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ギルドスレッド

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街角の秘密基地

【雑談】船上の狂王種

海鳥の声が甲高く鳴いている。先程まで居なかったはずなので、どこかから飛んできたのだろう。

「物見台より報告!10時から13時の方向に積乱雲!」

船がきしむ音がして、不安定な地面が揺らぐ。いや、海に浮いているので床というべきか。霞む思考の中で、そんなことを考える。

「操舵手は面舵一杯、操帆手は風向きに対し45度!14時の方向へ転進する!」

にわかに吹き付ける海風に、持ってきた荷物の一部が飛ばされていくが、追いかけるような元気はない。

「「「「了解!」」」」

船員たちの張り詰めた声を聞きながら、肺の中でむせかえる海の匂いを絞り出すように息を吐く。同時に胃の奥からこみ上げる感触があったが、既に空っぽの胃は虚しく震えるばかりで、我ながら情けないうめき声だけを吐き出した。

後に歴史に刻まれることになる絶望の青制覇戦。
アルバニアとの決戦に向かう船の上で、秘密基地の面々は普通に船酔いをしていた。


■補足説明
・海洋の船の上で船酔いに苦しみながら雑談するスレッドです。
・発言の度にダイスを振って20以下が出たら、気持ち悪さがこみ上げてきます。船べりやトイレに駆け込みたくなるかも。
・海洋出身であったり船旅に慣れていたりで船酔い耐性が強い方は、ダイスを振らずに普通に会話しても構いません。

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ヴァレーリヤさーん、酒酔いで船酔いを治そうぜー!(酔っぱらい)
81

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