廃墟の店に足を踏み入れてすぐの場所、黒いクロスの敷かれたテーブルにはわざとらしい燭台が置かれている。
対面するように置かれた椅子は存外にも綺麗にされており、
席についたあなたの前に、山盛りの砂糖と湯気の立つコーヒーカップが置かれる。


「はてさて、あなたはどんな運命を背負ってここへ？
ああ仰らなくて結構、勝手に覗き見しますので。
人の不幸は蜜の味と言いましょう、これからアナタに降りかかる災いを、珈琲の茶請けにさせて頂きましょう…。

的中率？そんなのどうでもいいじゃあないですか。
当たっても外れても、ワタクシが嗤えれば満足なんで？」


※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

※占いは基本的にアンラッキーな結果ばかり出ます。更にヴァイオレットのウザ絡みが入ると思いますので、これらを許容できる方、RPの一環としてお楽しみ頂ける方のみご利用頂きますようお願い致します。

※初見さんや一見さんも歓迎致します。とはいえヴァイオレット自体が人を選ぶ性格をしたキャラ造形である事をご留意下さい。

ありがとうございます…（受け取った束の上から、そのまま３枚のカードをテーブルに並べる）

さて、こちらに並べましたカードが、端からそれぞれ『運命の相手の人物像』『運命の訪れるタイミング』『運命に出くわす可能性』を表しております。
順番にめくっていくと致しましょうか……

（1枚目を表にする。逆位置の『戦車』
2枚目を表にする。正位置の『女教皇』
3枚目を表にする。逆位置の『力』）

……ふむ、それぞれの答えが出ましたね、順番に読み解いていきましょう。

『運命の相手の人物像』
まず1枚目のカードが表す意味。好戦的、無知、独断力…総じて視野が狭いことを表されるカードでございますが、これは人の特徴として言い換えてみれば『一途』とも言えましょう。向こう見ずということは、言い換えれば打算的ではないこと。即ち不器用だったり、向こう見ずな優しさを持っている…とも捉えられます。

総じて、決して頭が良いとは言えませんが、アナタの為に尽くして下さる方を表していることと思われます。


『運命の訪れるタイミング』
そして2枚目。このカードが表すは、安心、充実感、直感、満足、ゆとり…。
総じて安心感や充足感を表すこのカードを、時期という観点で見るならば…これは即ち、アナタの心に安寧が訪れた機会。何かを達成なさった時。立ち止まり、十全な思考が可能になった時など…心のゆとりのある時期に現れる、と出ています。


『運命に出くわす可能性』
そして３枚目のカードが表すは、無謀、諦め、現実逃避、消極的、不可能……
…総じて、非常に小さなことを表しておりますね。可能性という側面でこのカードが出たということは、チャンスは限りなくゼロに近い…ということとなります。