ギルドスレッド
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待ち惚けの館
…………。
俺と同じ耳と尻尾でさ、俺と同じ顔立ちをしてて――紛れもなく姉だって思ったよ。
(だんだん表情が曇っていって、次第に俯いて目を合わせなくなり)
でも……姉さんは、俺が見つけた頃には既に魔種だったんだ。
両親がローレットに惨たらしく殺されたって、死ぬほどローレットを恨んでた。
それで、それで……………――――
(いつの間に目には涙が溜まっていた。俯いてそれを隠して、でも声が震えるのは隠せなくて)
俺と同じ耳と尻尾でさ、俺と同じ顔立ちをしてて――紛れもなく姉だって思ったよ。
(だんだん表情が曇っていって、次第に俯いて目を合わせなくなり)
でも……姉さんは、俺が見つけた頃には既に魔種だったんだ。
両親がローレットに惨たらしく殺されたって、死ぬほどローレットを恨んでた。
それで、それで……………――――
(いつの間に目には涙が溜まっていた。俯いてそれを隠して、でも声が震えるのは隠せなくて)
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暫く屋敷を空けていたわんこは久々に帰ってきて療養していた。
怪我の具合も中々だが、それよりも――
▽来訪者
・有栖川 卯月