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旋律境界

【日常2】

色々と世間では一区切りが付いたので一旦立て替え。
引き続き、修道院での日常をお楽しみください。

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とりあえず、先の戦いは皆お疲れ様。
何とかなったようで何よりね。
戦勝会……あたしもどっか行こうかしら。

んで改めて、雪之丞はいらっしゃい。
貴女、怪我しているじゃない。
どいつもこいつも無茶ばっかりして……。
お邪魔いたします。
戦勝祝に、ラサからも正体が届いているようですね。
聞くところによれば、深緑の使者も訪れいているという話でございます

あぁ、これはお見苦しいところを
リア様は、お優しい方ですね。この程度なら、出歩くにも支障ありません
ふふふー、お疲れ様ぁ
リア頑張ってたねぇ、助けられて、本当に良かった
戦勝会はおいしーものいっぱいありそうだし、行ってきたらどうだい?(へら

雪之丞は改めてよろしくさん、と
なんだ、怪我してきたのかい?安静にしてなきゃじゃないか。
…ま、キブンテンカンってやつは必要だけどね!(へらり
いや、まぁ怪我してたら、ほら、気になるじゃない。
貴女は女の子だし、余計にね。

あたしは……戦勝祝のパーティーは畏れ多いわ。
人いっぱい居るところとか、ちょっと苦手だし。
新しい国からのお客さんってのは気になるけどね。

って、んん?
……ごめん、ちょっと待ってて。
(何かを感じたかのように首を傾げた後、つかつかと扉の方に向かっていく)
(扉をバァーン!と開いて)
ごらぁぁぁ!!悪い子は居ねぇかー!!
無茶して敵に捕まって、漸く助けに行けたと思ったらパンドラ使いやがってやっぱり無茶しやがった、くっそ悪い子は居ねぇかー!!
うわぁぁぁぁ!!悪かった、悪かったってばぁ…!(その場に大きく尻餅をついて手で顔を隠すように)
(深いため息をひとつついて、親指で修道院の方を指し)
ほら、面貸しなさい。
温かい紅茶くらいだったら淹れてやるわ。

……おかえりなさい。
(そのままふい、と背を向け中に戻る)
へぇ、意外と繊細な…(一言多い感じでへらりと笑い

あーっリア私それ知ってる!本で読んだ!どっかの世界ではナマ?ハゲ?っていうやつ!!
(初めてみた!と目を輝かせて。また、へらりと笑う。そしてリアの背中からひょこりと顔を出すと)

まー、男の子には無茶がつきもんだよなぁ?
おかえり、少年!
お、おう……(おそるおそる、その後ろから中に入っていく)

無茶っていったって…た、ただいま……?
(おそるおそる)
お二人は、とても仲がよろしいのですね

おかえりなさいませ。サンディ様
こうして顔を合わせるのは初めて、ですね。鬼桜雪之丞と申します。
よろしくお願い致します
仲いい…のか…?今多分めっちゃ怒られてるところなんだけど…

っと、鬼桜さん、か。どっかで…どこだったかな。まぁいいか。よろしくな。
あぁ?何か言った?(シキをじろりと睨みつつ)
そりゃさ、あんな感じで居なくなったら心配してどっかの国の精霊?鬼?にでもなるわ。

……いやね、雪之丞。
仲が良いと言うか、あんなん心配するに決まってんでしょうが。
ったく……この馬鹿。
とにかく、お茶持ってくるから怪我人は其処に座ってなさい。
(ぶつぶつ言いながら、一旦奥に引っ込む)
うん、おかえりなさーい!
(恐る恐る、と言った様子のサンディに、いつも通りのへらりとした笑みで応えて。)

ううん、なーんにもー?(へらへらとリアからの視線から誤魔化すように目をそらし
ふふ、確かにな。神隠しレベルに突然いなくなったもんなー、びっくりしたぞ。

心配してたから怒ってるってやつだなー?
(少年に向かって、ここ座るー?とぽふぽふソファを叩いたことだろう)
マジモンの鬼の迫力に感じたぜ…
いやいや、俺だって好きでいなくなったわけじゃぁ…悪かったって…

そもそもそこまで心配されてたとは思ってなかったんだって…
(いいつつも叩かれたソファに座りつつ)
(人数分のカップを載せたトレイを持って戻ってくる)

あたしは心が広いからね、色々と聞かなかったことにしましょう。
(と、言いつつもサンディとシキを睨みつつ)

貴方、自己評価が低いというか……。
もうちょっと自分大切にしなさいよね、ホント。
貴方がいつどんな無茶するか分からないから、貴方の友達をやっているとハラハラするわ。
(ソファー前のテーブルに紅茶のカップを並べ)
……俺は、俺に出来ることをやってるつもりだ。死にたいとか、一度も思っちゃいねぇよ。

ただま、戦いから親や恋人が帰ってこないってのは、結構、周りの人を狂わせんだ。
その点、俺には最初から最後まで家なんかなかったからな。

……ま、実際のところはそいつも大ハズレだったわけだが。
いやしかし本当にだいぶ懲りた。今後はハラハラさせるようなことはねーよ。多分。
リア様、配膳、お手伝いしましょうか
紅茶の淹れ方は、存じませぬが……。

一先ず、サンディ様が巻き込まれた件も、蠍も、全て終わって一段落。でしょうか
今はゆっくり休息の時。ですね
あは、いいよ、戻ってきたわけだしな?
でも、私も自称友達としては心配してたよって。(へら、と笑って)
今の君には、帰る場所も心配してくれる奴らもいるだろってんだ。ま、わかったんならいーけどー?(ぐしゃぐしゃと撫でようと

わーいリア紅茶ありがとー!(睨まれたのにとびっきりの(胡散臭い)笑顔を返しておく)
私も紅茶の入れ方は知らないな、ハーブティーとココアなら知っているけど…

…あぁ、きたる次に備えて休めよみんなー(へら、
そう。
……じゃあいいけど。
そう言えば、貴方の事って余り知らないのよね。
……まぁ、なんだ。
寄るとこ無いならいつでも来なさい。
家のガキ共と一緒に適当に面倒みてやるわ。

あと、雪はいいのよ、座ってて。
其処の小癪なふぁっきんナイトアッシュには働いて貰いたいけどね。
紅茶なんてあれよ?ババーッと葉っぱ入れてドバーってお湯注げば良いのよ。
あ、カップは暖めてあるから熱いかも、気を付けてね。
おいおい、えらく慎重だな。わざわざ「自称」ってつけなくていいんだぜ?
基本的には友達なんて「他称」の方がヤバいだろ。暗殺者じゃねえんだから。
……おい、ちょっと、まっ(少し不服そうな態度を見せるがぐしゃぐしゃされる)

…お?急に弱まった。やっぱ面白くない話はするもんじゃねーな。
ただでさえガキに手が掛かるもんだからな、そこに追加って訳にはいかねーよ。
ま、レデ……リアのお呼びとあれば、いつでも飛んでいくけどな。

休憩の時、か。まーそーだな。
紅茶は…こう…甘い奴で頼むぜ。
あぁ!?誰が弱まったって!?
あたしは懐も心もふかーい女よ!
ガキ共と一緒にサンディが来ようが、シキと雪も来ようがよゆーよ、よゆー!
話したいなら話せば良い、懺悔したいならすれば良い。
あたしはシスター様だからな!
別に神様は信じてないけど!
おこんな、おこんなって……!別に馬鹿にした訳じゃねえんだ。
これ以上余計な心配とか、同情とか、そういうのを掛けたくねえというか……
頼りっぱなしじゃ、格好がつかねえぜ……
ちょっと私だけ扱い酷くないかい!?
(働けというなら働くけどさーって笑って)

あ、あー…あは、そーだねぇ
友達ってやつ慣れてなくて色々不安でな。えへへー、少年と私は友達ー
(けらけらと笑ってぐしゃぐしゃしてから、ぱ、と手を離してまだへらりと)

少年、甘い紅茶がいいとは味覚がお子様だなぁ?
はは、リアがよゆーだって。じゃあ今度からお腹空いたらリアのところにこよーかな!
とゆーかリアってシスター様だったのかい?無神論的聖女…

じゃーあー、少年は、今度リアが困ってる時は助ければいんじゃないかい?
(ほら解決、とにぱ、と笑った空気読めない奴)

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