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ギルドスレッド

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寂れた占い師の店

【占い】エントランス

廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ?
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率?そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで?」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

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………そうですね。或いは…辛かったのでしょう。考えぬようにしていたのでしょう。
自らの心を偽り続け…関わる事を避け、他者に期待せず、独りを選び続けていたのです。

(アイラの零した涙を目で追い、その感情を噛みしめる。そして、少し置いてから)

……しかしそれは此処に来て…終わりを迎えたのですよ。

その方は此処に来て知ったのです。人でない事など、ここでは些細な問題だと。
人でなかったとしても…人たらんとするその姿にこそ、「人の心」は在るのだと。
…例え、不幸に愉悦を覚えようとも、他人の絶望を歓迎するような化物であっても。
それでも良いと、受け入れてくれた方がいたのです。

…ゆえにこそ、ワタクシは想うのですよ、アイラ様。
アナタもまた、「人」なのだと。

己が性に悩み、心の所在を彷徨い、傷つける事を恐れる……
…そんな風に思えるアナタを、ワタクシは尊く思うのです。

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