ギルドスレッド
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小さな工房
(黒いインクで塗り潰された頁がある)
春・某日
お医者さんにこっちの世界の『治療』をしてもらったけど、
まだ頬が、腹が、頭が痛い。……たぶん。
実際のところは、痛みが酷くて、正確にどこが痛んでるのか、よくわからない。
でも、別に、平気だ。
俺はこの感触を知っているし、その辺りの石ころに躓いたのと、大して変わらない。
石ころの方が、ああいう輩よりずっと、お行儀がいいけど。
……やめよう、違う、こんなことが書きたいんじゃない。
こんなことを思いたいんじゃない、駄目だ、駄目だ、駄目だ。
春・某日
お医者さんにこっちの世界の『治療』をしてもらったけど、
まだ頬が、腹が、頭が痛い。……たぶん。
実際のところは、痛みが酷くて、正確にどこが痛んでるのか、よくわからない。
でも、別に、平気だ。
俺はこの感触を知っているし、その辺りの石ころに躓いたのと、大して変わらない。
石ころの方が、ああいう輩よりずっと、お行儀がいいけど。
……やめよう、違う、こんなことが書きたいんじゃない。
こんなことを思いたいんじゃない、駄目だ、駄目だ、駄目だ。
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可愛らしいシールを貼りまくったノートは、
幼い子供の物ではなく、とある旅人の持ち物だ。
日々の記録を、気の向くままに。