
美咲は困惑するリンネをよそに、そちらへ向かって歩を進めていく。
働き蜂達は強い警戒心を露わに女王蜂の周囲を飛び回っている。つまり、明らかに視界の拓けた場所に人間が現れれば、排除対象と見て当然なのである。
必然、イレギュラーズは一同が戦闘態勢に入る前にそれらに捕捉され、先制攻撃を受ける愚を許すことになるわけだが……。
●不始末は誰も尻拭いをしない
「えっ、ちょ……」
驚愕に声を上げる間も与えられない。さりとて、不用意に群がろうとはしない。針が続けざまに飛び来たり、前衛として突撃してきた働き蜂の牙に身を噛み切られ、リンネと紫月は瞬く間に大きな負傷を負う。ことリンネに関しては、不幸にも連続して牙で噛みちぎられた傷が痛々しく、恐らく立ち上がることもままなるまい。
「流石にこんなヤバい相手となるト、おじいちゃんちょっと役に立てるか不安かナ……」
「大丈夫、治療してくれる人は1人でも多いほうがいいから! それにこれ以上は、ボクが好きにさせないよっ!」
ジュルナットは目の前の惨状に表情を歪めつつも、紫月を魔力の限りに治療する。Loveも合わせて治療に取り掛かるが、十全に癒やし切るには時間が要るか。
それでも、ヒィロにとって彼らの存在は十分『心強い』。背中を預ける相手、護るべき仲間、そして肩を並べ信頼できる友と明確な目標。イレギュラーズには、それだけで十分戦うに足る条件となろう。
彼女は近くに飛び込んできた蜂達へと己の闘志を叩きつけ、それらを纏めて引きつける。蜂達の攻撃は苛烈ながらも、ヒィロの守りを貫くには役者不足であったか、攻めあぐねているように見受けられた。
「アタッカーとしての務めを果たさねばな。徹底的に行くぞ」
汰磨羈は二本の剣にて陰陽の力を練り上げ、ヒィロに張り付いた個体を無極の力で斬りつける。ざっくりと切り裂かれた個体の傷は深く、しかし痛覚が無いのか動きに些かの緩みも見られない。さしもの汰磨羈もその様子は不快に思ったか、次の一撃を打ち込むべく身構える。
「色々とアテが外れたが、要は働き蜂を倒してしまうのが先決なのだな! 単純だな!」
ホロウはこの状況にあって全くテンションを崩さなかった。不利なことは間違いないが、終わったことを省みる暇が無いことも承知の上。突き出した両手の先、おおよそ3体ほどが密集した場所へと放たれた漆黒の魔力は、渦を巻いて蜂達の調子を崩す。即座に反撃できたのはわずか1体。「痛(いった)ッ!」と腕を払って毒針をはたき落としたホロウだが、まだまだ余裕があるようにすら見えた。
「ヒィロが敵を集めてくれるし、腐食結界は敵味方識別してくれるし。やりやすくなったもんだわ……」
美咲はヒィロの周りの蜂へと腐食結界を展開させ、汰磨羈が深手を追わせた側を沈黙させる。もう一方の個体も生半な傷では収まらず、もうひと押しで十分倒せそうな有様だ。
「そりゃもう美咲さんがいるから百人力だよ!」
「それはどうも。ヒィロは素直だね」
ヒィロと美咲のやり取りは勝手知ったる仲なのか、軽妙に。しかし些かも手や気を抜いている様子も見受けられないのが、手慣れている故か。
「蜂達も無遠慮やねぇ。もうちょっと節度があればいいんやけどねぇ」
紫月は鼻歌交じりにヒィロに張り付いた個体を両断すると、ホロウが傷つけた個体へと斬撃を飛ばす。飛来する毒針を肩口に受けながらも、彼女が毒を負った様子はない。尤も、手傷ばかりは無視できぬ様子だが。
「引きつける前に攻撃手段を封じてしまえばいいの」
Loveは遠間で飛び回る働き蜂へと封印の術式を施し、着実に敵の選択肢を削っていく。多彩な攻撃を行う連中が束でかかってくる脅威は、如何に実力があろうと無視はできない。逆に言えば、手段を失した強敵などもはや強敵と呼ぶことすら烏滸がましいのである。
「あ奴ら、これ以上は近付いてこんかね? なまじ知恵のある虫共は厄介な……」
汰磨羈は、残った働き蜂……6体程だろうか? それらを掃討すべくじりじりと距離を詰める。
「時間は十分にあるから、もう少しひきつけてもいいけど……余裕があるうちに一気に終わらせた方がいいかも!」
ヒィロは一瞬だけ長期戦に挑むことを検討したものの、味方の被害状況を見て考えを改めた。倒れた者は少ないが、多少なり運命に頼った者も散見される。彼女のみならず、思考に過る不安は同一。
「おじいちゃんも命と依頼は大事だからサ、皆がやりたい方に賭けるヨ。ソッチの方がうまく行きそうだからネ」
ジュルナットの言葉は調子こそ軽いが、仲間への信頼が強く感じられるものだ。
「余裕がある限り頭数を減らした方が確実だろうが、我は皆の総意を尊重するぞ! 女王の攻撃を受けない範囲で攻撃を撒いてもいいと思うが!」
他方、ホロウは十分に余力を残して女王蜂と戦うことを進言する。判断は仲間次第といえど、安全策を取れるならそうしたい、というのは至極当然の思考である。
戦局は膠着している。ヒィロの持つ魔術宝珠による魔力流出は十分無視できる状況、消耗と時間、確実性の天秤を傾けるのは――。
●結果論は大抵非情
「これ以上は女王蜂とやりあう距離じゃないとキツいだろうネ。しかし、まア……」
どこか疲労の色が濃い調子で、ジュルナットは呟く。十二分に距離を取り、彼女の狐火で1体ずつ己を狙うように仕向け、撃破する。順当にいけば、時間こそかかるが安全策として機能した筈……で、あったのだが。
働き蜂達の動きは存外キレがよく、更には殲滅すべく仕掛けたLoveや紫月が半ば返り討ちに遭うような格好で深手を負わされたのだ。Loveは運命の加護により立ち上がり事なきを得たが、紫月に『2度め』は存在せず。
残り3体の働き蜂と女王蜂に対し、2人を欠く形で挑む必要が出てきた……と、いうわけだ。
「問題ない! 我はアンデッドの女王だ! 蜂如きに負けるわけがなかろう!」
ホロウのそれは自称なのだが、朽ちて枯れても自信満々、そもそもアンデッドなので朽ちてるし枯れてるしどうってことない雰囲気なのが本当に強い。そのポジティブさが、イレギュラーズ全体を鼓舞する格好になっているのは救いであろうか?
「まあ、そうだな。この人数で挑めるのだ、不足はあるまい」
汰磨羈はそう言って呼吸を整えると――手筈通り、真っ先に突っ込むヒィロに続いて女王蜂へと距離を詰める。
「取り巻きは任せたよ……!」
ヒィロは駆けながら狐火を練り上げ、真っ直ぐに女王蜂へ叩きつける。狐火のみを当てる分には、女王蜂の射程外から一方的に怒りの感情を引きつけられようが……そこは強力な個体らしく、虫なりの理性で一発目の狐火に抗い、突っ込んでくるイレギュラーズへと小型の蜂を解き放つ。
「ヒィロ、少し位は平気だから攻め続けて! その間に『準備』する!」
美咲は蜂の猛攻に身を晒しつつ、危険域――フェロモンの届く距離まで足を踏み入れた。虎穴に入らずんばなんとやら、突き出された手を介して、腐食結界が黒いキューブを形成し、女王蜂に総ゆる苦痛と苦悶を与えたのだ。
当然、その姿を見た蜂達は本能的に美咲を狙う。ただでさえ浅くない傷を負った彼女が集中攻撃を受ければ一溜りもあるまいが……。
「邪な気持ちがあった事は否定しないヨ。けど、男1人だけで周りは実力者揃いときたラ、そこは男を見せないト」
「面白い御仁だ。誇っていいぞ、ジュルナット」
そこに体ごと割り込んで牙を受けたのは、ジュルナット。そして、その個体ごと刋界剳によって女王蜂を切り裂いたのは、汰磨羈。蜂は未だ健在で、ジュルナットの負った傷は浅くない。だが、攻めの要たる美咲を欠く事は未然に防ぐ格好となった。
「Loveにこんなものをけしかけるなんていい度胸してるの。大丈夫、Loveが愛してあげるの」
Loveは、小型の蜂を払うように押しのけ、仲間達の治療へと手を伸ばす。傍らを行き過ぎる魔力の渦はホロウのものだろうか? Loveへと近づきつつあった個体を巻き込み、動きを鈍らせた相手に追撃を仕掛けていく。
「蜂共の貧弱な攻撃など我に任せておけ! まだまだ耐えてみせようぞ!」
彼女自身もそれなりに傷は深い筈なのだが、それでも気を張る辺りが自称とはいえアンデッドの女王ということだろう。……アンデッドっていうかアイドルなんだけど。
ヒィロが女王蜂の攻撃を引きつけ、一同が残った働き蜂と女王蜂とを攻め続ける。だが、繰り返し攻め続ける一瞬の隙、僅かな抵抗の間に放たれる女王蜂の攻め手の苛烈さは勢いを増し……遂には、ジュルナットとLoveが文字通りその毒牙にかかり、膝をつく。
ぱら、と女王蜂の巣が僅かに崩れる。一同の攻撃は間違いなく女王蜂を疲弊させ、巣に浅からぬダメージを与えていたが……このままでは、美咲が治療に回ってもなおダメージディールの差で全滅の憂き目に遭う可能性が高くなる。
「秋の味覚は惜しいが、仲間の無事の方が惜しい! 皆、碾くぞ!」
汰磨羈の煩悶混じりの言葉に応じるように、残った面々は倒れた仲間に肩を貸し、女王蜂の射程圏から離れ、更に距離を取る。
それ以上は相手も追うことはできまいが、こちらから攻めることも容易ではなく。――秋の味覚は、今季ばかりは諦める必要が出てきたのだった。
なお、これはヒィロが持ち帰った巣の破片から判明したことだが。
どうやら蜂の巣は(破片の形状とサイズからして)長持ちしそうになく、実際、女王蜂はほどなくして姿を消したとのことだ。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
お疲れ様でした。詳細な判定その他はリプレイに盛り込みましたのでご確認ください。
プレイング、慣れていないと何かと大変だと思います。
そんな時は折角の相談なので、互いに確認してもらうといいのかもしれません。
仮であっても、見てもらう為に事前に纏めておくことで更に事故率が下がります。
相談日数が短かったのもありますが、ご一考頂ければ幸いです。
GMコメント
※諸説あります
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●達成条件
・『ショットビー』及び『クイーン・シュート・ビー』(以下それぞれ『蜂』『女王蜂』)の撃破
●女王蜂
巣と一体化した蜂。普通の蜂が人間の頭大なので、巣+それのサイズは一般的な広葉樹の枝葉を広げた長さが直径、って感じ。つまり結構デカイ。
・機動0ですが反応はそこそこ速い(パッシブで機動0になっているだけ)です。
・ビー・ビー・ショット(物遠範):識別、毒、致命
・クイン・パヒューム(神特レ:自身から2レンジ):識別、恍惚、呪い
・バイトネス(物至単):高CT、連
●蜂×10
働き蜂。サイズがそもそもかなり大きい。針も太い。常時2m飛行。
・スティング(物近単):猛毒
・ショット(物遠単):毒
・バイト(物至単):高CT、致命。ブロックを伴う。
●戦場:トチノキの森
トチノキが生え揃った森です。昼ながらちょっと暗め。
なんか復讐者出てきそう。
ご参加、お待ちしております。
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