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未来超仰天実験室

four of a kind

●あらすじ
キミ達はそれぞれの理由でローレットを訪れた。
キミ達はそれぞれの事情で時間を持て余している。
キミ達はそれぞれの思惑でもってカード遊びに興じるだろう。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らずPL自ら指定してよい。
これは各PLごとにゲーム中1回まで使用できる。

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俺ハ、後ろから青刃を抱きしめタ。
そこでようやク、あいつも我に返ったらしイ。
今にも消えちまいそうナ、細い声だったヨ。
「……ごめん、兄さん。父さんと母さん殺しちゃった」、だト。

「大丈夫」、そう言っテ、俺達は二人で眠っタ。
あァ、だけド、その晩。

青刃ガ、寝言で言ってたんダ。
「兄さん、とうとうやったよ、僕が、あいつらを、」
……そウ、言っていタ。

青刃ガ、寝言を言うのは何もこの日が初めてじゃなイ。
気づけば夜な夜ナ、「僕と兄さんは、自由になるんだ」「あいつらさえ居なければ」「殺してやる、殺してやる、殺してやる」
朝目が醒めれバ、嘘みたいに「おはよう」って笑っちゃ居たけド。

……俺はそれに気付きながラ、青刃に何もしなかっタ。
青刃ガ、両親に殺意を抱いていると知りながラ、何も言わなかっタ。

……その結果ガ、これサ。
俺達二人が眠りに落ちるまデ、ずうっと血の匂いト、酒の匂いが漂って居たヨ。

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