PandoraPartyProject

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種族一覧

旅人(ウォーカー)

 旅人とは、『無辜なる混沌』ではない何処か別の場所から召喚された異世界人の総称です。
 旅人の姿形、能力等は様々ですが、彼等はこの世界に召喚されたその時点で例外なく『特異運命座標』の性質を取得します。
 世界法則『LV1』、『不在証明』につき、世界に与える影響は限定的ですが、これまでにも多くの旅人が混沌を訪れています。

 能力値は平均的であり、種族特徴としてメイキングの縛りが緩いという利点があります。また旅人のイラストセキュリティは個別に審査されるので他種族に比べて非常に自由度が高くなっています。

『原罪の呼び声』の影響を受けません。

種族スキル
- ありません
- ありません

人間種(カオスシード)

 無辜なる混沌に最も多い一般的な人型種族タイプです。
 全世界的に存在している、スタンダード的種族です。
 人間と同等レベル、或いはそれ以上の知能を持ち、高い社会性を発揮します。
 基本的に何事においても平均的な能力を持ち、最も器用に多方面に対する対応力を持ちますが、何かの能力に特化している事は無い為、ややパンチ力に欠ける側面もあります。

 種族特徴としてメイキングの縛りが緩く、様々な能力が設定しやすい特徴があります。大器晩成型ですが、種族系スキルを持ち合わせない為、一概に有利という訳ではありません。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
- ありません
- ありません

獣種(ブルーブラッド)

 部分獣化、或いは完全獣化等、獣類の因子を強く発動させた種族タイプです。
 個体数は多く、特にラサ商会傭兵連合に多く見られます。
 獣の本能を備える者も多いですが、同時に知能レベルは人間種と同等である事が殆どで、外見が獣であっても差異はありません。
 フィジカル面の能力に優れますが、メンタル面の能力値は平均に劣ります。基礎値自体はやや前衛寄りですが、敏捷系能力が高い為、様々なメイキングに適します。

 種族特徴として『超反射神経』『変化』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
超反射神経 尋常ではない反射神経の持ち主です。不意打ちを受けません。
変化 人間以外の形状を持つ体の一部を変化させて人間の姿を取れます。このスキルによって変化する姿は常に一定の形を保ちます。

鉄騎種(オールドワン)

 身体の一部ないしは全体が機械化した人型の種族タイプです。
 北方の軍事国家ゼシュテル鉄帝国の主要構成種族であり、かの国の人口の殆どは鉄騎種で構成されています。
 機械生命体のイメージの通り非常に頑健で精強。ただし機械的な外見に関係なく、彼等は交配により増える完全な生命体です。
 フィジカル、メンタル両面の能力に優れている反面、テクニック、キャパシティは少し劣ります。比較的前衛的なメイキングがしやすくなっています。

 種族特徴として『鉄騎』『過酷耐性』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
鉄騎 粘り強く頑健な鋼の肉体を持ちます。
過酷耐性 耐性を持たない生物が活動困難な過酷な環境下においても一定の活動が出来る可能性を持っています。

飛行種(スカイウェザー)

 部分鳥化、或いは完全鳥化、蝙蝠の羽等、飛行能力を持つ生物類の因子を強く発動させた種族タイプです。
 諸島部に位置するネオフロンティア海洋王国を二分する種族ですが、他所でも見かける事があります。
 個体によりますが知能レベルは人間種と同等のものも多く、外見が鳥獣であっても差異はありません。
 テクニック面の能力に優れますが、フィジカル面の能力値は平均以下です。メイキングは他要素にもよりますが、比較的自由です。

 種族特徴として『飛行』『変化』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
飛翼 翼による飛行能力を発揮できます。
変化 人間以外の形状を持つ体の一部を変化させて人間の姿を取れます。このスキルによって変化する姿は常に一定の形を保ちます。

海種(ディープシー)

 水棲生物の因子を強く発動させた種族タイプです。
 主に諸島部に位置するネオフロンティア海洋王国に属している事が多いようです。
 個体によりますが知能レベルは人間種と同等のものも多く、外見がどうあっても差異はありません。
 メンタル面の能力に優れますが、キャパシティ面の能力値は平均に劣ります。種族スキル『水中親和』が水辺系クラスの派生に効果的である為、クラス選択に比較的自由が利きやすいのが特徴です。

 種族特徴として『水中親和』『変化』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
水中親和 戦闘力と【水中適応】の効力を併せ持ちます。
※【水中適応】を所有すると水中で呼吸出来、不便少なく活動する事が出来ます。
変化 人間以外の形状を持つ体の一部を変化させて人間の姿を取れます。このスキルによって変化する姿は常に一定の形を保ちます。

幻想種(ハーモニア)

 世界の根源に近いともされる人型の種族タイプで精霊のような存在で、必ず長い耳を有しています。
 自然と高い親和性を持ち、『生ける幻想』の一種とも考えられています。その為か非常に長命で老化は大変に緩やかです。
 比較的穏和な個体が多いですが、自然と調和したその価値観や文化は他種族と一線を画す場合があります。
 メンタル、テクニック両面の能力に優れ、フィジカル的には脆弱です。後衛的なメイキングに適するでしょう。

 種族特徴として『マナプール』『自然会話』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
マナプール 大気中に存在する魔素を我が身に取り込みます。
自然会話 植物と意思を交わす事で、植物から断片的な情報を得ることが出来ます。

精霊種(グリムアザース)

 混沌世界に存在する数多の自然由来の事象(炎や氷、草等)が混沌に漂う力と結びつき、長い時間を経て形になったものを指します。
 全世界的に存在していますが、その性質上、殆ど観測される事は無かったようですが、『銀の森』と称される特異エリアで確実な存在が観測された上、ローレットの活躍により外界との接触を新たに望み、特異な運命を帯びるようになりました。

 穴の無い平均的な能力が特徴で、個別のイラストセキュリティを有します。

 種族特徴として『世界加護』『異形朋友』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
世界加護 混沌世界との結びつきが少なからぬ加護を与えています。
異形朋友 混沌に存在する知的生命体(人間種をはじめとした一般的種族)に対して変化等を持ち合わせずとも違和感無く受け入れられ、コミュニケーションを取る能力を持ちます。

レガシーゼロ(秘宝種)

 『果ての迷宮』で発見された。恐らくは何らかの遺失技術によって作成された機械体。
 人型を模しているが、デザインは様々。男女や老若も(外見、機能上は)存在する。生身ではないが、意思を持ち、自律行動する『ほぼ生命体』。
 食事・睡眠は不要だが、個体によっては可能なものもあり、嗜好的行為として楽しむモノもいる。
 身体の一部にコアが露出しており、コア部分が本体。
 無性かつ非生殖。
 フィジカル、メンタル、テクニックの能力に優れるが、キャパシティがとても低い。
 種族特徴として『自動修復』『食眠不要』スキルを初期から必ず保有しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。


 <ダブルフォルト・エンバーミング>の結果を受けて、『電子生命体が人工身体に定着した』タイプの生まれが追加されました。
 このタイプの秘宝種は、R.O.O.のキャラクターなどの電子生命体を人工のコアに定着させたものになります。技術自体が発見されたものであるため、R.O.O.以外の電子生命体(たとえばどこかの博士が作った超AIなど)を定着させるパターンもあるようです。
 また混沌肯定に認められたものが秘宝種となり、なれなかったものはAI搭載ロボットとなります。

種族スキル
自動修復 肉体の損傷を自動修復する能力です
食眠不要 生命維持に食事や睡眠が不要です。但し嗜好品や趣味として食事や睡眠を楽しむ事は可能です。

ゼノポルタ(鬼人種)

 旧『絶望の青』を踏破した新天地・神威神楽(カムイグラ)で発見された。
 黒曜の如き強靭な角を持つ人型の種族。強靭な肉体を持ち、その身体には獄相と呼ばれる特徴と獄色と呼ばれる特異の肌の色を有します。
 鬼血と呼ばれる特異な血液をその身に宿し、血液を武器と変容させることもできます。フィジカル面の能力に優れキャパシティも高めですが、テクニック、メンタルは少し劣ります。
 比較的前衛的なメイキングがしやすくなっています。種族特徴として【鬼衣】【鬼眼判官】スキルを初期から必ず保有し、固定活性化している。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
鬼衣 どれ程の慈悲を見せようとも鬼なのです。
鬼眼判官 何か特別な阻害をされない限り、行為結果による生命体の生死を確実に見分けます。

亜竜種(ドラゴニア)

覇竜領域デザストルで発見された竜の因子を発現した者たちです。
(PCは覇竜領域に存在するフリアノン、ペイト、ウェスタのいずれかの集落あるいはその周辺集落の出身となります)ただし竜の因子を身に宿すと言っても、混沌世界に存在する『竜種』とは根底の存在からして異なります。
その姿は小型の竜から、部分的に竜化要素を持つ人型の個体まで様々です。
亜竜種は、それぞれ炎や水など、自身の属性を宿しており自身の力が増す程にその能力も強化されていく傾向があるようです。
主にフィジカルやメンタルに優れており、反面テクニックやキャパシティは低い傾向にあるようです。種族特徴として【竜覇(各属性選択式)】【変化】スキルを初期から必ず保有し、固定活性化しています。

『原罪の呼び声』の影響を受けます。

種族スキル
竜覇(初期は属性未発現状態) 各属性を司る存在です。初期は未発現状態ですが『火、水、風、地』の四種から選択されます。
ドラゴン・ロア(各属性) 亜竜種は支配属性が宿す負の要素を無効化する事が出来ます。(竜覇スキルに包含されています)
変化 人間以外の形状を持つ体の一部を変化させて人間の姿を取れます。このスキルによって変化する姿は常に一定の形を保ちます。

敵対種族

デモニア(魔種)*プレイヤーは選択出来ません

 純種が反転、変化した存在であり、大いなる狂気を抱いています。関わる相手に狂気を伝播させる能力(原罪の呼び声)を所有しています。魔種は通常の純種を大きく凌駕する能力を持っています。魔種はイレギュラーズと似た能力を持ち、自身の行動によって『滅びのアーク』に可能性を蓄積してしまうのです。(『滅びのアーク』は『空繰パンドラ』と逆の効果を発生させる神器です)
※旅人は『反転』することはありません。
 純種が『反転』した際は自我が消滅するわけではありませんが狂気に侵され姿形の変容が見られます。その代償と言う様に大きな力を得ることが出来るそうです。


能力・『冠位』
原罪の呼び声 魔種は自身が抱く大いなる狂気を関わる相手に伝播させる事ができます。この狂気への誘惑を原罪の呼び声と呼びます。呼び声を受けた存在は狂ったり、時として同じ魔種へと変貌する事があるようです。
『冠位』 魔種の中には『冠位』と呼ばれる特別に強大な力を宿した者達がいます。その力は魔種よりも更に超越しており『冠位』はそれぞれの原罪の頂点者と言える存在ですが、彼らが一体何者であるのかは謎に包まれています……

パラディーゾ(R.O.O魔種)*プレイヤーは選択出来ません

 Rapid Origin Onlineにおいて暗躍していたバグNPCにより作り出された、イレギュラーズのコピー達です。
 R.O.O世界の魔種というべき存在であり、それぞれに位階が存在し特別な力を有している者達でもあります。
 『パラディーゾ』のリストはこちら。

 R.O.O-patch 4.0『ダブルフォルト・エンバーミング』を経て、R.O.O世界の住民が人工身体に定着した形における『現実』への出現が可能となりましたが、パラディーゾはクリミナル・カクテルによる影響で生まれた者達でもあり、彼らは通常のR.O.O住民とは異なる存在です。その為『現実』側へと出現する事は出来ない存在となります。
 また、今後は『ネクストの防衛機構』により、蓄積する負の感情などが新たなパラディーゾを生み出す可能性があるようです。

ガイアキャンサー(肉種)*プレイヤーは選択出来ません

 滅びのアークの蓄積により発生した種族であり、滅びのアーク版精霊種とでもいうべき存在です。
 自然発生する『純正』(オリジン)。肉腫達から干渉を受けて病の様に肉腫となってしまった存在『複製』(ベイン)。原罪の呼び声の影響を受けて進化する『膠窈』(セバストス)の三段階があります。いずれも人間達(滅びのアーク以外の存在)に対する非常に強い敵意を抱いており魔種同様に危険な存在と言えるでしょう。
 彼らは自然や概念などからも発生するために世界中のどこにでも出現し同胞たる肉腫を増やしていきますが、滅びのアークの対極に位置する『パンドラ』を所持するイレギュラーズにだけは感染出来ないようです。

分類
純正(オリジン) 生まれた時から肉腫であった存在達の事です。人間体、炎・水・風、その他概念などからでも発生し、簡単に表現するならば滅びのアーク版『精霊種』と言えるでしょう。相手に傷や魔力的干渉を行って『複製肉腫』を生み出すことが出来ます。
複製(ベイン) 純正から干渉を受けて肉腫になった者達で、狂暴化する傾向があるようです。肉腫の前の意識を宿しているかは個体次第です。純正同様に肉腫を増やす事が出来ますが、純正程感染力は強くなく『戦闘不能』にすることによって肉腫から戻れることもあるようです。ただ、場合によっては手遅れな事も……
膠窈(セバストス) 純正、もしくは複製が『原罪の呼び声』を受ける事によって異常進化を遂げた個体です。純正よりも強力な感染力を持ち更に【純正肉腫(オリジン)の誕生を誘発させる】能力を持ちます。反転を伴う経緯であるので肉腫の特性に加え呼び声の性質も持ちますが、あくまでも肉腫の異常進化形態であり、呼び声の伝染力に関しては魔種の方が圧倒的に上です。

その他の種族

竜種*プレイヤーは選択出来ません

 混沌において最強の一角と目される生命体、それが竜種です。
 亜竜種とは土台存在の異なる上位竜種というべき存在であり、いずれもが規格外の力を持ちます。
 竜は自身の認めた勇者にのみ力を貸すとされていますが、実際の所その観測例は殆どありません。数少ない観測例として海洋王国大号令(<絶海のアポカリプス>)で遭遇した滅海竜リヴァイアサンがそれに当たります。
 伝説や記録には極々稀に亜竜種ならぬ竜を従えた勇者の存在は記録されていますが、実際の所それが可能であるかどうかは定かではなく夢物語です。

竜の分類

 竜は総称して『ドラゴン』と呼ばれますが、その中にも幾つかの種類が存在する事が確認されています。
 いずれも基本的に覇竜領域のどこかを自らの領域とし外に出る事はありません(例外は現在確認されている限りだと『絶望の青』と呼ばれた海域を、自らの領域とした滅海竜リヴァイアサンのみです)
 概ね、以下の様な区別が成されていますが、年齢や個人の性質などにより個体の能力差は大きいです。

 なお竜の魔種は、現時点において確認されていません。

分類
神代種
『ガラクシアス』
伝説クラス。存在未確認レベルです。 該当例:滅海竜リヴァイアサン等
天帝種
『バシレウス』
非常に強力な竜達です。『特別な竜種の血脈』にある事により分類されており、ベルゼーの傍にいる六竜やジャバーウォックを指します(つまりある種の貴族主義です。実力本位とは限らず、年齢などにより個体の力には差があるとされています)。『人間(亜竜種に似た)』の姿を取る事も可能な特徴があります。 該当例:ジャバーウォック、六竜等
将星種
『レグルス』
竜の中でも天帝種同様に強大な存在達です。年齢や個人の性質などにより個体の能力差は大きいです。『人間(亜竜種に似た)』の姿を取る個体も時折存在します。 該当例:-
明星種
『アリオス』
比較的若い竜などを中心とした総称です。個人の性質などにより個体の能力差は大きいです。『人の姿を取る事は出来ません』が、それでも竜種として非常に強力な力を宿しています。 該当例:-
神代種『ガラクシアス』
神代種

 神代の時代より存在すると謳われる伝説級の竜です。
 現在確認されている中では滅海竜リヴァイアサンが神代種に該当するとされています。リヴァイアサン以外に同等の存在がいるかは完全に不明です――

天帝種『バシレウス』
天帝種

 竜の中でも『特別な竜種の血脈』にある事により分類されており、ベルゼーの傍にいる六竜やジャバーウォックを指します(つまりある種の貴族主義です。実力本位とは限らず、年齢などにより個体の力には差があるとされています)
 『人間(亜竜種に似た)』に似た姿を取る事が出来る特徴があります。

将星種『レグルス』
将星種
※現在調査中

 竜の中でも天帝種同様に強大な存在達です。
 年齢や個人の性質などにより個体の能力差は大きいです。
 卓越した能力を宿している事に加え『人間(亜竜種に似た)』の姿を取る個体も時折存在します。

明星種『アリオス』
明星種
※現在調査中

 比較的若い竜などを中心とした総称です。
 個人の性質などにより個体の能力差は大きいです。
 『人の姿を取る事は出来ません』が、それでも竜種として非常に強力な力を宿しています。

種族決定の考え方につきまして

ポイント

  • 本作ではプレイヤーキャラクターの設定幅が非常に広くなっております。
  • 判断が難しい境目に位置するような設定も多くあるかと思います。
  • 例えば昆虫は獣種に位置するのか、飛行種に位置するのか。カエル等の水棲生物は海種とするべきなのか、獣種とするべきなのか、等です。
  • そういった境界上に存在し、明確な区分が難しいものに関しましては、プレイヤーであるお客様の『したいほう』を優先して選択して頂いて大丈夫です。
  • 飛行可能な虫(例えばカブトムシ)がベースの場合であっても、羽をつけず、飛行に重きを置かないのであれば獣種分類で大丈夫ですし、厳密に言えば海での活動を行わない生物(例えばカエル)であっても、水中活動を重視したい、イメージ的に水棲の方が強いという事であれば海種で構いません。勿論その逆も然りです。
  • ただし、最低限『その種族として選択して適当である』という分類であり、理屈を造れる状況でなければいけないのでその点だけはご注意下さい。

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