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未来超仰天実験室

four of a kind

●あらすじ
キミ達はそれぞれの理由でローレットを訪れた。
キミ達はそれぞれの事情で時間を持て余している。
キミ達はそれぞれの思惑でもってカード遊びに興じるだろう。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らずPL自ら指定してよい。
これは各PLごとにゲーム中1回まで使用できる。

→詳細検索
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「ところで聖霊。願いを叶えるとはどういうことだい?」

         ―――「あなたは望むあらゆる願いを叶えるということです。」

「じゃあ、ボクが富を望めば叶えてくれるというのか。」

         ―――「それくらいはお安い御用ですよ。私がご用意しましょう。」

言うや否や、陣の中央は金貨で溢れ始めた。
奴が得意げな顔をするので(少なくともそう見えた)ボクは大げさに喜んでやった。


「これは素晴らしい。しかし富では人の心は買えない。
 永久の伴侶の愛など、お前には用意できないだろう?」

         ―――「それくらいはお安い御用ですよ。私がおそばに居ましょう。」

言うや否や、そいつは美しい幻想種の姿を取った。
その時、足元の金貨がじゃらりと音を立てたことから、これは幻覚ではなく変身だと当てを付けた。


「これは素晴らしい。しかし美しいばかりで脆くてはすぐに失われてしまう。
 私や己の身を守れるほど強くなければ、愛など無意味なのではないか?」

         ―――「それくらいはお安い御用ですよ。私の力をご覧ください。」

見る間にそいつの頭髪は炎のように燃え上がった。
陣を超えて天井を焦がし、ジリジリとした熱波がボクにまで伝わってきた。
やれ困った。こいつは実際に強い力を持った悪魔であるらしい。
いよいよもって陣から出せば、奴にいいように利用されるだけだろう。
さて、どうする?

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