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ギルドスレッド

魔王城

【高速RP】極楽大浴場~足湯

魔王城の中に存在する大きな足湯です。

【風景】
ちょっと今風でガラス張りになっており、広くて手入れされたお庭を眺めながら優雅に足湯が出来ます。
室内ですが、装置を動かせば天井が開きます。スゴイ。

【利用方法】
・このスレッドは誰でもご利用いただけます
・メタ禁止! ここは短文(150文字前後)RPオンリーなのじゃ
・その他、TPOを守って楽しく過ごしましょう

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では、最初は魔王ではなかった……と?
何となくわかる気もしますが、何となくふわふわしていますね……。
(眉をひそめながら皇の説明を聞きつつ、「魔王という存在は、僕では理解しがたい類なのでしょうか?」と、この城の主と重ね合わせながら呟いて)
最初からではなかった。それは正しい。
誰かが言い始めてなってしまった、という認識でどうだろうか。

あぁ、先に言っておくと彼女は先天的か何らかの力及び血脈によるものでは無いだろうか。私と違って、純粋な魔族だからな。
魔族でいちばん強いから魔王……と言っていましたね。
元々は水龍の類であったと聞いていますが、本当のところは知りません。

けれど、強ければ魔王というのは貴方もこの城の主も……はたまたこの城に住まう【元魔王】という存在で共通しているのではないでしょうか?
この世界で原罪と呼ばれる、あるいはそれに匹敵するほどの。
水龍となれば目星も着くがな。
大方は古竜種の類の中でも、守護龍やら覇王龍やら……
もしかしたら私の身内がニルだった、なんてこともあるかもしれん。


元はそれに匹敵しうる力であったかもしれん……
だが、私の今はそれに遠く及ばん。混沌肯定が奪った力は、
いわゆる世界を破滅させるほどの量の核爆弾を封じたも
同然だからな。共通項が強さ、というのは同意できるが。
この世界でも、竜種には手を出しちゃいけないと言われてますからね。
気まぐれで襲ったり助けたりする竜種もまた面倒な存在だと思っていますが……。

力を失った故の元魔王……でしょうからね。
元が弱い僕にとって混沌肯定というものには本当に助けられていますが……。
(同時に残酷でもあります……と呟きながら)
……少し脱線したな、どちらにしても同胞であるニルの生まれについての目処はたっている。その答え合わせが必要になった時はまぁ見ておけってだけだ。

混沌肯定は受け手次第で非常に印象の変わる力だ、受けた身にはしみているよ。だが私が元魔王だったことを名乗れるのも、ある意味では混沌肯定による概念が存在する世界だからこそとも私は考えている。(くくく)
なるほど、混沌肯定を逆に自分の存在証明へ……。
では、僕みたいな純種はどうなるのでしょう?
現在の幻想の貴族や鉄国の猛者のほとんどがウォーカー、『旅人』です。
……時々考えてしまうんですよ、この世界の純種はいずれ滅んでしまうのではないか……と。
混沌は一体、何を望んでいるんでしょうね……?
(つまらない戯言を言うように、透けた天井から夜空を見上げてそうポツリ)
……何だ、旅人の存在に恐れでも抱いたか?
悪いが純種の滅亡はありえないとさえ私は考えている。
そして同時に、混沌は1つを望みながら何も望んではいない。
全ての物語の、始まり続きそして終わりを望む。
それが、この世界なのではないだろうか。

……無論、私の持論だがね。
ええ、怖いですよ。『旅人』という存在は。
怖いからこそ、純種も必死になってレベルを上げるんです。
……あくまでも僕は、ですけれど。

しかし、やはりネガティブなのは僕の悪い癖ですね。
話せば話すほど、悪い方へ持っていきがちです。
(話題変えようかな、とか呟きながらそんなことを言い)
あぁなるほど、言われてみればそういう側面もあるな。
どうにも、嫌かもしれんがそれを思うのは……
失礼、気にしないでくれ。
(君には天性の戦う才能がある、という言葉を飲み込む)

どうにも、思考の癖とは難しいらしいな。
まぁ……私のようにリスクジャンキーであるより、
ずっといいと思うぞ?(人間らしいからな、と)
慎重すぎるのも考え物ですけれどね、
いえ……すみません、これは本当に慎重な方に失礼でした。
僕は……。
(何かを言おうとしてやめた。聞けば彼はその理由を話すだろう)
……話しづらくなければ、続きを所望してみようか。
その口で紡いでくれたまえ。
ほう……やっと顔を覗かせたな、アルヴァ=ラドスラフ。
君のそれを待っていたのだよ。(言い捨てるようなその素振りに、求めていたとは言わずともどこか嬉しそうに聞く姿勢に)
……何を求めていたのでしょうか?
ですが、何を言われよう僕が『騎士』でいることは偽善であり、戦わないことの言い訳にすぎません。同時に呪縛でもあります。
(嬉しそうな皇の方は見ない。結局のところ彼(女)が善であるか悪であるかはアルヴァには関係なく、例え悪であろうが咎めないといった姿勢で)
仮にその偽善とやらだとして、君が思う所があったからこそだろう?

偽善は、常にそれを働いた者に与えられる善なのだよ。
貴殿の思う偽善を信じ、何か相違があることは何の変哲もない。

……整理しよう。君は君が思うよりも、そして私も私が思うより、
ずっと自己愛が強く、そして世界も偽善に満ちている。

わかりやすく言えば、友情から果ては愛憎までもが同じだ。

偽善は、己が信じるホンモノではないか?
君の想い人に対する、好意も。全てひっくるめてな。
ゆえに、君は君の偽善をもっと愛するべきだ。
他を理解したつもりで、他を圧倒したつもりで、
そして時には想いを信じたつもりで構わんのだよ。

誰かではなく君への言葉としてこれを贈ろう。
『愛憎、偽り、全てを信ぜよ。』ってね。
ちなみにこう述べる私も、君を理解したつもりになっているだけだ。

この言葉に君が何を思うか、予測をするかもしれんなぁ……
だがその手を打たれたのは君で、何を返そうとそれは君の答えだ。

己の濁った偽善は、信じていいのだよ。
誰かから与えられるより、己が見つけたものを愛してやるといい。
その言葉は僕を知らないばかりの推測にしか過ぎないでしょう?
あくまでも貴方のそれは綺麗ごとで、理屈でしかありません。

整理し直しましょう。貴方は貴方が思っているよりも僕のことを知らない。
そして、僕は自らを含めて誰も信じていません。僕はいずれ……
……あぁ、ごもっとも。
君に与えた綺麗事は、全てが私なりの偽善だ。

そして、知らないという意見も頂戴しよう。
むしろできない、できるはずはない。正解だとも。
君の言葉を反芻するなら、己でも、なのだろう。

では問おう、少年。
「君の想いも、本物の偽りなのか?」とね。
……僕は、僕が想った気持ちは本当と信じています。
ですが、あまりにも断言し難い。するべきではないと思っています。

僕の名前はアルヴァ=ラドスラフ……ですが、この名前は僕じゃない。
僕そのものが既にもう、偽りなのです。
記憶が戻れば、僕はアルヴァではなくなる。
ははぁ……(すこぶる笑顔になっていて)
アルヴァ=ラドスラフの想いだからこそ、事実であり偽り。
ゆえにこその、か。

記憶がない今だけの、真実だと。君はそういうわけだね?
(恍惚とすらしていて)
……ええ、僕が僕である間だけ。
記憶が戻ったら、僕はいずれ……。

こほん、いずれ僕は想い人すら裏切る気がします。
本能がそう……訴えかけてくるのです。
(ズキズキと痛む頭を押さえて、話しづらそうに)
……ふぅ。(辛そうなアルヴァを宥めるように近づき)

アルヴァ、私をみておくれ。(すっと覗き込む)
……なんですか。
(痛む表情は今まで以上に険悪なものになっていて、まるで睨め付けるような形に)
……全く、酷い顔だな。それでも、聞いておくれ。
(睨むアルヴァと、非対称なほどに柔らかい表情で。)

君が今アルヴァか、それ以外なのかは私には皆目見当はついていない。
だが今、私が目の前にいる君に裏切りの刃を受けても許せるだろう。
君を信じるという偽善の元、斬られようとも私は本望だからな。
(抱き寄せるような素振り。案ずると言うよりはまるで、仕込み杖で突き貫かれても構わないのだと示すように。)
(仕込み杖で突き貫く訳でもなく、しかし歯をギリィと食いしばって素早く回避行動を取る。まるで触れるなと制するかのように)

理解しかねます。
裏切りの刃は、粛清の刃を持って正(殺)されるべき。
それは僕に限らず、全てのイレギュラーズにいえることでしょう……。

僕は……幻想を抱いたりしない、夢も見ない。
ただ偽善を守って身を滅ぼしても、僕はもう、後戻りなんて出来ない。
お……(回避され、その際の圧で思わずまた喜びが溢れる。)

……ふっ、やはり君はいい子だよアルヴァ。
端的に言って、愛らしい。

ならばゆえにこそ、混沌世界の現実に立ち向かうがいい。
私はただ、君に諭された偽善をもって、その物語を魔王らしく振る舞うとするさ。
本当に、何というか変わり者ですね。
ローレットで孤立している僕にそうして得は無いでしょうに。
(皇の言葉にため息を吐きながら、距離を置きながらも再び視線を逸らして)
おや……?
友情ひとつに損得が必要とは、初耳だが。
(くすくすと笑っていて。)
関わる相手を考えるのも、人付き合いの1つだと思いますよ。
……まあ、別に悪い気はしませんけれど。(三度溜め息)
ふっ。考えて付き合う時期など、とうに過ぎているさ。
ふむ……?
それはどういった意味で?
(アルヴァの頭で理解できなかったのか、うん?となりながら聞き返して)
どうもこうも、友情に相手を考えるという思考がないのでな。
単にあれ?と思った迄よ。
ああ、なるほど。
つまり元魔王様は寛大なお心をお持ちの様で?
(少し皮肉っぽい言い方をしながら)
かもしれんなぁ……(くすくす)
それとも何か、貴殿の好みには則さなかったか?
(手元から徳利を持ち出して酒を飲み始める)
はぁ、嫌いではないとでも応えておきましょうか。
ですがそうですね……他人との距離感をいまいち掴めないのが真と言ったところだと思います。
(難儀な性格であるのは理解していますよと、さっき言ったセリフと同じようなことを呟きつつ)

こんなところでお酒ですか……。
酔って倒れても放置していきますからね(冷)
……随分な扱いじゃないか、ひどいものだ。(よよよ〜)

まぁ距離感……距離感ねぇ。
そもそも知り合ってそんなに経ってないんですから、そんなものでしょう。
それとも何か、元魔王様は特別な感情をお持ちで?
(随分な扱いという言葉に、わからないなというような表情を浮かべながら)
ふふふ、私の素がこういう性格なだけさ。
君の思う、疑いの念が手に取るように伝わってくるぞ?
それとも……そうして欲しい、とか思ってしまったかい?
(やらしい笑みで煽っている)
言ってることの大半がわかりかねますが……。
……変なことしたら流石に斬りますよ?
(表情が呆れたものに変わりながら)
くくく、これまたジョークだ。
さーて……まだまだ深く聞きたいことがあるが、
どうにもここじゃ具合が悪そうだ。(ちゃぷっ)
はて、俗にいう『場所を変える』ってやつですかね?
確かに戦闘民族の血は流れてそうですが、どうするおつもりで?
(呆れた表情のまま、大体分かりますが一応聞いておきますとひと言)
いつも殴り合いをしてるわけじゃないさ。
なに、もっと静かな場所がいいと思ってな。
(立ち上がると、ノータイムで服が元に戻り)
てっきり修練場に連れていかれるのかと。
ここも今は人が居ないので静かだと思いますけれどね?
それで……ついてこいと?
(立ち上がった皇に、ちょっと面倒くさそうなひと言)
そんな面倒な申請しないさ。
ほれ。(片手でアルヴァを持ち上げてにっこり)
ああ、なるほど。僕に拒否権はないんですね……?
(持ち上げられてお荷物のようにぶらんと)
もちろん!(きししっと笑い、お気に入りの場所にお持ち帰り)
(再現性東京のガイドブックを残して一匹の子犬が誘拐されていった)

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