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やっこば
(カラメルは美味い。頷きそうになるのを堪える。
しかし不便な物が付いているな、ストローは宿にもあっただろうか?胡坐にした足を抜こうとして、戻した)
フィーンも子供……いや、15になったならばそうとも言えませんね!その行李何から何まで入っているのですか?
しかし不便な物が付いているな、ストローは宿にもあっただろうか?胡坐にした足を抜こうとして、戻した)
フィーンも子供……いや、15になったならばそうとも言えませんね!その行李何から何まで入っているのですか?
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暗い家屋の中に、薫香を辿る先の光へ。
陽の白がフラッシュして視界が一瞬染まった。白い視界がゆっくりと鮮やかさを取り戻していった。
紫の花畑。藤の園。
一尺から三尺。葡萄にも似た多様な花房をたわわに付けている。
足は未だ止まらなかった。誘われるように、奥へ、奥へと進んでいく。
ゆらゆらと揺れた。ひらひらと落ちる。地面に引っ張られる紫、青い影が奥に見えた。
……先客がいたようだ。
袴も着けない着物姿の男はこちらに首だけ振り返って、笑んでから目礼した。
好きにして良いと、取るべきか。
どこまで続いているのだろう。この藤は。他には何か、あるのだろうか。
眺めて行こうか、帰ろうか。
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つまり
・RPスレ