ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 街角の秘密基地 【鉄帝国包囲網】海路同盟 【願いの星】 ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ (p3p001837) [2020-11-03 23:32:00] 1.目的・幻想が主体となって列強各国と同盟を結ぶと共に、旧ウィーザル地域を奪取することにより、鉄帝国包囲網を形成すること・可能であれば不凍港べネクトを襲撃・占拠すること2.方法鉄帝国包囲網の実現および旧ウィーザルの取り込みによって、以下の事項を実現する。 → 鉄帝国の敵対国を増やすことにより、鉄帝が軍事力および補給物資を分散させざるを得ない状況を作り、鉄帝国の侵攻を防ぐ。 → 相互防衛義務のある条約を結ぶことにより、緊急時に互いに援軍を送って防衛しやすくする。なお、ウィーザル諸国は、現状、冬になると海が凍結して幻想や海洋から援軍を送れなくなり孤立してしまうため、不凍港ラウタラッティを有する旧ウィーザルを鉄帝国包囲網に取り込むことによって、通年を通して不凍港ラウタラッティ経由でウィーザルに援軍を送れるようにする。 → 数の優位で制海権を確保して、鉄帝国の貿易船を拿捕して、鉄帝が豊穣との貿易によって利益を得て軍拡するのを阻止する。可能であれば、不凍港ベネクトを占領して途絶まで持ち込みたい。なお、制海権の確保にはウィーザル諸国にも参加してもらうものとし、ウィーザル諸国の軍艦を旧ウィーザルの不凍港ラウタラッティに停泊させることにより冬季でも軍艦を派遣できるようにして、通年を通して確実に数の優位を確保するものとする。 → 可能であれば、幻想が制海権の確保に貢献することを条件として、海洋から幻想への外航船建造技術の移転を実現して、幻想も豊穣との貿易により利益を得られるようにする。3.全体の流れSTEP1:秘密外交による包囲網構築幻想が、鉄帝国包囲網の構築に向けて動き始める。幻想が、列強諸国と秘密裏に接触する。対象は、海洋およびウィーザル諸国が最優先であり、可能であれば天義や傭兵も取り込みたい。旧ウィーザルへの接触は、鉄帝国を警戒させないためにまだ控えておく。 ↓STEP2:鉄帝国への敵対的非軍事行動の開始包囲網の構築がある程度済んだ段階で、行動を起こす。鉄帝国への食料禁輸措置により、さらに、秘密裏に食料保管庫や穀倉地帯等への破壊工作を行うことにより、鉄帝国内の食料供給を逼迫させる。各国は鉄帝国との国境付近に軍隊を派遣することにより、鉄帝側も派兵せざるを得ない状況を作り、鉄帝国内の食料需要を増大させるとともに、食糧生産に割くための人手を奪う。および、鉄帝国への食料禁輸がなされた情報を鉄帝国および包囲網に取り込めなかった諸国の商人に流すことにより、買い占めや売り渋りを促して、鉄帝内の食料流通を混乱させる。また、鉄帝国の宰相ヴァイル等が事態の収集に動き始めた場合は、買収による懐柔や暗殺によってその試みを頓挫させる。旧ウィーザルへの接触を開始する。ついでに、他の被支配国やクラースナヤ・ズヴェズダーの人員を装って破壊工作をすることにより、旧ウィーザル以外に鉄帝国の意識を集中させると共に、国内の相互不信を煽っておく。 ↓STEP3:鉄帝国との戦闘開始準備が整い次第、鉄帝国の貿易船の拿捕や、各国の国境での散発的な攻撃(鉄帝から旧ウィーザルへの注意を逸らすため)を開始する。併せて、旧ウィーザルが鉄帝国包囲網側へ寝返るよう使者を送って促すが、寝返りに応じなかった場合は、ウィーザル諸国が陸上から、幻想・海洋連合が海上から一挙に攻め寄せる等により、電撃的に攻撃して占領する。 ↓STEP4:旧ウィーザル防衛戦国境付近の砦で、旧ウィーザルの守備隊が鉄帝国の軍を防いでいる間に、住民は荷物を持って不凍港ラウタラッティへ避難。予定していた日時まで時間を稼いだら、旧ウィーザルの守備隊は夜間を狙って密かに撤退を開始して、残された村の家屋や資材を焼きながら不凍港ラウタラッティまで撤退。この焦土作戦によって、敵が利用できるものを全て焼き尽くして、敵の士気と体力を減衰させる(後から進軍してくる鉄帝国の軍隊は、現地で食料を調達することも出来ず、吹雪を凌ぐための家屋もないため、徐々に体力と気力を失っていくことになることを意図)。さらに、ウィーザル諸国や旧ウィーザルの軍は森林に潜んでゲリラ戦を敢行し、敵の補給部隊を強襲・略奪することにより、先行する鉄帝国軍への補給を断って更なる体力・気力の減衰を狙う。鉄帝国軍が十分弱った段階で、スキー部隊・ソリ部隊等により敵を分断し各個撃破する。幻想及び海洋は、不凍港ラウタラッティまで避難した人々のための食料や、戦い抜くための武器・弾薬および兵員を、船舶輸送により旧ウィーザルおよびウィーザル諸国に供給する。旧ウィーザルを鉄帝国包囲網側に取り込んだ後は、幻想・ウィーザル諸国等から陸軍を派遣して国境を固めるとともに、可能であれば不凍港ベネクトに侵攻し占領する。 ↓STEP5:講話条約の締結講和条約締結にあたっては、戦況及び情勢次第だが、極力、以下の事項を鉄帝側に呑ませることとしたい。・鉄帝国は、旧ウィーザルの独立を認め、直ちに撤兵すること。・鉄帝国は、豊穣との貿易開始以降に建設・製造した兵器工場および兵器を破壊すること。(軍縮による軍事バランス適正化)・各国は、保有する外航船(豊穣との貿易船)の数に上限を設けるものとし、鉄帝の上限は幻想と同程度にすること。(貿易による利益削減による軍拡の抑止)鉄帝国包囲網側から出す条件は、こちらも戦況および情勢次第だが、以下のものを想定する。・鉄帝国とその同盟国、および鉄帝包囲網諸国は、国境から即時撤兵する。・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国の貿易船拿捕を停止する。・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国への食料禁輸を解除する。・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国への人道的食糧支援を実施する。4.参考本企画の作成に当たり、参考にしているものは、主に以下の通りですので、もし迷った際は参照して頂ければと!(参照しなくてもOK)外交による包囲網戦略:一般的な勢力均衡の考え方および「平和の地政学」(ニコラス・スパイクマン著)における包囲の理論旧ウィーザル側が採用する戦法:冬戦争にてフィンランド側が採用したもの。「冬戦争 Historia Talvisota」(齋藤伸生著)に詳しい。 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
・幻想が主体となって列強各国と同盟を結ぶと共に、旧ウィーザル地域を奪取することにより、鉄帝国包囲網を形成すること
・可能であれば不凍港べネクトを襲撃・占拠すること
2.方法
鉄帝国包囲網の実現および旧ウィーザルの取り込みによって、以下の事項を実現する。
→ 鉄帝国の敵対国を増やすことにより、鉄帝が軍事力および補給物資を分散させざるを得ない状況を作り、鉄帝国の侵攻を防ぐ。
→ 相互防衛義務のある条約を結ぶことにより、緊急時に互いに援軍を送って防衛しやすくする。なお、ウィーザル諸国は、現状、冬になると海が凍結して幻想や海洋から援軍を送れなくなり孤立してしまうため、不凍港ラウタラッティを有する旧ウィーザルを鉄帝国包囲網に取り込むことによって、通年を通して不凍港ラウタラッティ経由でウィーザルに援軍を送れるようにする。
→ 数の優位で制海権を確保して、鉄帝国の貿易船を拿捕して、鉄帝が豊穣との貿易によって利益を得て軍拡するのを阻止する。可能であれば、不凍港ベネクトを占領して途絶まで持ち込みたい。なお、制海権の確保にはウィーザル諸国にも参加してもらうものとし、ウィーザル諸国の軍艦を旧ウィーザルの不凍港ラウタラッティに停泊させることにより冬季でも軍艦を派遣できるようにして、通年を通して確実に数の優位を確保するものとする。
→ 可能であれば、幻想が制海権の確保に貢献することを条件として、海洋から幻想への外航船建造技術の移転を実現して、幻想も豊穣との貿易により利益を得られるようにする。
3.全体の流れ
STEP1:秘密外交による包囲網構築
幻想が、鉄帝国包囲網の構築に向けて動き始める。幻想が、列強諸国と秘密裏に接触する。
対象は、海洋およびウィーザル諸国が最優先であり、可能であれば天義や傭兵も取り込みたい。
旧ウィーザルへの接触は、鉄帝国を警戒させないためにまだ控えておく。
↓
STEP2:鉄帝国への敵対的非軍事行動の開始
包囲網の構築がある程度済んだ段階で、行動を起こす。
鉄帝国への食料禁輸措置により、さらに、秘密裏に食料保管庫や穀倉地帯等への破壊工作を行うことにより、鉄帝国内の食料供給を逼迫させる。
各国は鉄帝国との国境付近に軍隊を派遣することにより、鉄帝側も派兵せざるを得ない状況を作り、鉄帝国内の食料需要を増大させるとともに、食糧生産に割くための人手を奪う。
および、鉄帝国への食料禁輸がなされた情報を鉄帝国および包囲網に取り込めなかった諸国の商人に流すことにより、買い占めや売り渋りを促して、鉄帝内の食料流通を混乱させる。
また、鉄帝国の宰相ヴァイル等が事態の収集に動き始めた場合は、買収による懐柔や暗殺によってその試みを頓挫させる。
旧ウィーザルへの接触を開始する。ついでに、他の被支配国やクラースナヤ・ズヴェズダーの人員を装って破壊工作をすることにより、旧ウィーザル以外に鉄帝国の意識を集中させると共に、国内の相互不信を煽っておく。
↓
STEP3:鉄帝国との戦闘開始
準備が整い次第、鉄帝国の貿易船の拿捕や、各国の国境での散発的な攻撃(鉄帝から旧ウィーザルへの注意を逸らすため)を開始する。
併せて、旧ウィーザルが鉄帝国包囲網側へ寝返るよう使者を送って促すが、寝返りに応じなかった場合は、ウィーザル諸国が陸上から、幻想・海洋連合が海上から一挙に攻め寄せる等により、電撃的に攻撃して占領する。
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STEP4:旧ウィーザル防衛戦
国境付近の砦で、旧ウィーザルの守備隊が鉄帝国の軍を防いでいる間に、住民は荷物を持って不凍港ラウタラッティへ避難。
予定していた日時まで時間を稼いだら、旧ウィーザルの守備隊は夜間を狙って密かに撤退を開始して、残された村の家屋や資材を焼きながら不凍港ラウタラッティまで撤退。
この焦土作戦によって、敵が利用できるものを全て焼き尽くして、敵の士気と体力を減衰させる(後から進軍してくる鉄帝国の軍隊は、現地で食料を調達することも出来ず、吹雪を凌ぐための家屋もないため、徐々に体力と気力を失っていくことになることを意図)。
さらに、ウィーザル諸国や旧ウィーザルの軍は森林に潜んでゲリラ戦を敢行し、敵の補給部隊を強襲・略奪することにより、先行する鉄帝国軍への補給を断って更なる体力・気力の減衰を狙う。
鉄帝国軍が十分弱った段階で、スキー部隊・ソリ部隊等により敵を分断し各個撃破する。
幻想及び海洋は、不凍港ラウタラッティまで避難した人々のための食料や、戦い抜くための武器・弾薬および兵員を、船舶輸送により旧ウィーザルおよびウィーザル諸国に供給する。
旧ウィーザルを鉄帝国包囲網側に取り込んだ後は、幻想・ウィーザル諸国等から陸軍を派遣して国境を固めるとともに、可能であれば不凍港ベネクトに侵攻し占領する。
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STEP5:講話条約の締結
講和条約締結にあたっては、戦況及び情勢次第だが、極力、以下の事項を鉄帝側に呑ませることとしたい。
・鉄帝国は、旧ウィーザルの独立を認め、直ちに撤兵すること。
・鉄帝国は、豊穣との貿易開始以降に建設・製造した兵器工場および兵器を破壊すること。(軍縮による軍事バランス適正化)
・各国は、保有する外航船(豊穣との貿易船)の数に上限を設けるものとし、鉄帝の上限は幻想と同程度にすること。(貿易による利益削減による軍拡の抑止)
鉄帝国包囲網側から出す条件は、こちらも戦況および情勢次第だが、以下のものを想定する。
・鉄帝国とその同盟国、および鉄帝包囲網諸国は、国境から即時撤兵する。
・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国の貿易船拿捕を停止する。
・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国への食料禁輸を解除する。
・鉄帝包囲網諸国は、鉄帝国への人道的食糧支援を実施する。
4.参考本企画の作成に当たり、参考にしているものは、主に以下の通りですので、もし迷った際は参照して頂ければと!(参照しなくてもOK)
外交による包囲網戦略:一般的な勢力均衡の考え方および「平和の地政学」(ニコラス・スパイクマン著)における包囲の理論
旧ウィーザル側が採用する戦法:冬戦争にてフィンランド側が採用したもの。「冬戦争 Historia Talvisota」(齋藤伸生著)に詳しい。