ギルドスレッド
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街角の秘密基地
ごごごごごごごめんなさい司教様、決して私サボっていたわけでは!
これは何というか、偶然この部屋に行き着いただけというかその……(ひしゃげる音を聞いて弾かれたように立ち上がり、言い訳しながら振り返って停止)
これは何というか、偶然この部屋に行き着いただけというかその……(ひしゃげる音を聞いて弾かれたように立ち上がり、言い訳しながら振り返って停止)
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上機嫌な鼻歌が響く。ポットからお湯が注がれるのに合わせて、ゆらゆらと赤毛が揺れる。
ティーストレーナが取り除かれ、カップの側にママレードジャムが置かれる。
「いやあ、お仕事をサボって飲む紅茶は最高ですわねー。……これで、お茶菓子があったらもっと良いのだけれど」
手土産を……もとい来客を期待して門の方へ目をやる。
彼女の望みが叶うかどうか、それは神のみぞ知る。