ギルドスレッド
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寂れた占い師の店
……幸福で居て欲しい、笑顔で居て欲しい、ですか。
…いいえ、アナタの考える友人、というのは…そうなのですね。
…ワタクシは、どうなのでしょうね。ワタクシは…幸福になって欲しいと思います。笑顔で居て欲しいと思います。
…しかし、同時に。…悲しむ顔や、辛いと思う顔も、見てみたいと思ってしまいます。
そんな存在がワタクシなのですよ。…正純様に、そう言ってもらうなど、勿体なき事でございます。
…いいえ、アナタの考える友人、というのは…そうなのですね。
…ワタクシは、どうなのでしょうね。ワタクシは…幸福になって欲しいと思います。笑顔で居て欲しいと思います。
…しかし、同時に。…悲しむ顔や、辛いと思う顔も、見てみたいと思ってしまいます。
そんな存在がワタクシなのですよ。…正純様に、そう言ってもらうなど、勿体なき事でございます。
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持ち込まれたであろうカセットコンロや辛うじて生きている水道、意外にも几帳面に整えられた調理器具のあるキッチンに隣接するように、ソファとテーブルが無造作に置かれている。
「なんです?占い以外にも何か用事でもあるので?
はぁ、まぁ聞くだけ聞いてあげても構いませんけど、気の利いた回答が返って来るとはくれぐれも思わないで下さいね。
ワタクシ、人の不幸は大好きですが人自体は嫌いなので。
珈琲を飲み干したら素直に帰る事をお勧めしますよ」
そう言ってヴァイオレットは豆から挽いた珈琲を来客に出す。
砂糖やミルクはご自由に。茶請けのような気の利いたものがあるはずないでしょうとは本人の談。
※RP雑談用スレッドです、どなたでもお気軽にご利用下さい。