最初の参加チップは、武器商人様とマカライト様が１，美咲様が２となります

宣言はマカライト様→武器商人様→美咲様の順に行っていきますね

（カードが２枚ずつ配られる）

ここでベットルールをお教えしますね
親プレイヤーは賭け金も通常の２倍からスタートしますが
コール等の宣言は「手番の最後」に行うことができます

ゲームの流れを確認しながら行える為、有利な位置となります

了解したよぉ。

ふむ、同役なら手札で強いやつが勝つと。

ここからすんなり行かなくなりそうだな(ナッツを齧りつつ)

順番については、順番に入れ替えていくようになりますね
この場合、最初のプレイヤーは親、またはビッグブラインドと呼ばれます

次は美咲様（親）→マカライト様　→商人様　の順にゲームを行っていきますね

順番はどうするんだい？このまま？

おやまぁ、持ってかれちゃった。(くすくす)

では第二戦といきましょう。ここから本格的にチップの数で駆け引きを行うという
テキサス・ホールデムの醍醐味をお教え致します

あららー…やっぱ駄目でしたかー。
まぁ、まだ想定の範囲、っスね。
（そう言いながらワインに口をつけて、一呼吸して）

マカライト様の勝利となります
場に残ったチップ全てがマカライト様のものになります

【チップ所持状況】
武器商人　…10　→　8　
美咲　　　…10　→　6　
マカライト…10　→　16

おふたりともコミュニティカード（場のカード）を使ったワンペアのみ…ですね
役が同じ場合、手札の数字が大きい方が勝利となります

数字の強さは数字の大きさ順に、　弱　２　→　A　強　となります
この場合、マカライト様のAが一番大きい為…

【場に出ているカード】
♥Q　♣２　◆２　♠10　♣5
美咲の手札…♠6　♥3
マカライトの手札…◆A　◆3


【賭け状況】
武器商人……１+１　＝２枚（フォールド）
美　　咲……１+１+１+１　＝４枚
マカライト…１+１+１+１　＝４枚

では、美咲様とマカライト様の賭け状況が揃いましたので、ショウダウンといたしましょう

このへんの賭け金の枚数の駆け引き要素は次のゲームで説明します

ふーむ……まぁ最初だしなぁ……
「コール」で頼む。

ええ、今は自動的にベット枚数を１枚に絞っておりますが
本来は「ベット」も順番に宣言をしていきますね

おぉー…チップ枚数の要素もあるんスか。これは実戦だと更に悩みそうだー…っと。

それじゃ、私は「コール」で。

では、美咲様→マカライト様の順に、コールorフォールドをお願いします
これで宣言が揃ったらショウダウン…勝負といきます

【場に出ているカード】
♥Q
♣２
◆２
♠10
♣5

【賭け状況】
武器商人……１+１　＝２枚（フォールド）
美　　咲……１+１+１　＝３枚
マカライト…１+１+１　＝３枚

では、最終フェーズとなります
最後のカードを出しますね

その通り。本来のルールでは更に
「レイズ」（直前の人の倍額のチップを賭ける）
「オールイン」（所持金の全チップを賭ける、レイズで倍額になった金額未満でも行える）

を行うことができます。これにて、更に他の参加者にハッタリをかけて蹴落とす事も可能になるのです

ほぼ乗るか降りるか、って感じか……
まぁ「コール」しておく

なるほど、ここが駆け引きの要素なんスねー……。
私は「コール」で。

それではこの時点で商人様はフォールドを行いました。賭けているチップ２枚は場に残して（失って）しまいますが、これ以降の賭けに参加する事でチップが減る事はなくなりますね

ふむ。「フォールド」にしよう。

ここでもう一度、商人様→美咲様→マカライト様の順にコールorフォールドをどうぞ

【場に出ているカード】
♥Q
♣２
◆２
♠10

【賭け状況】
武器商人……１+１　＝２枚
美　　咲……１+１　＝２枚
マカライト…１+１　＝２枚

それでは次のフェーズですね、カードを１枚場に出します

（カードが一枚、場に追加される）

様子見は基本的にはできません。コールで勝負するか、フォールドで降りるか…です

ただし、「自分が賭けているチップが現時点での賭けチップと同額」の場合のみ、「チェック」という宣言で、賭けチップを変えずに様子見を行う事ができます

今回は全員が同一の賭け状態なので無しですね

おぉ今か……では「コール」で行こう。

一応聞いておくがこの時にゲームから降りずに様子見するのは可能なのか？

そんじゃ、私も「コール」で。

はいはい、であれば折角のチュートリアルだし「コール」をしとこう。

（ちなみに、手札のカードはTwitterのDMをご覧下さい）

宣言の順番は本来はテーブルの左から順…という感じですね
今回はこちらで決めた順に行ってもらいましょう

商人様→美咲様→マカライト様の順でお願いします

りょーかいっス。ちなみに宣言の順番とかは決まってるんスか？

と、ルールはこんなところです

では、現時点で「手札２枚」+「場の３枚」が揃っている段階で
コールかフォールドするかをお選び下さい

コールする場合は、さらにチップを１枚（参加費と同等分）賭けて下さいませ

このあと、１枚のカードを更に「場」に出し、そこでも更に「コール」or「フォールド」、勝負をするか降りるかの選択を行うことができます

これを２回行い、最終的に「手札の２枚+場の５枚の、合計７枚」で役を作り、勝負を行う事になります

残っているプレイヤーで勝負を行い、最も強い札を作ったプレイヤーが、場に賭けられたチップを総取りする仕組みとなりますね

ふむ、今コールして大丈夫なのか？

この時点で、自分の手札と、場に出ているカードで５枚のカードが揃いましたね
この段階で、一般的なポーカーとして役を作れる準備が整いました

ここでも、更に「コール」をし、賭け金を積んで勝負をするか、「フォールド」して勝負を降りるかを決定できます

勝負する人数が確定したところで、再度カードが…今度は「場」に配られます

（カードが３枚、場に出る）
【場に出ているカード】
♥Q
♣２
◆２

それじゃ、商人氏が親ってことでー…私も「コール」でス。

なるほど。それじゃあ、まずは親決めってところっスかね？

今はチュートリアルの意味もありますし、商人様が親と仮定し、「１枚」のベットを行ったとします

続く美咲様と、マカライト様もこの勝負に乗るなら「コール」を宣言し、同額のチップをベットした…としますね

この段階でまず一度、「勝負をする」か「降りる」かを決める事ができます
勝負する場合はチップをベットの宣言を行って下さい

この時、親にあたるプレイヤーが最初に賭け金を明示し、他のプレイヤーは必ず同額になるようにベットしなければ勝負を行うことができません

(カードを確認)
ふむ

(チラリと手札を確認してふむ…と顎に指を当てる)

（渡されたメモとカードをみて「ふーん」って感じの顔をする）

習うより慣れろ…ですね、ひとまずプレイしながらルールをお教えしましょう

まず、皆様に２枚ずつ、カードを配りますね。こちらは自分のみがご確認下さい

（２枚ずつ、３人にカードが配られる）

「テキサス・ホールデム」というルールは、自分の手札と場の公開カードを使って役を作り、他の参加者と競い合うルールなのです

その過程でチップをベットしていき、最終的に手札を公開、最も強い役を作れた方が勝利というルールです