イラスト詳細
『永遠の淑女』ベアトリクス
『永遠の淑女』ベアトリクス
作者 | omu |
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人物 | アベリア・クォーツ・バルツァーレク |
イラスト種別 | 関係者イラスト(サイズアップ) |
登録されているアルバム | |
納品日 | 2019年08月23日 |
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詳細設定
其処は見渡す限りの星空。
眼下に広がる水面は鏡となり、果てまで拡がる星羅を写す。
煌く銀光に彩られ、静かに佇む女が1人、ここに居る。
それは嘗ての玲瓏郷の主人、永遠の淑女ベアトリクス。
分たれた玲瓏公の力をアベリアに統合し、彼女と同化した実の母親。
ふと、水面に手を伸ばして星空を掬い取ってみれば、掌には小さな白い花弁が浮かんでいる。
それは『アベリア』……白き幸運の花。
「ごめんなさい、ダンテ。貴方に会いに行くの、もう少し遅くなりそうだわ」
手にした花弁を優しく包み、笑みを浮かべて女はそう零す。
それは嘗ての玲瓏郷の主人、永遠の淑女ベアトリクス。
今は娘の成長を見守るだけの、ただの母親。
挿絵情報
- 設定委託『『永遠の淑女』』