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未来超仰天実験室

four of a kind

●あらすじ
キミ達はそれぞれの理由でローレットを訪れた。
キミ達はそれぞれの事情で時間を持て余している。
キミ達はそれぞれの思惑でもってカード遊びに興じるだろう。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らずPL自ら指定してよい。
これは各PLごとにゲーム中1回まで使用できる。

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その頃の青刃と俺ハ、まァ……とにかく昼間はがむしゃらに働いテ、安い賃金デ、なんとか食ってたヨ。
少なくとモ、俺ハ、青刃が飢え死ぬのは嫌だっタ。
青刃の方モ、そう思っていてくれたらしいからナ。

もっとモ、ただでさえ安い稼ぎなんザ、クソ親に殆ど絞られてたかラ、蓄えなんざ作れなかったがナ。

朝は家をさっさと出テ、昼飯もろくに食わずに働キ、夕はどう考えても腹の満たされない飯を食イ、夜は小さい毛布で二人で眠ル。
そんな日々の繰り返しダ。

まあでモ、俺には青刃が居たからナ。
金を奪われても飯がろくに食えない日でモ、ここじゃ言えねぇぐれぇ酷い目に遭ったっテ、気だけは狂わずに済んだヨ。

だガ、青刃の方ハ……限界ガ、近かったらしイ。

……ある日の事ダ。
俺と青刃ハ、この日は別々の場所に働きに出ていタ。
……俺の方ガ、帰りが遅くなっタ。

家中ガ、赤く紅く朱ク、染まっていタ。
慌てテ、家へ入ってみれバ。

……ガラスの破片を手ニ、馬乗りになっテ、青刃が父を刺していタ。
母モ、その脇で息絶えていタ。

……犯人が誰かなんテ、分かりきって居タ。

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