ギルドスレッド
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『mort d'or』
(春冷えの或る日、彼女は殆困り果てて居た。雨が降っていて、腕が酷く痛む。傘を差す事すら侭成らず、不意に『雨風を凌いで行きませんか』と聲を掛けて下さった御仁に此れ幸いとばかりに着いて来た。随分と大きな方だなあ、と見上げて思う。其の体躯が、窮屈そうに丸まって居るのが何だかちょっぴり、可笑しい)
あ、其の。お構い無く……と云うのも此処まで着いて来ておき乍ら失礼なものでしょうか。
ハーブティをお願いしても? ええっと、
――……あ。お名前を、伺っておりませんでしたね。
(勿論、自分の名前も名乗って居ない。抑も――、)
あ、其の。お構い無く……と云うのも此処まで着いて来ておき乍ら失礼なものでしょうか。
ハーブティをお願いしても? ええっと、
――……あ。お名前を、伺っておりませんでしたね。
(勿論、自分の名前も名乗って居ない。抑も――、)
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昼間ならカーテンを開け、夜になればカンテラやらランプにに火を入れる。そんな小さな部屋だ。
※お招きした方と1:1のロールでお話しする部屋になっております。