ギルドスレッド
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寂れた占い師の店
(カルウェットが視線を送った先には、ヴァイオレットが珈琲の香りを堪能しながら、そのまま口に広がる苦味とコクを堪能している。ほどなくして顔をしかめているカルウェットに気付いたヴァイオレットは、ソーサーにカップを置いて)
…ああ、これは失敬。まだ『美味しい』という気持ちを覚えたばかりのカルウェット様に、ブラックコーヒーをそのままお出しするのは早かったですね。
(ヴァイオレットは立ち上がると、台所から小さな壺のようなものを2種類持ってくる。そこから取り出した白くて四角いものを2,3個とカルウェットのコーヒーへと落とし、もう1つの壺から白く垂れる液体を注ぐ。
白い線が漆黒の珈琲に渦を巻くように描かれると、ヴァイオレットの取り出したスプーンに混ぜられ、みるみる色が薄くなっていく)
…さあ、どうぞ。こちらで今一度、お試し下さいな。
…ああ、これは失敬。まだ『美味しい』という気持ちを覚えたばかりのカルウェット様に、ブラックコーヒーをそのままお出しするのは早かったですね。
(ヴァイオレットは立ち上がると、台所から小さな壺のようなものを2種類持ってくる。そこから取り出した白くて四角いものを2,3個とカルウェットのコーヒーへと落とし、もう1つの壺から白く垂れる液体を注ぐ。
白い線が漆黒の珈琲に渦を巻くように描かれると、ヴァイオレットの取り出したスプーンに混ぜられ、みるみる色が薄くなっていく)
…さあ、どうぞ。こちらで今一度、お試し下さいな。
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持ち込まれたであろうカセットコンロや辛うじて生きている水道、意外にも几帳面に整えられた調理器具のあるキッチンに隣接するように、ソファとテーブルが無造作に置かれている。
「なんです?占い以外にも何か用事でもあるので?
はぁ、まぁ聞くだけ聞いてあげても構いませんけど、気の利いた回答が返って来るとはくれぐれも思わないで下さいね。
ワタクシ、人の不幸は大好きですが人自体は嫌いなので。
珈琲を飲み干したら素直に帰る事をお勧めしますよ」
そう言ってヴァイオレットは豆から挽いた珈琲を来客に出す。
砂糖やミルクはご自由に。茶請けのような気の利いたものがあるはずないでしょうとは本人の談。
※RP雑談用スレッドです、どなたでもお気軽にご利用下さい。