尻にも乳にも私、興味はねーですが、脚だけは語り尽くせぬ程拘りがごぜーますー。
「お二人とも尻派だとか乳派なんぞは一旦置いて、とりあえず私達の話をちょいと聞いてくださいませんかー？」

(性癖を語っている間はウロウロと歩き回り落ち着きがなく、時々百足の姿になったりと興奮気味で)
「まず宣言しておきましょー、私は脚派ですー。
そして趣味は良い脚を収集すること…
どのよーな脚が良いかというとですねー、最も良いのは美しい女性の脚でございますー。女性の脚は曲線が滑らかなものが多いですからねー。
細く華奢な脚も大好物ですー。折れてしまいそうなくらい細く繊細な、まるでガラス細工を扱うかのように丁寧に扱うのですー。
それから…」(と長々とコレクションについて早口で語り)

「あー…それと筋肉質な脚も良きなのですー。固く、力強く、それでいて暖かい…この辺はネメアーたそも共感できるかもしれねーですねー。」(とネメアーに振りつつ)

(各々の主張が終わったら)
「というよーに、皆何かしら好きなものは必ずあり、必ずしもそれが自分と同じとは限らねーのですー。
故に、互いの好きを否定するのはお門違いであって、自分は自分、相手は相手の好みがあると割り切ってしまうべきなのですー。
それに、先程のよーにどこかしら好みを共感できる部分があることもあるので、1度くらい相手の想いに耳を傾けても良いのではないでしょーか？」

【アドリブ中辛】