ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
街角の秘密基地
そういうものかしら。……でも、そうあって欲しいですわね。
ええ、そうであると信じましょう。
矛を交える日が来ないのが一番だけれど、そうあったとしても、またこうしてお茶を飲むことができるように。
というところで一つ言わせてもらうのだけれど、まずビアで酔わないと楽しめない料理って、一般的には『美味しくない』と形容するのではなくって?(挑発するように、指をクイクイさせる)
ええ、そうであると信じましょう。
矛を交える日が来ないのが一番だけれど、そうあったとしても、またこうしてお茶を飲むことができるように。
というところで一つ言わせてもらうのだけれど、まずビアで酔わないと楽しめない料理って、一般的には『美味しくない』と形容するのではなくって?(挑発するように、指をクイクイさせる)
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
上機嫌な鼻歌が響く。ポットからお湯が注がれるのに合わせて、ゆらゆらと赤毛が揺れる。
ティーストレーナが取り除かれ、カップの側にママレードジャムが置かれる。
「いやあ、お仕事をサボって飲む紅茶は最高ですわねー。……これで、お茶菓子があったらもっと良いのだけれど」
手土産を……もとい来客を期待して門の方へ目をやる。
彼女の望みが叶うかどうか、それは神のみぞ知る。