ギルドスレッド
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街角の秘密基地
うっぷ、ツッコんだらまたちょっと酔いが……
うう、近海の静けさが恋しいですわ……あの頃は船旅なんて全然余裕だと思っていたのに。
ねえジョージ、その靴を貸して頂けませんこと?少しの間で構いませんの。このままだと私、お酒が呑めない身体になってしまいそう……
うう、近海の静けさが恋しいですわ……あの頃は船旅なんて全然余裕だと思っていたのに。
ねえジョージ、その靴を貸して頂けませんこと?少しの間で構いませんの。このままだと私、お酒が呑めない身体になってしまいそう……
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「物見台より報告!10時から13時の方向に積乱雲!」
船がきしむ音がして、不安定な地面が揺らぐ。いや、海に浮いているので床というべきか。霞む思考の中で、そんなことを考える。
「操舵手は面舵一杯、操帆手は風向きに対し45度!14時の方向へ転進する!」
にわかに吹き付ける海風に、持ってきた荷物の一部が飛ばされていくが、追いかけるような元気はない。
「「「「了解!」」」」
船員たちの張り詰めた声を聞きながら、肺の中でむせかえる海の匂いを絞り出すように息を吐く。同時に胃の奥からこみ上げる感触があったが、既に空っぽの胃は虚しく震えるばかりで、我ながら情けないうめき声だけを吐き出した。
後に歴史に刻まれることになる絶望の青制覇戦。
アルバニアとの決戦に向かう船の上で、秘密基地の面々は普通に船酔いをしていた。
■補足説明
・海洋の船の上で船酔いに苦しみながら雑談するスレッドです。
・発言の度にダイスを振って20以下が出たら、気持ち悪さがこみ上げてきます。船べりやトイレに駆け込みたくなるかも。
・海洋出身であったり船旅に慣れていたりで船酔い耐性が強い方は、ダイスを振らずに普通に会話しても構いません。