＜Je te veux＞安らぎは未だに

オープニング

●＜Je te veux＞安らぎは未だに
『まったく、レオンは何時もかってなのです。何処かをほっつき歩いて……ですが、ボクたちはやれることをしましょう！！』
　幻想王国、イレギュラーズたちの集まる『ギルド・ローレット』。
　つい先日、冠位色欲の進軍を許してしまったものの、そこは一致団結してその進軍を食い止める事ができたのは、記憶に新しいところ。
　……だが、そんな『ギルド・ローレット』のギルドオーナーでありしレオンは……忽然と姿を消してしまい、今や行方の知れないところ。
　しかし、だからといって立ち止まっている訳にはいかない。
　世界に現れた『次元崩壊』と『Case-D』は各国を蝕み続ける。
　その浸食の手は、悪いことに次なるステージへと到達してしまった様で。
「終焉の獣『ベヒーモス』、通称『でっか君』からこぼれ落ちたちいさな『でっか君』、混乱しそうですから『ちっさ君』と呼びますが、これが世界各地に転移してしまっている様なのです！　どうも彼らは、各国にある『パンドラ収集器』の気配を察知して、そっちに移動するという習性を持っているみたいですね」
「さらに、その『ちっさ君』の周りには、おどろおどろしくて凶暴な終焉中がついている様で、これが、あたりに被害を及ぼしてしまっている様で大惨事なのです。大変な事態ですし、急いで対処しなきゃまずいことになりそうです」
　レオンならそう思い、イレギュラーズたちに伝えただろう……その意思を受け継ぐように、ユリーカはイレギュラーズ達にテキパキと話をし始めていた。

●
　そして、レオンの代理としてあくせく動き回るユリーカは、集まった君たちに対して。
「えっと、皆さんには深緑の『アンテローゼ大聖堂』のほうに向かっていただきたいのです！」
　アンテローゼ大聖堂……ここも、過去に事件の起きた地。
　それ故に、人々の様々な思いが渦巻いており……パンドラも残されている事だろう。
「先ほど皆さんには伝えたとおり、『ちっさ君』は、パンドラの匂いというかを嗅ぎつけて、世界中のありとあらゆるところへ飛んで行きます。逆に言えば、ここにイレギュラーズの皆さんにパンドラ収集機を持っていってもらい、回収活動をすればおびき寄せる事も可能だと思うのです」
「もちろん、危険がない訳でもないですし、『ちっさ君』のほかにどの様な適が出てくるかもよくわかっていないところです。情報が少なくて申し訳ないのですが……でも、きっと皆さんなら大丈夫だと思ってお願いしたいのです。よろしくお願いします！！」
　元気よく、頭を下げるユリーカの言葉。
　正体不明、意図不明ながらも、かれらをおびき寄せて倒せるのならば、一挙両得ともいえる。
　そして、そんなユリーカの言葉にうなずいた君たちは、『アンテローゼ大聖堂』へと向かうのであった。

参加者 : 8 人

冒険が終了しました！　リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧（8人）

リプレイ

●祈りの声を
　レオンの影が消えると共に、混沌世界各国に突如姿を表したベヒーモスの姿形をした【でっか君】と、そこより零れ落ちた【ちっさ君】。
　かの者の影響は世界各国に混沌たる影響を与え始め……更には人々のパンドラをも吸収し、その力を強めつつある現況。
「……最近騒がしいと思えば、どうやら混沌各地でパンドラ収集機が狙われているのか……」
　と、『修羅の如く』三鬼 昴（p3p010722）がぽつりと言葉を零すと、それに。
「うん。何が目的なんだろうね？　でっか君にちっさ君とか……色んなモノが次々と出て来てて大変だよ」
　そんな昴の言葉に頷きつつも、先陣を切って深緑の地を駆けぬける『無尽虎爪』ソア（p3p007025）。
　更には『メカモスカ』ビスコッティ＝CON＝MOS（p3p010556）も。
「全くなのじゃ。それにどっちもパンドラを嗅ぎ付ける能力を持っている様じゃし、パンドラの力を嗅ぎ付けてくるそうじゃしな。となると……我らの動きも感づかれているのやもしれぬのじゃが……となると、逆に我らが誘導されている、なんて可能性もなきにしもあらず、かもしれぬな」
　神妙な顔をするビスコッティ。
　彼等を倒すが為に、忙しなく世界各国を飛び回るイレギュラーズ。
　でもそれが、【でっか君】と【ちっさ君】を後ろから糸引く者たちの狙い通りだとしたら……まんまと嵌められているのは自分達かもしれない、と、そんな不安を全て拭いきる事は出来ない。
「しかし、ちっさ君か……懐かしいな、でっか君。あの時以来か……？」
　と『灰想繰切』アーマデル・アル・アマル（p3p008599）は記憶を確かめるように、隣の『終音』冬越 弾正（p3p007105）に問い掛ける。
　それに弾正は頷いて。
「そうだな……R.O.Oの時以来か。あの時は、四度でっか君に殺されていたよな。あの時の痛み……倍返しにしてやらないとな」
「そうだったのか……」
　四度死ぬ、という言葉の重みも、R.O.Oの世界においては……あり得なくは無い話であろう。
　そんな弾正の言葉にちょっと心配そうにしつつ。
「しかし弾正は彼等の事も案じていたが……やはり、敵として現れるのか……？」
「まぁ、かわいい姿をしているというのに、内実は凶暴性を秘めているというのは良くある事。だからこそ、俺達が駆り出されている、という訳だしな？」
　軽く笑う弾正……そしてそれに、こくりと頷くアーマデル。
「しかし……ちっさ君、か。いやまぁ、名は体を示すとも言うし、安直すぎないかとか、もう少し緊張感のある名は無かったのか、などとかはあるのだが……野暮な事は言うまい……言うまい」
　名前は可愛いのに、やる事は凶暴。
　色々と言いたい事はある……けども、それはそっと胸の奥に引っ込める『特異運命座標』陰房・一嘉（p3p010848）。
　それにくすくすと笑う『月夜の蒼』ルーキス・グリムゲルデ（p3p002535）。
「ふふ……まぁ、可愛い名前だっていいじゃない。その方が、ちょっとは陰鬱な気も紛れるってなもんだし。まぁパンドラを喰らうという所は微塵も可愛くないんだけど。誘き寄せる方法も、パンドラ収集機を餌にして一網打尽って感じだよね？」
「そうだな。パンドラに敵が集まるのならやりやすい……だがそれだけ失敗した際のリスクも高い訳だがな」
「うん。うーん……この何処にでも出てくる感じは、滅びのアークの使者らしいと言えばらしいのかもね？」
　『竜剣』シラス（p3p004421）に頷くルーキス、そしてソアも。
「確かに、滅びのアークの使者、かもしれないよね……なら、絶対に負ける訳には行かないよ！」
　ぐぐっ、と拳を握りしめ、強く叫ぶソア。
「……過去の戦いは知らないが、この値のパンドラを狙っているのならば潰すのみだ」
「そうだね。むざむざパンドラを喰われる訳にもいかないし、気合いを入れてしっかり大掃除と行きますか。この騒動も一体いつになれば収まるのやら、って思う所はあるけどね。名前は可愛いんだけどなぁ、ちっさ君。性能も可愛くなってほしいものだよ」
　やれやれと肩を竦めるルーキスにシラスも。
「そうだな……ま、強い相手の方が、こっちとしては燃える所も有る。という訳で……油断せずに行くとしよう」
　と頷きつつ、イレギュラーズ達は深緑の『アンテローゼ大聖堂』へ急ぎ赴くのである。

●心を集め
　そして……深緑の奥地、どこか寂しげな『アンテローゼ大聖堂』へと辿り着いたイレギュラーズ。
　過去の激しい戦いの記憶……また、再びここで戦う事になるとは、とも思い、その頃の思い出が去就する。
　しかし再び戦うという事は紛う事無き事実で……そして、地の利はイレギュラーズにある、とも言える訳で。
「……この辺りか？」
「そうだね……このお部屋とか、無難な感じでいいと思うよ！」
　周囲を見渡しながら、シラスとソアが頷き合う。
　その場所とは、アンテローゼ大聖堂の大広間。
　天井の開口部からは、外からの光がうっすらと漏れて零れる。
　寂しげながらも、どこか美しい風景は……昔は感動もした事も在るだろう。。
　だが、その広さは程良くあり、行動を制限されるような障害物も無く……戦闘に適した場所と言える。
「それじゃ早速だが……終焉獣達が何処から来るかも分からねえし、一先ず罠を設置しておくとするか」
「分かった……手伝おう」
　弾正の言葉に頷くアーマデル、更に一嘉も手を貸して、手分けして罠設置。
　……入口に、スネアトラップの罠と、頭上から毒液をブチ撒ける複合トラップを設置。
　そして。
「良し。それじゃあ稼働させるよ？」
　と、パンドラ収集機の稼働を開始。
　……微振動と共に、周囲にふわふわと漂っていた力の残滓、パンドラが周囲から少しずつ、少しずつ……集約されはじめる。
　それに触れれば、ほんのりと暖かくて……心も少し落ち着くような、そんな気がする。
　そして時間経過と共に、段々とパンドラが集まり行くと……。
『……ォォン』
　甲高い音が、遠くの方から響く。
「……ん？」
　その声の方向に視線を向ける弾正……目をこらすも、まだ何も見えてはこない。
　更に時が経過していくと共に……段々、周りにパンドラとは違う気配も、うっすらと感じ始める。
　そして。
『……ウォォオン』
　再び、一際強く聞こえ始める声。
　その声が重なるように響きわたると……イレギュラーズ達の頭上に、ぼんやりとした靄のようなものが掛かり始める。
　そして……その靄の中から、姿を表したのは、小さめのベヒーモス。
　その姿形はマスコットキャラクターの様に可愛いのだが……纏うは滅びのアーク。
「成る程……このサイズならベヒーモス似でも可愛……くないが！？」
　小さくとも、目を見張る滅びのアークの力に驚きを隠せない弾正。
　その一方でビスコッティは、ギロリと睨み据えて。
「なんじゃお主等。また来たのか、学習せんな……否、学習したから来たのか？　だとしたら、何度でも教えてやらねばならんな。がぁああああああおおおおお！！」
　大聖堂内に、響きわたる咆哮。
　当然その声に気付いたちっさ君は、その方向へ視線を向けると共に、再び甲高く鳴く。
　するとちっさ君から零れ落ちた漆黒の欠片が地上へと辿り着くと、鈍い光に包まれて……狼型の終焉獣が次々と出現し、イレギュラーズ達を包囲する様にする。
「終焉獣も早速現れたみたいだね？」
「そうだな。では、迎撃開始だ」
　ルーキスに頷く一嘉……そしてビスコッティは、止める事無く再度声を荒げて。
「義父上も母上もご照覧あれ！　今日もビスコは平和の為に戦いまするぞ！」
　と、更なる挑発を加えて、ちっさ君のターゲットが決して他に行かぬ様に集め続ける。
　そして、ソアが。
「みんな、行くよ。このひとつひとつが誰かにとっての宝物……だから絶対に守り抜くし、敵も逃さない……！」
　と呼びかけると、昴は頷き。
「……ああ。貴様等に渡すパンドラなど一つも無い。大人しく……滅べ」
　と……敵を穿つ闘氣を練り上げて構える。
『ガルゥウ！！』
　それに対抗心を燃やしたのかは分からないが、終焉獣の狼の獣が咆哮を上げて噛みつこうとしてくる。
　だが、その攻撃をその身で受け止めると共に、その口内に向けて反撃の拳を叩きつけてる。
『ギャウウン！！』
　悲鳴を上げて一旦後退する終焉獣。
　だが、別の獣は本能に従う様に、例え仲間が傷つこうとも……次々と反撃を開始。
「本能に従い牙を剥く、か？　……その位の動き、予想済みだぜ？　さぁ、殺し合おうぜ」
　と獰猛な笑顔を浮かべたシラスが、猛獣共を範囲に収め、その動きを制限する魔技を繰り出すと、更にルーキスも。
「ふふふ……敵の数が多いって話しなら、こっちも得意分野なんだよね。さぁみんな……泥沼に呑まれちゃいな」
　と汚泥を周囲に展開して、敵の行動を制限。
　同時にアーマデルと弾正が。
「……弾正、行こう」
「ああ。イズルとツルギ。R.O.Oででっか君と戦い抜いたオレ達の立ち回りをナメるなよ！！」
　と呼応するように声を掛け合い連携。
　先ずアーマデルが未練の音色を奏でて、更に敵の動きを泥沼に嵌めてたところで、弾正が終焉獣達のターゲットをこっちに仕向けるように怒りを買う。
　ちっさ君はビスコッティが、終焉獣は弾正が怒りを惹きつける事によって、決してそこより先に逃げ果せないように動き回る。
　最初の内は、そこまで敵の数が少ない為に、イレギュラーズ達が圧す形で戦況を進めることが出来る。
　だが……戦う最中においても、ちっさ君から零れ落ちた残滓は次々と地面へと零れ、留まる事無く姿を表す狼の終焉獣達。
　そのペースは流石にイレギュラーズ達の多尾スペースよりも早く、段々と敵の数は増えて行く状態。
『ブォォォン……！！』
　と、鼻息荒く暴れ廻るちっさ君。
　勿論、最終的な彼の狙いは……パンドラを収集する、パンドラ収集機。
　暴れつつも、段々と収集機の方へと距離を詰めて来る。
「させぬっ！！」
　とその動きを鋭く見据えたビスコッティは、先手を取ってブロックしつつ、自分の身を盾にする様に動く。
『ブゥオオオン！！』
「ふん。先に行きたくば、我を斃してからじゃ。盾を潰すのが最初って事を学んでいくが良い！！」
　と強い口調で言い放つビスコッティ。
　その一方で、全体の状況を見据えていた一嘉。
「数はある程度出て来たようだな……良し。ならば相手を切り替えていくぞ」
　と仲間達に呼びかけ、弾正とアーマデルの二人に終焉獣の足止めを任せ、残り全てでちっさ君にターゲットをシフト。
　勿論、範囲に含められる範囲で終焉獣を含めつつ、範囲攻撃を次々と嗾ける事で……相対的に体力を削っていく。
　そして、ちっさ君へと接近出来る道を切り開いたところで、シラスとソア、昴の三人が一気にちっさ君へと接近。
『ブゥゥオオ！！』
　可愛い鳴き声を上げつつも、鼻息をは楽して……周囲を焼き尽くす炎をぶわぁあっ、と吹き付けて反撃。
　……だが。
「ふん。その位対抗してみせるぜ！」
　と、笑いながらシラスは接近し、そして無数の光球を生み出して、敵を無差別攻撃。
　同時にソアも……負った傷を隠しもせず、むしろそれを力に変えて。
「手負いの獣が一番怖いって、最後に教えてあげるよ！」
　と、喰らった傷を復讐の力に変えて、反撃の狼煙を上げる。
　対し昴は……敢えてちっさ君単体をターゲットにした、対城技でもって一閃を叩きつける。
　当然、強烈な攻撃はちっさ君の体力を大幅に削る。
　……だが、ちっさ君はその攻撃を受けると。
『ブゥオオオ！！』
　一際鼻息を荒くして……次の刻、反撃の強一閃。
「っ……！」
　流石にその一撃は、強靱な肉体を誇る昴にも深い傷を刻みつける。
「大丈夫？」
　とルーキスが声を掛けるが、昴は軽く手を上げて応える。
「オレ達の攻撃を学習して……それを利用してくるという事か。これはこれで又厄介だな」
「そうね……まぁだからといって攻撃の手を緩める訳にはいかないからね。ほら、おかわりがほしいなら幾らでもあげるよ。要らないって言われても、押しつけるけど」
　くすりと笑うルーキスが、彼方からの呼び声を投げかけ、怒濤の如く勢い付かせる。
　そんなイレギュラーズ達の多重攻撃は、更なるスピードで敵の体力を削り去る。
　怒濤の勢いでのイレギュラーズ達の攻撃に呑まれたちっさ君……。
『……グゥォオオン……！！』
　止む事無き怒濤の如き攻撃に呑まれたちっさ君は……反撃を繰り出すも盛り返すことは出来ずに、数刻の後に崩れ去って逝くのであった。

●やすらぎを求め
　そして、ちっさ君を倒した後……。
　終焉獣の元となる彼がいなくなったが故に、それ以上に終焉獣が現れる事は無い。
「残りは……お前達だけだ。確実に潰す」
　と、ルーキスが一網打尽に足を封じ、動けぬ敵陣に向けて昴はその拳を振るい、確実に死を与える。
　残る終焉獣は、一匹残らず、確実に潰して行くイレギュラーズ。
　十数分の後、大聖堂が再び静けさに包まれた所で。
「ふぅ……これで全部かな。これ以上隠れていたりしないよね？　パンドラ収集機もだ。持って行かれましたとか、シャレにならないからね？」
　周囲を見渡すルーキス。
　敵の影、なし。
　パンドラ収集機は……変わらず微振動を続けながらも、置いた場所にある。
「そうだな……取りあえずパンドラ収集機を壊された、という訳でも無いし、大丈夫そうだ。ならばひとまずは安心、といった所だろうな」
「うん……ふう、良かった」
　一嘉の言葉にほっと息を吐くソア……そして、パンドラ収集機を一時停止させて、それ以上パンドラを集めないようにして、回収。
「それにしても、パンドラを集める機械と、それを嗅ぎ付けてくるちっさ君……パンドラを巡る事件は、当分終わりそうにないのう」
　と息を吐き、空を見上げるビスコッティ。
　天上の穴より漏れてくる光は、幻想的に礼拝堂を彩り、一時の美しさを描く。
　その光景に、混沌に向かいつつある世界の、一時の儚さを僅かに感じ取るアーマデル。
「……綺麗な光景だ……だが、これはこれで断末魔に向けた世界の声……なのかもしれないな」
　と呟く彼に、弾正も。
「そうだな……でも、それを黙って、甘んじて受け入れるのは俺達の性に遭わない。だからこそ、足掻いて足掻いて、その滅びを打ち砕いてやらないと、な」
「……そうだな」
　弾正の言葉に、こくりと頷くアーマデル。
　そして……周囲に視界を張り巡らせて、それ以上の敵の影が無い事を改めて確認した後、設置した罠を回収するイレギュラーズ。
　一通り終えた頃には……すっかり空は暗転し、宵闇の光が神秘的に差し込む状況。
「……よし。これくらいでいいだろう」
　と息を吐くシラスに皆も頷き……アンテローゼ大聖堂の扉をしっかりと閉める。
　薄い空の灯りは、イレギュラーズの進路を仄かに照らす。
「……綺麗だね。ボク達の未来も、この様に明るくなればいいんだけど、な」
　と……ソアはぽつりと呟くのであった。

成否

成功

ＭＶＰ

状態異常

なし

あとがき

ご参加頂きまして、ありがとうございました！
可愛い図体して、凶悪な事をしでかすちっさ君。
パンドラを喰らう彼等は、何故に喰らうのでしょうね……。