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未来超仰天実験室
――――「…。」
「ついでだからボクは小金を稼ぐことにした。
働き手を選ばないようなそういう『特別な店』を知っていてね。そこを紹介した。
怯えさせてしまうと悪いから内容は伏せてやったんだ。
いいことをしてやったと思う。ボクも紹介料に金貨を何枚かもらえた。
あとでまた尋ねに行ったらロザ……いや、彼女もそこでの仕事を堪能しているようだった。
最近もらった手紙には感謝の旨と、見受けの相手が見つかった旨が記されていたよ。
いやあ、本当にいいことを―――」
――――「…おい。」
「どうしたんだい怖い目をして。
…おっと、カードはキミの敗北を示しているようだけど。」
――――「その…!その女の、女性の、名、名前は!」
「ゲームはボクの勝ちだ。」
――――「答えろよぉ!」
「……ロザリーと、そう言っていた気がするね。
そんなに年老いた売女のことが気になるかい?
なんだったらキミに貸してやるように掛け合ってあげようか?
具合は悪くないと聞いていたよ。素質があったんだろうね。」
――――「う、うそ、嘘をぉ!嘘をつくなぁ!!」
「ついでだからボクは小金を稼ぐことにした。
働き手を選ばないようなそういう『特別な店』を知っていてね。そこを紹介した。
怯えさせてしまうと悪いから内容は伏せてやったんだ。
いいことをしてやったと思う。ボクも紹介料に金貨を何枚かもらえた。
あとでまた尋ねに行ったらロザ……いや、彼女もそこでの仕事を堪能しているようだった。
最近もらった手紙には感謝の旨と、見受けの相手が見つかった旨が記されていたよ。
いやあ、本当にいいことを―――」
――――「…おい。」
「どうしたんだい怖い目をして。
…おっと、カードはキミの敗北を示しているようだけど。」
――――「その…!その女の、女性の、名、名前は!」
「ゲームはボクの勝ちだ。」
――――「答えろよぉ!」
「……ロザリーと、そう言っていた気がするね。
そんなに年老いた売女のことが気になるかい?
なんだったらキミに貸してやるように掛け合ってあげようか?
具合は悪くないと聞いていたよ。素質があったんだろうね。」
――――「う、うそ、嘘をぉ!嘘をつくなぁ!!」
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キミ達はそれぞれの理由でローレットを訪れた。
キミ達はそれぞれの事情で時間を持て余している。
キミ達はそれぞれの思惑でもってカード遊びに興じるだろう。
●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。
●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878
●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らずPL自ら指定してよい。
これは各PLごとにゲーム中1回まで使用できる。