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寂れた占い師の店

【雑談】ダイニング

エントランスからやや進むと、ヴァイオレットの生活スペースに入り込む。
持ち込まれたであろうカセットコンロや辛うじて生きている水道、意外にも几帳面に整えられた調理器具のあるキッチンに隣接するように、ソファとテーブルが無造作に置かれている。

「なんです?占い以外にも何か用事でもあるので?
はぁ、まぁ聞くだけ聞いてあげても構いませんけど、気の利いた回答が返って来るとはくれぐれも思わないで下さいね。
ワタクシ、人の不幸は大好きですが人自体は嫌いなので。
珈琲を飲み干したら素直に帰る事をお勧めしますよ」

そう言ってヴァイオレットは豆から挽いた珈琲を来客に出す。
砂糖やミルクはご自由に。茶請けのような気の利いたものがあるはずないでしょうとは本人の談。


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…やれやれ、そうまで誠実な返答をされると困ってしまうではありませんか。

(今まで一人だった。その言葉を耳にし、少しだけ心苦しくなる。
かの少年にとって、こうして出来た繋がりが尊いものであるのならば、突き放す事も憚られるように思えた)

……(そして。友達、と言ってくれた少年の良心に、少し心が痛む。自分のような者に、ここまで向き合ってくれる者を蔑ろにする態度をとっている事に)

……ええ、そうして下さいませ。ワタクシとの付き合い方は、それが最良でございます。
レオ様でしたら、きっと。今後良い友人に恵まれるはずですから。
(けれど、それを認める事はできなかった。ヴァイオレットはあくまで、一線を引いているように見える。それはいつものように尻尾を掴ませない、飄々としたものだったが
ほんの少しだけ、その一端に、恐れのような感情を含ませていた事を、悟られないようにしていた)


ええ、良いのです。何、特別な事ではございませんよ、偶然用意があったに過ぎないのですから。
どうせ、ワタクシだけでは持て余すものです。ならば、アナタのような好意的な反応を返して下さる方にこそ召し上がって頂けた方が良いのですから。

(顔を輝かせたレオに、好むものを渡せた事に、少しだけ顔が綻ぶ)

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