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ギルドスレッド

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未来超仰天実験室

four of a kind

●あらすじ
キミ達はそれぞれの理由でローレットを訪れた。
キミ達はそれぞれの事情で時間を持て余している。
キミ達はそれぞれの思惑でもってカード遊びに興じるだろう。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らずPL自ら指定してよい。
これは各PLごとにゲーム中1回まで使用できる。

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          ――――「…。」

「ついでだからボクは小金を稼ぐことにした。
 働き手を選ばないようなそういう『特別な店』を知っていてね。そこを紹介した。
 怯えさせてしまうと悪いから内容は伏せてやったんだ。
 いいことをしてやったと思う。ボクも紹介料に金貨を何枚かもらえた。
 あとでまた尋ねに行ったらロザ……いや、彼女もそこでの仕事を堪能しているようだった。
 最近もらった手紙には感謝の旨と、見受けの相手が見つかった旨が記されていたよ。
 いやあ、本当にいいことを―――」

          ――――「…おい。」

「どうしたんだい怖い目をして。
 …おっと、カードはキミの敗北を示しているようだけど。」

          ――――「その…!その女の、女性の、名、名前は!」

「ゲームはボクの勝ちだ。」

          ――――「答えろよぉ!」

「……ロザリーと、そう言っていた気がするね。
 そんなに年老いた売女のことが気になるかい?
 なんだったらキミに貸してやるように掛け合ってあげようか?
 具合は悪くないと聞いていたよ。素質があったんだろうね。」

          ――――「う、うそ、嘘をぉ!嘘をつくなぁ!!」

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