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桜杜

地下室


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あ、夕飯の買い出しを忘れてる。行って来なきゃな。
うふふ、4周年か。始まりの年が懐かしいね。
(萌え萌えきゅんの歌を歌う練習をする
さて、ひとっぷろ、浴びに行こう。
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。(漫画を読んで笑ってる
指し物は久しぶりにやると、指をやるね。
(小舟の中で毛布を被っておやすみなさい
(鼻歌を歌いながら、木片をやすりがけ。木工用ボンドを使って、組木細工をする)

(=^・・^=)ねこ。(寄り道で猫も創ってみた。)あはhaっ!
(指さして笑い、作業を黙々と再開。井戸の中に緑眼の黒猫がまよいこんできた。にゃ〜)

 ありゃ? 猫ちゃん……?

(猫と顔を見合わせたから、一旦顔をそらして視線を外す。ちらとらと見て、猫とお互い、ちらとらと見て。視線を外して、そのうち――。何か足元に黒猫が懐いてきた。なーご。
ありゃ、お腹空いているのかな……? 可愛いね。
背中を撫でると、黒猫タンゴ、猫の尻尾がゆらゆら、なーご。
真はその場に座り込んで、釣りをしながら、暫く黒猫と戯れた。)

なーご、なーご、なーご。団子三兄弟、団子♪ 黒猫のタンゴ、もふもふ。猫じゃらし。

(釣り糸、鳥の羽、何か良い遊び道具は、浮きでいいかな……?)
あっ、こら。どこいくの? 猫ちゃーん! 戻ってきてー! あー……どこいくのかな、あれ。土管の先は……外の、どこだったかしら。
(携帯食料のたくわんもどき、ぽりぽり、もぐもぐ……。細工ものと釣りを再開する。)
にゃんこ、にゃんこ。猫の子こねこ。ねずみ算、三十五。江戸の花は大火事、祭り、家は、すぐに火消し組が倒せる構造。花魁、太夫、芸鼓。豊穣の祭り、帝、皇帝。死とよもつへぐいの儀式は死者の狂宴。墓参り。蘇り。あっ、桜神の相手……(釣り針、とぽん。ぎゅうぅっと引いて、巻いて、巻いて、ぎゅうるぅん。ぐわっ……) 何だ、空き缶か。

(しゅるんと糸を巻き、今日は仕舞い)

上に様子を見に行ってやらないと。もうじき、本殿の周りの桜も咲く。良い時期だ。

(息抜きは、また戻ってきたら……)
(桜杜の境内を掃き清めて集めた桜の花弁と落ち葉を入れた竹籠をひっくり返して、わさぁっと水路に流す。薄暗い水路の水が薄桃色の花筏に染まった。流れていく、流れていく、花と水が流れていく。小さく寿命の短い桜の花弁の精霊が、ふわりふわりと蛍のように舞う姿と一緒に、暗闇へ溶けて消えてゆく。あの水道管のトンネルを抜けたら、桜の花弁の精霊はもう大半が亡くなっている事だろう。世界に大きな影響を与えないように力を削がれた神威の欠片は、神域を出てしまえば、ただの花だ。普通の花。だから、落ち葉と花筏だけが外の川へと……--)
「だからかな? いつ見ても幻想的なのに、儚くて美しいから、何度でも流したくなる。」
(しゃがんで膝に頬杖をついて水路をのぞき込んでいた真は、誰に聞かせるでもなく独り、言葉を零した。傍で丸まって眠る黒猫の背中を撫でて、起きた猫が花籠と戯れ始めた姿をかわいらしく思い、かすかにくすりと笑う。葉っぱと花への猫パンチを眺めて、ひょいと花籠を取り上げた。黒猫がきょとんとした顔をする。しっぽがぱたりと拗ねて、黒猫、顔を横向けた。)
「ごめん、ごめん。だけどこれは葬送の為に流すものだから、あなたの玩具にはあげられないんだ」
(真がそういって、花籠を水路に流すと、黒猫はすくっと立ち上がり。フンっと鼻を鳴らして水路脇の道を悠然と奥へ向かって歩き出す。)
「帰るの? 黒猫くん」
(黒猫が振り向いて、鋭い眼光で真を一瞥すると走り去っていった。)
「ばいばい、またね」
(真は黒猫の背中に手を振り見送った。そしてまた水路を眺めるようにしゃがみ込むと、ギフトを起動させた。今日のギフト鞄はお気に入りの『赤目の黒兎ぬいぐるみ鞄』の姿をアバターとして着せている。そのギフト鞄のうさぎのお口さんから、花籠を取り出して、次々と水路へ流していった。願いを込めて、真は逢坂之桜神さまへ宛てて柏手を打つ。)
「かしこみ、かしこみ申す――。今年も春が来たよ。起きて、桜神。花が咲いたら、花が開いたらあなたの出番。さあ、今年も一年、よき一年とできますように、健康長寿祈願、よろしくお願いします。」(二礼二拍手一礼。)
(黒兎のギフト鞄から出した儀式用の小舟の中に、花束と、何某かの骸骨となった遺体とヒトガタの雛人形を供え、桜神の桜花を散らして、水路から葬送の供贄の船出させる。)
(どこかの売店で買った、『誰でもできる毒物処理の書』という本を、あぐらをかいて読んでみる。真剣な顔をして、ふん、ふん、ふん。
魔女をしている双子の姉、舞姉さんから貰った魔女の小鍋窯を、焚き火にかけて。
毒草と毒きのこと、毒薬と化した自作失敗ポーションと、禍々しい謎肉を水と一緒に入れて、じっくりコトコト煮込んでみる。)

 どこか理科の実験に似ているね。(周辺を見回しても、誰もいない。何もいない。動物もきっとこの異臭にこのあたりから逃げ出しただろう。
 鉄はしごの向こう、井戸の上あたりから、がたごと、わやガァと何か、誰かが出すざわめきが聞こえるが、気にしない。
 こういう、わくわくする、スリルとサスペンスの実験には騒ぎはつきものさ。)

 ええと、何々? おたまを右に一回、左に2回、魔女の秘薬、妖精の粉、妖精郷の魔法草、鉄帝の雪溶水、ひとつかみ。それから練達技術で創ったエレクトリック神秘の秘薬、一瓶。……まゆつばのアングラ街で揃えたやつだけど、聞くのかな?

 まあいいや♪ お試し♪ お試し♪ うっふっふ♡

 それから、マンドラゴラの代わりに、人面顔の朝鮮人参を一つ。闇市でただ同然に手に入れたよくわからない漢方薬をちょいと。
 
 それから、……………。

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