相手は強敵だ、これから先この世界で戦う為の術を実践で学ばせてくれるだろう。
…しかし、例の古い大木とやらが気になるな。
クエストの内容からしても、俺達に何か出来る事があるのかも知れないが──まずはこの戦いを終わらせよう。

俺は前衛。移動不要時は防御集中。
盾役の場合は大吼竜を使い、テレマに対して怒りを付与。
他の仲間に攻撃が向かわない様に敵の背面に周りながら攻撃、恍惚で仲間の火力を引き上げる。
怒りが通用しないなら、敵をブロック。
先に笹木が怒りを付与出来ているなら攻撃に回り、竜爪連舞を仲間に当たらない様に撃ちこむ。
HP低下により逆鱗一刀が使用可能ならそちらを使用。
笹木が倒れる、或いはHP低下により下がるなら盾役を交代出来る様に動く。
「踏み込む！」

裁きの雷撃が発生する際の音については仲間と共に注意をして声を掛け合い、回避に努める。
回避をする場合は仲間を巻き込まない位置に移動する様に。

空間断絶については怒りを付与出来ている間は、他の仲間が分断されない様に仲間が居ない側へ攻撃を撃つ様に誘導。
倒され、サクラメントから復帰する際はEXAと機動力を生かして可能な限り早期復帰。
「全く、命が幾つあっても足りんとはこの事か……！」

クエスト終了後、古い大木に電子妖精Fevnirを使用。
同じ様な事が繰り返されない様にする為の情報を得ようと試みる。
「少なくとも、俺達が関わる物語の内では良い終わりであって欲しいからな」