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煤煙流院

【RPスレ】Forsaken 砲声燻

混沌のいずこかに其の地は在った。
人影も絶え打ち捨てられた村の跡形。
訪れる者が居なくなってから、星々は幾度其の頭上を巡ったのだろう。
何時しか其の地は生ける者たち全ての記憶から忘れ去られ、只管周囲の静寂に身を委ね、昏々と眠り続けていた。

嘗ては住居や施設として使われていたのであろう、集落内に点在する石造りの機構。
其れら等は既に寄る年波に蝕まれ、罅割れ朽ちた姿を白日に曝している。
在るのは只一つの静寂。
只一つ、此地に染み付いた臭いー鉄と、煤と、錆と、噎せ返るような煙の薫。
長い年月の間にも薄まる事はなく寧ろ尚一層強く燻り立ったその臭いは嘗て此地で起きた「何か」の存在を或る面で雄弁に物語っていた。

今、何の運命の悪戯だろうか。
静寂と燻臭に支配された此地に足を踏み入れた者たちがいる。
彼等は此地で何を見聞きし、何を感じるのか。
或いは此地の秘められた過去を探り当てようとでも言うのだろうか。
音の亡き地にさざめきが還帰る時ー全てに見放された遺址も又、夢から醒めようとしている。

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…おっと、これはお恥ずかしい。つい柄にもなくはしゃいじゃいました。
ケーブル…火薬庫――ははぁ、確かに色々と置いてありますねぇ。畏まりました。大人しくしております。

(接続の様子を興味ぶかげに眺め)
(…ふむ。見かけだけでは今一つ判断がつき難かったが、成程。機械兵――付随人形という言に間違いは無さそうだな…戦車と人形、正しく二つで一つと云う事か)
はは。山の悪路を馬車に揺られてー、なんてのは慣れっこですから大丈夫ですよぉ。
運転、よろしくお願いしますね。
(乗り心地 数値判定)
5

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