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寂れた占い師の店

【占い2】談話室

廃墟の中、エントランスから横の扉を開ければ、そこには小さな談話室。
小綺麗に整えられたその部屋のテーブルには、妖しく煌めく3つの12面ダイスが置かれている。
明かりの覚束ない部屋の中で、紅い眼をした部屋の主が静かに笑う。

「おや、こちらにご興味がおありで?こちらでも占いをしておりますが、
こちらの占いはもう少しカジュアルなものでございますよ。
まあ、軽く運命を垣間見てみたいのであれば…珈琲でも飲みながら、お話を聞かせて頂きましょうか?」

※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

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…やれやれ、手強い方です(肩を竦める)
ま、ワタクシなどの身の上話でよければお聞かせ致しますよ、面白い話でもございませんが。

愛、過ち……償い……(無量の言葉の一つ一つを飲み込むように聞き)

…さて、どうでしょうね。ルルさんが遮那様に見せたものは、紛れもなく愛でしょう
しかし、ワタクシの持つものは、果たして愛なのか……


…アナタと同じですよ、ワタクシもルルさんに、勝手に期待し…或いは利用しようとしているのかもしれません。
ワタクシは…嘗て、友人がいました。けれど、その方はワタクシのせいで…不幸の底で藻掻き苦しむ結果となってしまいました。
故に、ワタクシに関わる全ては…不幸になると、そう思って…近づく方々を遠ざけてきました。
…ですが、あの方は違った。ワタクシの本質を理解して、不幸を愛する化け物と解って
それでも良いと、ワタクシを受け入れて下さった方。ワタクシは…厚かましくもその手を取ってしまったのです。既にこの手は血に汚れているというのに。

…だから、ですかね。ルルさんに不幸が見舞われた時…何故か、居ても立っても居られませんでした。あそこでルルさんを喪えば…『私』は…もう一度、同じように…してしまうと…
(ぽつり、ぽつりと零す言葉は、自分でも答えを解っていないようで
次第に声色が別のものに変わっていく)

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