ギルドスレッド
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街角の秘密基地
そうそう、詰所前のケーゼトルテ!
あれ美味しいですわよね。お客様にもらって一度だけ食べたことがあるのだけれど、口の中に入れた瞬間にとろけるあの感触、忘れられませんわあー(ケーゼトルテを食べる妄想にひたる)
詰所前にあんな美味しいお店があるなんて、騎士様は良いですわよねー。教会の近くにあったら、私も時々寄るのだけれど。
……ところで、何か今、耳慣れないお菓子の名前を口にしなかったかしら?
あれ美味しいですわよね。お客様にもらって一度だけ食べたことがあるのだけれど、口の中に入れた瞬間にとろけるあの感触、忘れられませんわあー(ケーゼトルテを食べる妄想にひたる)
詰所前にあんな美味しいお店があるなんて、騎士様は良いですわよねー。教会の近くにあったら、私も時々寄るのだけれど。
……ところで、何か今、耳慣れないお菓子の名前を口にしなかったかしら?
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上機嫌な鼻歌が響く。ポットからお湯が注がれるのに合わせて、ゆらゆらと赤毛が揺れる。
ティーストレーナが取り除かれ、カップの側にママレードジャムが置かれる。
「いやあ、お仕事をサボって飲む紅茶は最高ですわねー。……これで、お茶菓子があったらもっと良いのだけれど」
手土産を……もとい来客を期待して門の方へ目をやる。
彼女の望みが叶うかどうか、それは神のみぞ知る。