であります。

ハイランダーへの憧憬
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どれほど浅ましく、恥知らずであろうとも。
やり直すのに遅いことはないと証明したいのであります。

●基本方針
依頼者を生かす。
敵対者はなるべく倒さず、加減はし、積極的に打って出ることはしない。
依頼者が納得すれば、撤退する。

●戦闘
ウガンダの戦いは、確かによちよち歩きゆえ見守るが……全く以て見ていられない。
折角の鎧も斧も、街路の商人にはハッタリが効いても、戦士にはまるで通じないことが丸わかりだ。
戦士ならば、未熟であろうと戦いにも行かせよう。
だが赤子を放り出すわけには行くまい。
故、我は騎士（メイド）なり。
「自分は……あれの助太刀をするであります。
皆様方に於かれましては、付き合う必要のない戦い。
宜しきようになさるのが、宜しいかと」

自衛意外はほぼ傍観。
ショウザインパクトを見舞って、それでも向かってくるようなら魔哭剣、それでもくるなら連環拳。
しかし、ヴィーシャはともかく、マリア嬢まで来るとは……まぁ、道理でありましたな。
我々、たぶん性根はけっこう似通っているものかと。
では、参りましょうか。
ウガンダへの攻撃が致死量越えそうなあたりで庇う。

さて、残念ながらここで死んでは勇者にはなりません。
貴方に足りない者、それは情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ、そして何よりも鉄帝力！
自分の周りに居る者を見れば……何となしわかるのでは？
さあ、まずはスタートラインに立つ為に、撤退するところから始めるでありますよ。