…………惚気？
（その様子を見て思わず呟く）

まぁ、姉上と屋敷に二人暮らしだったしな……使用人はいたが。

好きな食い物？
……腹を満たせれば雑草だろうと何だろうと構わんが、澄恋の謎肉だけはゴメンだ。
と、これじゃ嫌いな食い物の話だな……いや、嫌いって訳じゃねえんだが材料がな……。

（はぁ、と息をつくが……嫌そうではない、むしろ苦笑を浮かべている）

いや、本当に良く生きてたな…幻介さん。
あー、なんだ、聞いて悪かった。
周りの人は何してたんだとか聞きたい事はまだあるがやめにしよう。
そうだな、違う話題にしよう、違う話題に…
（意味も無くメニューを開き）
あー、好きな食べ物とか？？

正直、未だに全容を把握しきれてねえからな……地元の奴等に聞かせたら、頭がおかしくなったのかと疑われかねないぜ。
あー、なんつーかな……俺の師匠は姉上なんだが、正直言うとあれは修業というよりは拷問に近いかもしれねえ。
滝行で上から丸太流してきたり、神社の階段の上から大岩を転がしてきたり……今思えば、よく生きてたな俺。

（目のハイライトが消える……思い出しただけでトラウマを刺激したらしい）

ニホンのエド…は確かカムイグラみたいな所だったか。
そう考えると、此処みたいになるのはエド出身は驚きだよな…
驚きつーなら、幻介さんが病弱だったってのと無理矢理鍛えられたって話も驚きだがな。
無理矢理で彼処まで鍛えてられた技術になるなんてなぁ
余程の才が有ったのか、指導者が凄いのか…

謙遜……なのかねぇ？
こう見えて、幼少の頃は病弱でよく寝込んでたんだよ。
実家が剣術師範で嫡男だったから、無理矢理きたえられてこうなっちまったっつーか……。

（目のハイライトが消える、思い出すのも恐ろしいらしい）

ああ、日本の江戸……東京の400年くらい前の呼名な。
そこから喚ばれたんだわ、時代の移り変わりっつーのは凄まじいもんだって実感するぜ……。

（言いながら、メニューを指して珈琲のおかわりを注文する）

ああ、安心しておく。
俺もアンタに近しいもん感じたしな。
（店員にハンバーグセットを頼み）

謙遜はやめておけ
そいつが出来るのは斬るしか出来ない棒切り侍の器なんがじゃなく、強者の器だからな。
ふーん、幻介さんもニホンって所が生まれか

まぁ、良い方っつーか……俺に近いもんを感じるって言えばいいのか。
まぁ、悪い意味じゃねえから安心しろよ。

（手をひらひら振り）

俺は結局、近付いて斬るしか出来ねえ棒振り侍だからよ。
あと出来る事っつーと、周りを見て「洩れ」が無いか確認して対応するしか出来ねえしな。ついでに見てたっつーだけさ。

だよな。
何でも、俺の喚ばれた世界の未来がこんな所らしいが……全く、スゲーもんだぜ。

へぇ、良い方か。
そいつは有り難い話だ。
天女の時ぁ幻介さんのが大活躍だったしなぁ
あの忙しさでしっかりと見て、覚えて、評価してもらえてるとは思わなんだ。
評価通りの人物かは…想像にお任せするよ。
（店員を呼ぶコールボタンを押しながら）

んで、この街か？すげぇ所だな。
地元じゃ使えない製品や見ないサービスがゴロゴロ転がってやがる

……俺としちゃ、別に邪険にする理由が無えんだが？
むしろ、割と印象は良い方だぜアンタ。
落ち着いて見えるが、内の方に燃える「何か」がある様に見える……少なくとも、あの天女擬きと戦った時に俺はそう感じたね。

（隠す事でもない、率直な感想を告げて珈琲に口をつける）

……、……？
いや、深くは詮索しねえが。
そうか、初めてか……だとすると、この街はすげえだろ？

そうか、邪険にしないだけマシつー所だったが
友好的に接してくれるとはありがたいな。
（メニューを受け取り確認する、そして自分が食べたい物を吟味しだす）
希望ヶ浜は…ああ、1度だけ……いや、忘れてくれ
来てねぇ…来てねぇな、初めて来た

気にすんなよ、暇潰しに一服しに来てるだけだからな。
むしろ、話し相手がいた方がありがてえくらいだ。

（新聞を畳んで脇に置き）

しかし、ここで見掛けるのは珍しいな……希望ヶ浜にはよく来るのかい？

（メニューを取り、差し出す）

ああ…そういや、アンタは…幻介さんだっけか？
（言われるまで、彼が顔見知りと気づかなかった故に少し罰が悪そうに向かいの席へ座る）
悪いな、のんびりしてる所に邪魔して…
（近場のメニューを手元に置きながら）

……ん？
（新聞から顔を上げ、声を掛けてきた居丈夫を見上げ）

あれ、アンタ……プラック殿じゃねえか。
いいぜ、座んなよ。久し振りじゃねえの、先の依頼……いや、あのクソみてえな濡れ衣じゃねえ方のぶりじゃねえの。

（どうぞ、と向かいの席に手を向ける）
（最近顔を合わせた方は、思い出したくないらしい）

https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/4763

あー、その…相席良いか？

（店員に案内されて隅っこのテーブル席にやってくる）

（隅っこのテーブル席に、競馬新聞を見ながら珈琲を啜る姿が）

（ふらりと立ち寄り、店内を見渡す）

(むむむ、となりながら大人しく帰路を送られて行った)

これくらいなら奢ってやるよ、どこぞの澄恋みてえなバカスカ食ったりしてねえからな。
（さっさと支払ってしまう）

（手をヒラヒラさせながら、自動ドアをくぐっていく）

あ、もうこんな時間……？じゃあワタシも帰ろうかな……。
あわわ……ちょ、ちょっとお金……！
待って待って……

よかった……。次のメニューも色々考えてるんだ……。
コロッケとかスコッチエッグとか……ハンバーグとか。
出来たら幻介さんに試食してもらおうかな……？

と、いけね。（時計を見れば、結構いい時間であった）
そろそろ帰るぞ、フラーゴラ。女の子があんまり遅くまで遊んでるもんじゃあねえよ、送ってってやるから行くぞ。
（伝票を手に取り、レジへと向かう）

ああ、弁当って事か。いいと思うぜ、そういうのはよ……そういうのを嫌がる奴はあんまりいねえだろ、多分。

一応、常識の範囲内だとは思う。

……これは常識の範囲内だよね？
(勝手に結婚式場をセッティングした過去から目を逸らしながら)

えっとえっと……アトさんダンジョンでモンスター倒したら生のまま齧るって言ってたから……
何か危険と隣り合わせだから時間も惜しくてそのまま食べちゃうみたい……。
だから美味しいもの食べて欲しくて……ウチのギルドでお肉取り扱おうと思って。
卵も既にあるから……、前日幻介さんに送ったバケットサンド……あんな感じの作ろうかなって……

ふゥん……、仲がいい様で何よりだ。
（興味なさそうに見えるが、内心では安心している）
（これなら、自分がいなくても……と）

（話しながら食べ進め、空になった雑炊の器に匙をカランと置き）
ま、男女の機微は俺にゃよく分からんが。
あんまり常識外れな事はすんなよってな……。

お酒、そうなんだ……？んー……？(首を傾げている)

うう……あとでちゃんと本人に謝ったし……。
レリック品だって聞いて、ヒャッてなっちゃったけど……。

んー、愛想は尽かさない……と、思う……。
グラオ・クローネの時チョコあげるのばっかり考えてたけど……
アトさんお花くれたし……。
シャイネンナハトの前日はイーリンさんの誕生日とファルベライズの慰労会で……
その時琥珀の髪飾り貰ったし……。

(冷めた玄米茶を飲んでいる)
ふむふむ……これも美味しい……。香ばしいお茶だねえ……。

（ため息）
まぁ、アト殿が何も言わねえならいいけどよ……程々にしとけよ、愛想尽かされても知らねえぞ？

……いいものっつーか、なんつーか。
まぁ、俺はあんまりお勧めはしねえよ。
（なんせ、自分はただの逃避の為に飲んでいるだけなのだから）

お酒はワタシ……6年……ううん、あと5年後か……。
そんなにいいものなのかな……？

な、なんでえ……

（じと目）

……学祭、何してたっけかな。（酒を飲んでた記憶しかなかった）

だ、だ、だって……！いい香りがするし……。こう……ちょっと被ってみたりしたり……。
ワタシはあとでちゃんと返したし……！
ホラあの……！幻介さんこそお酒飲み過ぎてない？お金のやり繰りはちゃんとしてる？
(露骨に話題を逸らし始めた)

学園祭人が多かったからね……。気付かなくても……すれ違ってはいたのかも……？

へぇ、学祭来てたのか。あん時は賑やかだったからな……。

……待て、普通じゃあねえからな。俺は騙されねえぞ？
全く、この多感な時期にしっかり教えてやんねえといけねえってのに。いや、むしろ俺がちゃんと世間の常識を教えてやればいいのか……？（顎に手をやり、考える）

あー……襟巻き……。
(グラオ・クローネですれ違った時も付けてたなと思い出し)
(自分もクローク盗んだなと冷や汗をかき)
……普通、じゃないかな？恋する乙女なら誰だってするよ……！多分……。

そうなんだ……？じゃあワタシがアトさんなでても不思議じゃない？ふむ……。
へええ……！先生！希望ヶ浜の学校は行ったことあるよ……！
ダンジョン部に参加したり……文化祭のステージでアトさんとイーリンさんとクレマァダさんがバンドするって言うから見に行ったり……
あと屋上で叫ぶ企画でアトさんのクローク盗んだこと告白したり……。

大人だってこうして撫でられる事はあるって。子供扱いじゃあねえよ。
昼間は寺子屋……学校の先生だな、古典を教えてるぜ。希望ヶ浜学園、名前くらいは聞いた事あるだろ？

……いや、来るなら普通に来ればいいんだが。何で不法侵入なんかすんのかとな……何か盗んでったんじゃねえかと不安になるんだよ、アイツの挙動は。
前にも俺の襟巻き持ってかれたしよ……。

https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/5298
ラサの宴会でワタシとウルズさんと澄恋さんとユメーミルさんで意気投合したんだけど……
ウルズさんは幻介さんの家で(不法侵入)澄恋さんを見たことがあったみたいだね……？
んーと、そのあと何事もなく和気あいあいとしてたけど……どうかした？

んー……、大人の女性になる途中……って感じかな。
自分だとまだ足りない。そんな感じするから……。

昼と夜でお仕事ある感じなんだね……。
昼は何のお仕事してるの……？

(なでられ)
むう……これ、子供扱いじゃ……？
(不満気だが悪い気はしないようだ)

いい子だ。（わしゃっと頭を撫でようとする）

えっ、うん、はい……

フラーゴラ。（真顔）
その質問には答えられない。（真顔）
全部忘れろ、いいな。（超真顔）

気のせいだろ、フラーゴラは立派な大人の女性だって自分で思ってるだろ？
なら、そうなんじゃねえかな。
疲れてるっつーか……希望ヶ浜の役割をこなしながら夜妖退治は結構大変だぜ、寝る間もないって奴だな。

それは澄恋に聞いてくれ……何度もやめろっつってんだけど、一向にその気配が無え。
……ちょっと待て、不法侵入？その話、詳しく聞かせろ。拒否権は無え。

むむむ……また子供扱いされているような……。
って……んー、幻介さんお疲れなのかな……？

何でそんな奇怪な動きを……。
ウルズさんも幻介さんのお家に不法侵入した時に見たって言ってたな……。

えっとこの振動マッサージ機って何？
オネショタってなあに？
乗馬マシン動画って？
幻介さんの絵が描いてある本を見てオーク達はどうして動揺したの？
(以下質問攻め)

（雑炊を冷ましている様を眺め、ほっこりする）
（社会人の疲れた体に、子犬の様なこの様は正にオアシスの様である）

臓抜きすりゃ、大体は泥臭くなくなるらしい。あとは塩で味を整えるくらいか。
毎日廊下を、指をわきゃわきゃさせながら胡座かいてカサカサ動き回ってるぞ。

……うん、忘れろ。お前にゃこの話はまだ早かったな、もっと大人になってから話すべきだった。（玄米茶を啜りながら）

(鶏雑炊にふうふうと息を吹きかけている)
そうなんだ……？(＞お魚)あの泥臭さを軽減させる方法があるのか……それとも元々泥っぽくないのか……むむ。
元気過ぎる……。今時だったらしおらしいだけが女性じゃないとは思うけど……。
アグレッシブなのかな……。安易に想像出来ちゃう……。

(依頼の話を聞き)
……？？？？
えっ……、ええ……？？
(理解するまで時間が掛かりそうだ)