ギルドスレッド
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待ち惚けの館
「これからの時期、この部屋にゃ炬燵とか設置したいし、滅多に使わない貴重品とか入れとけば下手な金庫より安全か?」
ぱかぱかしつつ、蓋を閉めて畳を元の位置に戻す。
丁度8畳ほどの部屋にはふすまもある為、収納スペースは十二分にあるだろう。
「そうそう、一個気になってた場所があるんだよ」
ふすまを開けて中を見ていた彼は、思い出すようにふすまを閉じると、足早に和室を出て愛奈を手招きする。
ぱかぱかしつつ、蓋を閉めて畳を元の位置に戻す。
丁度8畳ほどの部屋にはふすまもある為、収納スペースは十二分にあるだろう。
「そうそう、一個気になってた場所があるんだよ」
ふすまを開けて中を見ていた彼は、思い出すようにふすまを閉じると、足早に和室を出て愛奈を手招きする。
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アルヴァが目を付けたのは、少し広めの一軒家。
幻想の拠点とは一風変わった長屋は、練達でいえば"和風"で、日本人から見れば"昭和チック"な家といえるだろう。
今回は二度目の内見。
愛奈を誘ったアルヴァに、その決心は付くのだろうか?
【豊穣】
人が少なく、小さな集落。
家の裏は山が広がり、門を出れば広い畑が見えるほどの田舎。
あと、近くに温泉があるとかなんとか。