ギルドスレッド
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街角の秘密基地
私は……いいえ(彷徨うように視線を揺らした後、意を決したように口を開く)
それを言うならエッダ、貴女こそ”どちら”なのかしら?
守るべきはこの地に住まう民の安寧か、それとも全てを握る皇帝か。
私に在り方を問うならば、まずは自らの立ち位置を明らかにするのが道理というものではないかしら?
それを言うならエッダ、貴女こそ”どちら”なのかしら?
守るべきはこの地に住まう民の安寧か、それとも全てを握る皇帝か。
私に在り方を問うならば、まずは自らの立ち位置を明らかにするのが道理というものではないかしら?
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上機嫌な鼻歌が響く。ポットからお湯が注がれるのに合わせて、ゆらゆらと赤毛が揺れる。
ティーストレーナが取り除かれ、カップの側にママレードジャムが置かれる。
「いやあ、お仕事をサボって飲む紅茶は最高ですわねー。……これで、お茶菓子があったらもっと良いのだけれど」
手土産を……もとい来客を期待して門の方へ目をやる。
彼女の望みが叶うかどうか、それは神のみぞ知る。