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ギルドスレッド

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寂れた占い師の店

【占い】エントランス

廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ?
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率?そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで?」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

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(日課の散歩は酷く気紛れなものだ。
 いつも何となく、見て回りたい方へとふらふら回っているだけ。

 だから――)

――んむ。
(迷った。たまにあるのだ、こういうことが。
 ……本当に、たまに)

………?
(ふと周囲を見回してみれば、何となしに感じた違和感に気ままな尾の揺れが止まる)

(人の気配など欠片もない廃墟の前だ。
 前なのだけど‥‥微かに人の香りがする。
 人……否、人ではないかもしれない。少しだけ、そうではない匂いが混じっている)


……。
(せっかくの散歩なのだ。
 道を知っているかもしれないのだし、会っていくのも悪くはない。
 ないったらないのだ)

(そっとその廃墟の店のようなものに足を踏み入れた)

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