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ギルドスレッド

街角の秘密基地

【雑談】とある午後の四方山話3

ぬー、雨が止みませんわね……いいお天気だったら、外に遊びに行きたかったのだけれど。
かと言って、教会には絶対に戻りたくないし。

そうですわね、気分転換に少しばかり世間話でもしませんこと?
ほら、待っている間に雨も止むかも知れないし、ね。

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勝手に飲んでいるというのがこう、家主(※家主ではありません)に申し訳ないと思ってだな……。私は飲んでないが。
ところでその酒、何年ものなのだ?
そういえば……師匠に毒だと言われた壺の中身がじつは砂糖で……(以下、狂言「附子」の粗筋を語る)……という古典演劇が私のいた世界にあってな。この酒は毒だとは言われてないから関係ないが、ふと思い出した。
仕方無い……死ぬ(叱られる)時は皆一緒という事で。(ぐいっとイッキ飲み)

エッダ殿、おかわり。(扱いが『メイド』に対するソレ)
えっ…これヴァレーリヤさんのお酒なんですか…
さて。一応テーブルにほっぽってあるレベルの美味しい奴ではありますな。
とはいえそれなりのものではあるはずであります。ハハハそう考えると口当たりも良く感じるものでありましょう?(おかわりを楚々と注ぎながら)

ーーおや今頃お気づきで?
これは附子ではなくヴィーシャ……ヴァレーリヤ嬢の酒であります。つまり……

おっと、自分少々お花を摘みに。
おい待て、此処まで来たなら逃がさんぞ!?
今ならヴァレーリヤもきっと笑って酒をよこせと言うだけで済む!
まぁまぁ。生理現象はしょうがないさ。
……逃げたらあとでもっと酷い目に合わせるだけだし(ドス黒い笑顔)
ハァ? ひどい目って何でありますかオイ。
喧嘩なら買うでありますよコラ。

ってそうではなくこの減ったボトルをどうするかという話でありましょう。どうする?



……飲むか。
いっそ、半端に残すよりは完全に空けて証拠隠滅した方が良いかもしれぬで御座るなぁ。
しらばっくれれば、きっとバレないで御座るよ……裏切り者がいなければ。
(乾杯を返しながら)
てっきりエッダさんが持ってきたものかと…
えっ、これどうしよう…
正直に謝って代わりのお酒を用意したほうがいいんじゃないかい?
なぁに麦茶でも詰めておけば暫くバレねぇでありますよ
(からになったバーボンの瓶に飲み差しの麦茶をじょぼじょぼ注いでいる)
くっ……アルコールさえあれば……。誰かギフトか何かで出せんのか。
待って?ヴァレーリヤ君の扱い雑すぎない?
ヴァレーリヤ殿だし……。
(酷い扱いなのは否定しない)
……その分親しまれている、ということじゃないか?(エッダの所業からは目を逸らしつつ)
『これが本当の高い酒の味だ』と言っておけば、ヴァレーリヤ殿なら引っ掛かったりせぬで御座るかねぇ……未開封だった様で御座るし。
それに、良い酒は悪酔いせぬとも聞くで御座るしな?
(とか言いながら、そこらから適当にもう一本(芋焼酎)を持ってきて開封し始める)
ヴァレーリヤでも流石に酒と麦茶は取り違えないと思うが、はて。
……酒瓶が空いた本数でも数えるしかないか。
天使……いや、女神かマリア殿は。
(それを聞いて、遠慮無く酒をがぶ飲みするクズ浪人)
なら私の財布でも持って行って資金にしてくれ、マリア。財布の中身の半分までは渡せる。
何本飲むか知れたものじゃないな……。
ふふ。大袈裟だよ。飲んでしまった物を返す。
ただそれだけのことさ。
おっ、気が利くでありますなマリア嬢。
丁度宴会の酒が足らなくなってきたとこでありますよ?

(まだ飲む気)
ま……まぁヴァレーリヤさんもそこまで鬼ではないだろう……。
素直に謝れば許してくれるさ、きっと……(自信の無い声)
とりあえず飲もう(芋焼酎を水で割る)
うむ、マリア嬢は使えるマリア嬢でありますな。
貴女を名誉ゼシュテル市民として讃えるであります。

はっはっは、なぁに赤ちり毛司祭の何が怖いものか。
何故で御座ろうか……ヴァレーリヤ殿の酒を飲むのはまるで良心が痛まぬのに、マリア殿に買いに走らせると滅茶苦茶いけない事をしてる気になってくるので御座るよなぁ……。
(けど飲む)
(エッダと同じくらい飲む)
名誉ゼシュテル人かぁ…!
故郷から離れて一人の身として嬉しい言葉だね…。
エッダ君ありがとう!

幻介君は気にしないでくれたまえ。
ついでさ!
買いに行くときは私もいきますよ。
(……なんで良心痛まないんでしょう)
ふふ。ありがとうね!
なら一緒に行こうか!
二人なら荷物もたくさん持てるしね!
…………何だか楽しそうなお話をしていますわね?(据わった目)
やぁ!ヴァレーリヤ君!(ぱっと嬉しそうに)
ごめんね…。君のお酒飲んじゃった…。
今から代わりのお酒買ってくるよ!
う、ヴァレーリヤさん…
知らなかったとはいえ、ヴァレーリヤさんのお酒を飲んでしまいました…本当にすみません。
私ーーは、飲んではいないが止められなかったので同罪ということにしてくれ。
すまなかった、ヴァレーリヤ。
……。………。
(こっそりと出口に向かって、抜き足差し足忍び足してるくそ浪人)
幻介君!大丈夫だよ!ヴァレーリヤ君は優しいから…。(肩ガシィっ!!)
いや皆が何を言っているのかわかりかねるでありますな。
ほらここに酒はあるでありますよヴィーシャ。
(むぎちゃ入りの酒瓶を差し出す
あれ?
でもなんかおかしくないかい??(じーっ)
いやぁ、どこからどう見てもお酒ッスね、イルミナが言うので間違いないッスよ(目逸らし)
(マリアさんにこの場を任せ、気配遮断で存在感を消している)
は、離すで御座る!!
ヴァレーリヤ殿の事だから、絶対あの酒瓶で頭部をしこたま殴り付けて『幻介の内臓で酒代を抽出しますわー!』とか言い出すに決まってるで御座る!!(酷い偏見)
(フィジカル10なので、当然振りほどけない)
(……どうしたものか)
(ヴァレーリヤには触れないのが吉と見たが、私とて罪悪感はある)
ーーヴァレーリヤ、私に出来る事はあるか?
酒の始末やつまみの調達くらいなら今度してくるが……。

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