ここは混沌内にある、とあるショッピングセンター。
大体のものは揃っていると評判である。
イレギュラーズたるあなたやアイラは、今日は予定を合わせて夏を楽しむ下準備にやってきた。
とびきりの夏、今だけの夏。
どうせなら最高の思い出で、いっぱいに！

＊

時間帯：昼
場所：ショッピングセンター

誰でも歓迎なRPスレッド。
基本的なルールやマナーは同じです。

ええと……。
夏用の水着と、今日のランチの用意。それから、んーと。
なにか買うものがあったような気がします。
なんだったっけ……！
（ちらり、と手元のメモを見ながら首を傾げる少女がひとり。
　ここのショッピングセンターは初めての様子で、カートを片手に周りをキョロキョロ。
　声をかければ、あなたにも気付くだろうか）

……おや、あれは確か……。

やあ、アイラ。しばらく顔を見ていなかったが、元気にしていたかな。
買い物に困っているのかい？
（メモを見て首をかしげている所に声を掛けた）

わぁ、こんにちは、ベネディクトさん。
ですです。何か買い物に来たはずなのに、ボクったらメモするのを忘れちゃったみたいで。
ベネディクトさんは、お買い物ですか？
（ひらりと手を振って。メモはあるものの書き込みの少ないメモ帳をみせて、恥ずかしそうに頬をかいた）

あぁ、俺の世界には無い物があったりと色々と物珍しくて。
買い物ついでに色々と見回っていたら君を見つけた訳だ、今日はまだ何も買ってはいないけれどね。
…メモが無くても買う物は思い出せそうかい？
（大丈夫だろうか、と少し心配そうに様子を伺っている）

なるほど。
たしかに、元の世界に無いものが見られると、楽しいですよね。
……う、うーん。あやしいかも、です。
（メモをじいっと見たり、ひっくり返したりしている）

うーん、そうか。となると困ったな。
一度戻るなり、確認をしてまた此処に来る必要があるか……。

俺が想像出来るのは食料の調達、生活必要品の不足の買い足し、後はこの夏に使う物……くらいではあるが。
品を眺めていれば思い出すかもしれないし、時間が許せばゆっくり見て回るのも手かな？
俺に手伝える事があれば良かったのだが……。

（右の人差し指をぴん、と立ててくるくる回す。それにそうように、風の精霊が笑うように踊る――からからという笑っているように飛び回る低級精霊連れ、微風を纏いながらやってくる旅人が一人）
…お？珍しい取り合わせだね。
２人とも、立ちっぱなしでどうしたんだい。ここに居るっていう事は買い物なんだろうけれども…

（そよ風に吹かれたような気がして、思わず振り向けば――、）

伏見さん！　こんにちは。
……じ、じつはボクったら、うっかり、なにか買うものをメモしておくの、忘れちゃったみたいで。
お、お恥ずかしい……！

（最後の欄だけ空白の、まるっこい字の並ぶメモを見せながら、恥ずかしげに頬染めて）

──おお、伏見か。
（はた、と聞いた覚えのある声がする方へ振り向き）

俺は偶然そこでアイラに出会ってな、どうすれば良いかと思案していた所だ。
かといって、いい案も思い浮かばずどうしたものかと。

……むむ。仕方ないですから、今日は覚えている分だけ、お買い物を済ませてしまうことにします。
おふたりは……もう、お買い物は済ませていらっしゃるのですか？

俺は買い物はまだだよ、というよりも、眺めに来て時間を潰しに来たというのが正解かな？

少しばかり休めと言われ、追い出されたんだが……折角だから、ポメ太郎に土産でも買って帰ってやるか……。

ふむふむ、そう……なのですか？
（じい、と。よく見れば、何も持っていないような気もする）

ふふ、確かにベネディクトさんは頑張りすぎそう――な、イメージがありますね。
ポメ太郎……ペット、ですか？
お土産……ふふ、いいかもしれません。ボクも家族にお土産を買って帰ることにします！