PandoraPartyProject

ギルドスレッド

青の家

【1:1RP】青の雨音

雨音が響く。
時に激しく。時に優しく。

喫茶店での一幕。雨が上がるまで、あなたとふたりで。

※お約束の方以外の発言はご遠慮ください。

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……ああ、やっぱり。

(急な雨降りに感じていた不快感も、何処へ行ったのやら。
 元気に手を振る少女を目に留めれば、気持ちはすっかりと塗り替えられた様で。
 自然と、口元からは笑みが零れた)

(見知った顔がいれば、初めて入る店でも不安はなく。
 彼女のいるほうに、足は自然と向かっていく)
ふふ、急な雨降りでイヤになっちゃうわ?
(貴女も雨宿りに来たクチかしら?なんて零しながら、アイラの傍へと着いて)

……でも。雨降りも悪いことばっかりじゃなかったかしら。
貴女に会えるなんて、思いがけぬ幸運ですものね?
お久し振り、アイラ。
(不運な雨が転じて、思いがけない嬉しい再会。
 その喜びを隠す必要なんてきっとないから。
 穏やかに、嬉し気に微笑む)
よいしょ、よいしょ。

(広げていたメニュー表を見やすく整えて)

……こんにちは。ふふふ。

(にっこりと笑って)
はい、雨で。
でもよかった。
ボク、今日はついてるのかもしれません。

(目を細めて笑いかけ)

……ふふ、うん、そうですね。
お久しぶりです、ゼファーさん。

(大きく頷いて。雨が招いた縁に、思わずにやけてしまいそうになりながら)
ええ、ええ。こんにちは。
(相席を許してくれているのだろう。と見れば向かい合う位置に)

ふふ。今日も素敵な笑顔ね?
(人懐こい笑みを向けられれば、此方も自然と頬が緩んでしまうもので。
 なんだか照れ臭いような気分にすらなってしまう)
突然の雨降りのお陰でお久し振りの邂逅になるなんてね?
お互いに、今日はついてるってことかしら。
(にやけかけている彼女の様子が微笑ましかったり、
 邂逅を喜んでくれているのか、そんな気配を隠さずにいてくれるのが嬉しくなってしまう)

さあさ。このまま立ち話もなんだし、ひとまずは座りましょ?
貴女も来たばっかりみたいだし。注文はまだこれからよね。
折角の再会がてら、一緒にお茶でもしましょう?
(うきうきとした気分は隠せずか、やや捲し立てるぐらいの勢いで言いつつ。
 すとん、と席に着くと広げられたメニューに目を通し始める。
 通しつつも、喜びに頬は緩んだまま。目に映る文字達はあまり頭に入っていなかったりする)
そういわれると、照れちゃいます。
ふふふ、ありがとう。

(くすくす、花がほころぶように微笑んで)

そういうゼファーさんこそ、今日もお優しいです。

(反撃だ、と言わんばかりに。とはいっても本心なのだが)
そうみたい、ですね。
ふふふ、さっきまで嫌な雨でしたけど。
今となっては、雨に感謝しなくっちゃ。

(彼女も喜んでくれているのだろう、その様子を見守るように)

そうですね。
なんです。ここのスイーツ、どれもとっても美味しくって……。
! はい、喜んで……!

(同じように席に座って。
 一方でこちらはメニューをじっくりと眺める。
 彼女はどれが好きだろうか?
 色々考えれば自然とうきうきした気分に変わってゆくのを感じて)
まあ、まあ。
私もそうやって面と向かって褒められると照れてしまうわ?
(照れ隠しか、目線を斜め上に逸らしつつ、ほんのりと染めた頬を掻く。案外、照れ屋な様子)

まぁ、うん。私は思ったことはなるべく素直に言いたいタイプですし!
何より嘘をついたりはしないからねぇ?
(その照れを隠す様に、少しばかり大袈裟な身振り手振りを交えながら)
ふふ、そういえば、こうしてお茶するのなんて初めてね?
なんだか楽しみになってきちゃった。
(少しふわふわ浮かれ気味になりつつ。
 どれもとっても、という言葉はしっかり聞き逃さず)

……っと、もしかして、ここアイラの馴染みのお店だった?
ふーむ……。そうだったなら、アイラのオススメを食べてみようかなあ……なんて思ってみたり。
……えへへ。実は私、これでも割と甘い物に目が無くってね? 何かオススメあるかしら。
(こほん、と咳払いしつつ。甘いもの好きを明かすのがなんとなく恥ずかしかったのか、ちょっぴりバツが悪そうに。
 でも、内心の美味しいものへの期待もあってか、照れくさそうな顔は崩せない)
ふふふ。照れちゃったって、いいんですよ?

(くすくす。目の前にいる彼女はまだ16の娘なのだ。そんな様子を微笑ましげに)

嘘はなるべく、ないほうがいいですもん。
おもったこと、ちゃんと伝えるのも、だいじ。

(大きく頷いて)
ふふ、そうですね。
街角でしか、お会いすることがありませんでした、から。

(同意するように頷いて)

あ、はい、そうなんです。
ここ、よく来るのです。とってもおいしいんですよ。
……!! ふふん。お任せあれ、ですよ!
うーん……ボクのおすすめは、フルーツタルトとか、ショートケーキなんですが……どうでしょうか?
(甘いものが好きだ、という彼女の照れた表情に、ぱぁぁっと顔を輝かせて)
(メニューを指し示しながら、悩ましげに呻く。自分が食べるわけではないのだが、だからこそ美味しいものを食べてもらいたい、と)
んっん……その、ほらね?
とーっても嬉しい気持ちではあるんだけど……。
褒められてないから頬が熱くなるっていうか……!
(赤らめた頬を掌で多い、かぶりを横にふるふる)

……んん、でも。そうね。
そう言ってくれるのであれば、伝えてくれるのであれば、ね。
照れくさいのは変わらずだけども……ありがたく、嬉しい気持ち戴いておくね?
(観念したのか、受け止めたのか。まだまだ擽ったい気分は抜けないけれど。くるくると変わっていた表情は穏やかな笑みへ)
ふふ。そう胸を張ってくれるととっても頼もしいわ?
フルーツタルトにショートケーキ……。
(その名を聞けば、メニューに踊る文字を見れば。頭の中に広がるのは甘美なお菓子の光景。
 甘い甘い、フルーツがぎっしりなタルトか、シンプルながらも優しくて幸せなクリームのショートケーキか。
 頭の中でついつい、それらがせめぎ合ったりする乙女脳)
ううん……っ。とっても悩ましいわ……!
と言うか、どっちも食べたいまであるかしら……。
(結論、どっちも魅力的!という回答が頭の中で出た様で。
 中々選べずに決めかねているらしい)
……んー? そういえば、アイラは何を頼むか決めてる?
ふふふ。そうして頂けると、嬉しい、な?

(くすくす。嬉しそうに笑いつつ頷いて)

でしょう、でしょう?
美味しそうで……というか、美味しくて。
悩んじゃうんです。とっても!

(同じく決めかねているようで、同意するように頬を膨らませて)

ボク、ですか?
実はまだなんです。……やっぱり、悩んじゃって。
んっん。アイラもまだ決まってないんだ?
まあ、どれもこれも美味しそうな気しかしないしねえ……。
(実際に口にしたことがあるのなら、尚更迷うものなのだろう。と自分の中でも解して)

……あっ。そうだわ。
(良いことが思いついた。とばかりに表情をぱあっ、と明るくして。アイラの方へ少し身を乗り出した)

ふふふ。折角今回は2人でのお茶会なんですもの。
3種類ぐらい頼んで、それをシェアするー……っていうのはどうかな?
ええ、ええ。勿論もっと頼んでもいいですけれど!
……!!!

(ぱぁぁ、と同じように表情を明るくして)

はい、きっと、それが一番……!
ゼファーさん、ないすあいであ、です。ふふふ。
じゃあ、ショートケーキとフルーツタルトと……あと、なにか、頼みますか?
ふふ、我がことながら名案だったと自分でも思っちゃうわ?
(花咲く様な笑顔を見ればついつい、釣られて和んでしまうもので)

んん、そうねえ……。
クリーム系にフルーツ系に、と来たら。
チョコ系もいいし、プレーンなパンケーキ何かも爽やかで頼もしい気分よね……。あっ、ふんわりとした卵風味なスフレパンケーキが食べたい……!
流石、です。
ふむふむ。

(じぃ、とメニュー表を覗きこみ)

じゃあスフレパンケーキと、チョコケーキにしてみます、か?
……ちょっと多いから、贅沢かもですけど。
たまには、いいですよね。ふふふ。
ふふふ。我ながらナイスなチョイスでしょう?
ものっすごーい甘みも幸せだけど、素朴な甘さも恋しくなる一瞬ってあると思うのよねえ。
(ふふん、と得意げな顔を作って胸を張って見せる)

ええ、ええ。贅沢だとは思うけども……偶の贅沢ならね?
2人で食べる分には、ちょっぴりいつもより多いぐらい!ってことで今日ぐらい甘えちゃいましょ?
うんうん。偶には、きっと、いいはず。
……よし。それじゃあ、注文しましょうか。

(すみません、と声をあげ。
 店員に慣れたように注文を伝えると、満足したようにメニューを閉じて)
(机に肘をつき、掌は頬に添え。にこにことご機嫌に向かい合う)
注文ありがとー……ふふ。どれも楽しみねぇ。
この時期はイチゴやキウイがものすごく美味しいし、タルトとショートケーキはとっても期待大だわ!
そういえば。……アイラは今注文した中だと、何派とかあったりするのかしら?
ううん、どういたしまして。
ふふ、ですね。
タルトは、フルーツがたくさんで、とっても美味しいし。
ショートケーキは定番で安定のおいしさ。
……ボク?
んー……。

(真剣に考えてから、がっくりと肩を落として)

……だめです。甘いものが好きなので、甘いもの派に、なっちゃいます……。
(肩を落とした様子で、何故だかおあずけされた時のわんこを思い出して。
 思わずにやけた口元を手でそっと隠した)

みんな好きってことねー……? アイラったら結構よくばりさん。

……なんてね。
ええ、ええ。気持ちは取っても分かっちゃうわ。
だって、どれもとびきり美味しいんですものー。
どれが一番かなんて、そう簡単に決められないよね?
(その日の気分だってあるものね。なんて続けて)
(その様子に笑みを浮かべたまま首を傾けて。
 嬉しそうだからいいかな、と思いつつも気になっている様子)

よ、よくば……えへへ、だって美味しいから、つい。

(照れた素振りを見せて)

…ぁ、ほんと、ですか?
よ、よかったぁ。食い意地が張ってたかなって、少し不安になっちゃいましたよ……もう。
はい、そうです。美味しいもののなかから選び抜くのって、大変。

(同意するように深く頷き)
食い意地が張ってるだなんてとんでもありませんわ?
甘いものを一緒にたっくさん食べる楽しみをシェア出来るんですものー。
何より二人だから普段より色々食べられちゃうわけですし、ね?

(なんて言ってるうちにショートケーキとフルーツタルトがお茶と一緒に運ばれて来たり)

あっ。早速来たようね……!
アイラ、お茶にお砂糖いるー?
えへへ、そう、ですね。

! ふふ、届いちゃいましたね……!
あ、是非。
お砂糖を、分けてくださいな。
(カップを差し出して)
(机上に並ぶのは甘い甘いケーキとタルト。
 ふわふわでしっとりしたクリームたっぷりの白地に、大きな苺の赤が燦然と輝くそれは、口にせずともそれが至福の味を持つことが分かるだろう。
 一方のタルトはと言えば。サクサクとした生地に敷かれた、卵の甘みたっぷりのカスタードクリーム。そして、それが見えなくなってしまうほどに敷き詰められる瑞々しいフルーツ達――イチゴにオレンジにバナナ、桃にグレープにリンゴに。何処を食べたって、きっと美味しくって、とびっきり甘いに違いない。
 そんな、一気ににぎやかになったテーブル。これを見て、笑みが零れない娘などいるものだろうか。否、いるはずがない(断言)……少なくとも、今この場に於いては)
……あっあっ、これはいけません。
こんな見るだけで幸せなケーキもタルトもいけないわ……!
多分わたし、幾らでも食べられちゃう!

はぁい?
お砂糖は何杯ぐらい入れます?おじょうさま?
(ちょっぴり茶化しつつ、匙で一掬い。一杯か二杯か。それとももっと?なんて感じで答えを待っている)
……っ、うん、わかる。
ボクも、きっとそう……!

うーん、と。
二掬い、お願いできますか?
……おじょうさま、だなんて、照れちゃう。

(照れたように笑って)
オッケー、二掬い……っと。
(さらさらと砂糖を溶かしてから手渡し)
ふふ。アイラみたいに素敵な女の子でしたらおじょうさまと呼ぶのも吝かではありませんものー?

さあさ、それじゃあいただいちゃいましょ?
まだまだチョコケーキにスフレも待っていることですしね。
(大きく切り分けられたタルトをまずは一片取って)
(受け取って笑みを浮かべて)

えへへ、ありがとう。
ん、んん……擽ったいです。ふふ。

うんうん、美味しいおかしははやいうちに!
でもじっくり味わうのです、ふふふ。
……それじゃあ、いただきます。

(同じようにタルトをとって、ぱくりと小さくひとくち)

……。
おいしい〜〜……。

(笑みが堪えられず思わずにやけた様子で)
ふふふ。そんな擽ったい思いをしてくれるなら、私も色々と冥利に尽きるものがあるってもんよ(?)

(アイラの表情が綻ぶ様子をばっちり観察している女。というか先に口を付けるのを待っていたまである)
今の表情はなかなかグッドよ、アイラ!
美味しさっていうか幸せ加減がこっちにまで伝わって来ちゃう!

(なんて宣いながら自分も口を付けて)
……んんっ。これは甘美……!
えへへ、美味しいですよ、とっても!
やっぱりスイーツは、正義なのです。

(こくこく頷いて勝手に納得している様子)

……!!
ゼファーさんも、ぐっどな表情、です……!

(ぐっと親指を立てて)
(甘いものを頬張れば、ついつい口元が緩む、綻ぶなんてのは仕方がないもので。普段の余裕めいた笑みと比べれば、それは幾分年相応な……)

……。
って。な、なんかあれね……。美味しいもの食べて頬ゆるっゆるにしてるとこを面と向かって見られるってなんか恥ずかしい……かも!
ふふ、ゼファーさんの可愛らしいところ、見ちゃいました。
……ゼファーさんって、大人びて見えちゃいますから。
こんな時くらいはリラックスして、沢山甘いものを満喫しちゃいましょ?

(ねっ? と首を傾げて。少しお姉さんぶっているのは気の所為などではない)
そうね。こんな時ぐらいは、ね。
ギルドのお仕事なんか関わってる時はこんな風でいられませんし。
(と言いつつも、度々こんな顔をしているのはご愛嬌)

ふふ。大人びてるって言われるとなんだか嬉しいな。
……ああでも。「そう」してるアイラもとっても可愛いよ?
お仕事、戦いも多いですから。
やっぱり、休めるうちに休んでおくのも、大事なお仕事なんです。

(先輩面していうものの、少女はまだまだひよっこであった)

……。むぅ。
なんだか、一本どころか五本くらい取られちゃったような。

(いちごにずぷり、フォークを刺した)
ええ、ええ。肩ひじ張ってばかりじゃ疲れちゃいますし。
折角女の子に生まれたんですもの。楽しまなきゃ損だわ。
(もっとも、そういう当人は割と自由なその日暮らしをしているのだが)

気のせい気のせい。
ほら、まだまだ美味しいケーキは来ますからね。
楽しく美味しくいただきましょー?
(さくりさくり、タルトを口にして。大きな苺が乗った部分を最後まで残したりしてる)
そういえば、ゼファーさんはお休みの日なんかは、何をされていますか?
……す、少し気になってしまって。もしも良ければ、お話、聞いてみたいです。

(ケーキを飲み込んでから、ふと思い出したように。
 忘れないように。もっとも、忘れるつもりもないのだが)
(其のギフト故に、1度忘れてしまった貴方だから。
 今度こそ此の記憶に刻み込みたいのだ、と)

んん……わかりました。
でも、ボクもう食べきっちゃったみたいです。
……んふふ、美味しかった。次のケーキも、たのしみ。

(苺を残している様子に小さく微笑み。可愛いなぁ、と)
ん、うーん……?(暫くお口をもごもごとさせて咀嚼しながら考え込む様な所作)
そうねえ……。実はね、私には2年程一緒に旅をしている子がいるのだけれど。
専ら、その子と一緒に過ごしていることが多いかな。
普段はお互いに路銀稼ぎをしたりしているから、ね。何も無い日はなるべく一緒に過ごす様にしてるのよ。
お金ある時は美味しい物を食べに行ったり、観劇に行ったり……色々ね。

ふふ。あっと言う間に一つ食べ切っちゃったね?
(お楽しみに取っておいた苺をぱくり。最後の一つ、最後の一口だからか。なんとなく、ふつうよりも一段と甘く感じる)
……あっ。そんなこと言ってたら次が来たみたい?
……ふむふむ。お二人で過ごされているのですね。
それにしても、二年も共に過しているなんて、凄いです。
旅なら、きっと大変なこともあるでしょうし……。

(頷き、甘めのお茶を口にふくむ。
 ふぅと一息吐いてから、楽しげにふふふと微笑んで)

ん!だって、美味しいんですもん。こんなの手が止まりません、よ?
……ゎ、わぁ、どうしましょう……。
まだまだいけるような気がしてしまいます。

(届いたケーキに頬を紅潮させ、わくわくとした面持ちで)
まあ、あの子と一緒に旅し始めたころは大変だったけれど、ね。
今は慣れたものよ。なんなら、毎日が楽しいぐらいですもの!

(出て来たチョコレートケーキを分け分け。とろりとしたチョコソースが目を引くとびっきりにあまそうなやつ!)

ふふ。分かっちゃうー。甘い物なら幾らでもいけそうですものね?
まあでも。ひとまず全部食べたあと……その時に考えてみよっか。
お喋りでもしながらゆっくりして、ね。まだまだ止みそうにないですし……。

(窓の外に目をやれば、相変わらずの雨模様。そうそうには止みそうにはなくて)
……あ、そうだ。
折角なら、アイラが普段どうしてるか、も聞いてみたいな?
ふふ、それはよかった。
毎日が楽しいと、明日が来るのが楽しみになっちゃいますよね。

(ことり、と置かれたお皿。とろけたチョコソースにごくりと喉を鳴らして)

ですね……雨、まだ止みそうに無いですし。
今はゆっくり、美味しいケーキを満喫したいです。

(チョコケーキにフォークを入れて。そのまま口に運べば濃厚なチョコの味!
 美味しいなぁ、とご機嫌に目を細める)

……ん、ボクですか?
んっとね。ボクも一緒に暮らしているひとが居るの。
普段は一緒にのんびりと過ごしています、ね。
それこそ、お買い物とか、お出かけを一緒にしたりしているだけなのですけど……それだけでも、幸せにしてくれるひとと。
そーそー。こんな日ですからね。
あまーいケーキで気晴らししなきゃ。
(期待通り、期待以上。チョコレートの甘さは幸福の味、とも言わんばかりで多幸感たっぷり!)

……ほほー。それは同棲ってやつね?
一緒にのんびりしてるだけでも幸せかぁ……ふふ。なんだか、その言葉だけでも既に愛情がたっぷり伝わって来る感あって少し羨ましいな?
もうちょっと、その人のこと聞いちゃってもいいー?
(なんて宣っている時の瞳は、それはもう楽しげに爛々としていた)
ですね。やっぱりボク、あまいもの、だいすきです。
おいしいし、幸せになれちゃいます。

(もぐもぐ、ペースは衰えることなく)

そ、そうですね? でも、それはゼファーさんだって、そうでしょう?!
えへへ……ん、とっても幸せです。せいかい。
……ゼファーさんがいいなら、ボクも、構いませんけれど。

(忙しなく表情をコロコロ変えて。終いには小さく頷いて)
ふふ。まあ、確かに同棲みたいなもんではありますけれどね?
ただ、私達は旅の者だから色んなところを転々としていますし。
決まった家を持って暮らして行くのってどんな感じなのかな、ってところも気になるから、ね?
うんうん。たっぷり聞かせて? アイラの楽しいことなら、尚更沢山知りたく思っちゃいますもの。
(そんなコロコロと変わる様を見ていれば本当に飽きないもので。可愛いなあ、と表情が綻ぶのは無理もないことなのだ)
なるほど……決まったおうち、ですか。
旅を共にするのも、楽しそうですね?

うー、ん……た、たのしいこと。
あ。……起きるのが、たのしいかな。
……あの、ね。これはその、ちょっとした競走なのだけれど。
朝早く起きれた方が、お目覚めの……キスを、することになっているの。
そ、それが、たのしい……かな。

(引かれていないだろうか、などと様子を見て)
まあ、季節によって色んな街を渡り歩いて、色んな景色を見て……って言うのは結構楽しいわ。
勿論、流れ者ゆえの苦労もあるにはあるんですけど……ま、そういうのはまたその内ね?

まあ、まあ……!
此れは此れは……アイラったら、そんな素敵な。
ここのケーキより甘い甘い朝を毎日迎えているのね?
……えぇー。いいなあ。なんだかお相手さんがちょっぴり羨ましくなっちゃうわ。
ええ、またそのうちに。
どこかおススメの場所とかあれば、教えてくださいね。

……えへへ。うん、そうなんです。
ら、ラピスが、うらやましい、ですか?……どうして?

(ぱちぱち、と瞬き二回。きょとんとした様子で首を傾けて)

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