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ギルドスレッド

桜杜

【誰でも】桜の森の花の下【RP】

桜杜の出入り口から続く参道に桜並木の道がございます。
そこを通ると、不思議といつも旅人か誰かが話し相手になってくれるそうで……ヒトは寂しくなると、人恋しさを紛らわすために集まるのだそうです。時たま、ヒトでないものも集まってくるのだそうですが……そこはそれ。
この桜杜は桜神様の御神域。不思議なことも楽しんでこその混沌世界と御神域でございましょう。

さあ、桜の匂いがほのかに漂う此花此道、この満開の花が咲く、桜の森の花の下へ。

ここはいつでも、桜の花が咲いておりますーー。

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(桜の森の花の下、地面に横たえた棺桶に入って、真上の桜を眺めながら、ぼんやりと考え事をしている)

桜神が咲かす花は、いつ観ても綺麗だなぁーー俺の上に花が降り積もって、俺の姿を花がこのまま、覆い隠してくれたら……俺は……(そのまま目をつむり、体全体で桜の森の匂いや音や雰囲気といった、桜の森の景色を体感しようとリラックスして、時間が流れるままに、身を任せる。)
(蓋をした棺桶の上に寝転がり、桜の花見と花びらが舞い落ちる様を時おり、目で見て楽しみながら、読書にふける)
(別の日。散歩がてらフラッと歩いてきて、閉じた棺桶の上に座る。真の吐く息は白い。差し出した手の中に、桜の花びらがひらひらと舞い落ちる。)

 ここは季節が変わっても、桜が咲いている。まるで昔、異世界の旅先で訪れた逢坂国のように。まるで昔から、そうであるかのように、そうであったかのように、『桜の森の満開の下で』、この薄い桃色の花は狂い咲いて、今日も綺麗だよ、桜神様。

(フーッ! と吹き飛ばして、桜の花びらを手の上から地面に散らす。手を打ち合わせて払い、森の入り口を眺め)

 こうして桜の花見をしにここへ来れるのも、今年はあと何回かな? ふふふっ。
 あー、寒い、寒い。もっと着込んで来れば良かったよ。海洋はまだ温かいからって、油断したなぁ。
 (棺桶の上に、畳んだマントを敷いて枕に、どさっと横たわる。あくびをする。)

 さあて、前はどこまで読んだっけかなぁ。
(赤目の黒兎鞄の口から、本『巌窟王』を取り出して、暫く桜の花見を楽しみながらの、読書をする。)
(本を顔にかぶる)
 今日はここまで。
(桜の根本に座り、気まぐれに歌う)
 Laー。
(大樹の花の根本に、一升瓶に入ったお酒を注いだ)
 あけましておめでとう! 今年の醸造発泡清酒『澪標(みおつくし)』は、良い出来だと桜杜の領民達が云っていたよ。
 このお酒は、親愛なる逢坂之桜神に奉納するお酒。今年も俺の旅の無事と長寿と、ますますの桜杜の繁栄を祈って、どうかお見守りください、桜神様――。(大樹に手を合わせる)
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
 ……相手は神様なのに、仏様への祈り文句を唱えるのかって?
 そりゃあ、あなた。……俺にとっちゃ神様も仏様も人も大差ないよ。手を合わせて、祈りを捧げる心は同じ。――幼い頃から習慣づいているこっちの文句の方が、祈りが届きそうな気がするでしょう?
(棺桶の中に、花束を詰めて、ぬいぐるみを置いて、ふたをする)
 これで良し。
(棺桶の上に座って、能面を彫る)
 まあ、出来はそんなによくなくても、形になってりゃ良いよね〜。(ぽいっと放って、絵付けがかわいた兎面をかぶってみる)
 おお、こっちの出来は上々! さて、納品日の春花祭の日までに、いくつ作れるかねえ。(指をぺろりと舐めて、和紙をノリで貼っていく。着々と祝祭の準備)
 Laー♪ (歌って、伸びして、うとうと……)
(地面に刺したスコップに手をかけ、深く掘った穴とご遺体を前に、血塗られた手紙を読む)

 ……遺書、だね。これは――。
 まあ、死んじゃったら意味無いんだけど。これ、あきらか届けたい人に届いてねーし。
 (ちらっとご遺体を見やる)
 ……俺が届けてあげる?
 (暫く黙って熟考して)ねーな。うん、ねー。
 第一、……自分の暗殺者の面倒まで、見る必要はないでショ? ネェ?
 (顔を歪めて嗤い、コツンと遺体を蹴る。遺体はどこかのスカイウェザー。きっと海洋で自分に怨恨がある人間の仕業で、こいつは雇われ。きっと自分が1人になる瞬間を狙って襲いに……真の頭の中でぐるぐると計略や思考が巡る。)

 先ずはこれから辿って順に処理しつつ、別角度からの視点で心当たりに手を回して絡め手を……まだるっこしければ鉄帝風に片端から、――面倒くさいな。(頭をがしがしと掻きむしる)

 ――もう来たら来たで、片端から根切ればいいというか、首絞め絞殺、爆撃、白兵戦、人海戦術、春告任せ、……何でもやった結果に自分が生き残って最終的にきっちり落とし前をつけりゃあ、生き延びるって点で、こちらの勝ちなんだが……それじゃあ、アリアや春告やら、身内の皆が困るゆーし、どうしたもんかな――。

 (血塗られた手紙の文面を眺め、一字一句間違えずに記憶すると、ちらりと再び、遺体を眺め……)
 
 とりあえず、身元は確認できたから、埋葬して葬儀を執り行って、焼香して、桜の花枝を備えとくか。
(切り株に座って、筆跡を真似た偽造お手紙の複数作成と、本物と同じ内容の文面のお手紙を保管と使用する為に複写を作成する。)

 あなたに、宛てたお手紙♪
 真心、込めて騙します。どうか受け取ってね♪
 とぅるっとぅっとぅ、とぅるるるる〜♪ 自分の撒いた種だよぉ♪
 とぅるっとぅっとぅ、とぅるる、どうか引っ掛からないでね♪

(故郷で昔に流行った曲の適当な替え歌を口ずさんで、鼻歌を歌いつつ、神経を使って次々と仕上げていく。同じインク、同じ筆記用具、同じ筆跡、同じ書き癖と確認して、慎重に本物と見比べて書き上げていく。)

 ふふっ、なんだか人を陥れなきゃいけないってのに、……なんだか楽しいなあ。(できあがったお手紙を日の光にかざして、うっとり。口づけようとして、すんでのところでやめる。)

 あぶない、あぶない。せっかく、指紋もつかないように、完璧に仕上げたのに、……ふふっ、俺はあの人のような、過ちは犯さない。用心して、用心して、用意周到に、ね? 黒兎。俺のジョバンニ。ゆうき。
 (ビニール手袋をした手で、完成した手紙を撫で、真新しい封筒に仕舞う。)

 ――会いたいなあ。君の能力でこいつらの記憶を消せるならば、こいつらを……(ふっと皮肉げに微笑む)
 便利は毒だね。
 さあ、ちゃんとしようか。(ペン先を拭って文具を仕舞う。口笛を吹いた。飛んでくる使い鳥達)

 さあ、ゲームを次の段階へ進めよう。
 カラス達、このお手紙を俺が望む場所まで届けておくれ。俺が驚きを届けよう。

 あてが外れてくれれば、俺のどっきりいたずらで済むように手が回るだけ。さあ、――行け。

 (飛び立つ烏達を見送った)

 さあ、次の布石と、どっきりのお詫びの品でも、ご用意しておこうか。(ふっと目元をゆるませ、真は気合いを入れ直した)
 まあ、俺が偽造したお手紙も、複製本文も、あの人達なら上手く使ってくれるでしょう。

 誰かに握りつぶされたら、それはそれで構わない。ふふっ、こーいうの……退屈よりは、嫌いじゃないよ。

 さあ、お茶を入れてお昼寝でもっと。
花真っ盛りとは、このこと哉。ね? わんころ。
(子犬をあやす飼い犬の頭を撫でる)
いつもあなたの……♪ その名前は、白米♪
面白い歌だよね。(飼い犬の首をわしゃわしゃ。鹿角を放り投げて、取ってこいして遊ぶ)

くすくす。ほんと犬は鹿角を噛むのが好きだよね。そんなに噛むと気持ちいいのかなぁ? (可愛いなと目を細める)
Laー……LaLaLa、LaLaLa♪ (丸太に座って発声練習がてら歌う)
(黒兎のギフト鞄から、ギターを取り出して弾き語り演奏)
 ワン、ツー、スリー、GO!
(桜の森にギター音楽と歌声が響く)
(楽器を二胡に持ち替えて、足を組み弾く)
 きゅるりきゅるきゅるきゅるり〜♪ 二胡は俺の得意な楽器だけど、腕が鈍らないように練習しておかないとね〜。
(ふざけた口調の言葉とは裏腹に、妙なる調べの中華風オリエンタル曲を伸びやかに朗々と弾き奏でる。口端にかすかな微笑みを浮かべ、詩歌を音なく口遊む)
 
(サクリ、サクリと墓穴を掘る)
(ギフト鞄の中から出した遺体を墓穴の中に入れて埋めた)
(ザクッザクッザクッと桜の下に、骨を埋める。埋めた端から犬が掘り返してしまう。それを追いかけて、また埋めていく。ザクッ、ザクッ、ザクッ、ザクッ。そのうち犬は飽きて、飯をねだったから、骨つき肉をやるとうまそうにむしゃぶりついたとさ。)

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