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寂れた占い師の店

【占い2】談話室

廃墟の中、エントランスから横の扉を開ければ、そこには小さな談話室。
小綺麗に整えられたその部屋のテーブルには、妖しく煌めく3つの12面ダイスが置かれている。
明かりの覚束ない部屋の中で、紅い眼をした部屋の主が静かに笑う。

「おや、こちらにご興味がおありで?こちらでも占いをしておりますが、
こちらの占いはもう少しカジュアルなものでございますよ。
まあ、軽く運命を垣間見てみたいのであれば…珈琲でも飲みながら、お話を聞かせて頂きましょうか?」

※当スレッドは来客用で、対面式のRPスレッドとなります。
ヴァイオレットに占って欲しい方は、こちらのスレッドにて来店RPの書き込みをお願い致します。

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……、……。
(口を開き掛けて、また閉じる……そんな事を幾度か繰り返す)

……御見逸れ致した。
実を言うと、少しばかり侮っていたので御座るが……成る程、噂というのも中々あてになるもので御座るな。
(内心の機敏、内々に渦巻く想い……どれもが思い当たる節があり、何とも言い難い心境になる)

しかし、そうか……やはり、拙者は。
(自覚が無かった訳ではない、むしろ気付いていても知らぬ振りをしていたが……いよいよ以て、認めざるを得ないのかもしれない)

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