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はぐるま王国
ええ。だから、アイラも考えておくといいわ?
逆にわたしのように、小さくなることだって、できるはずだもの。
(すとん、と床に足をつけて、お姫様はふたたびアイラを見上げる格好に戻ったのでした。)
そう、わたしはお人形。おじいさんの最高傑作で……。……あ、そうだった。
……せっかくだから、わたしの人形師も紹介したいのだけれど。
さっき、はぐれてしまったの。エリオット、大丈夫かしら……。
(再びきょろきょろと見回せど、少年の姿は見当たらず)
(慌てん坊の彼ですから、お姫様としてはすこし心配なのですが……。)
……ちなみに、今日、アイラはお一人で?
逆にわたしのように、小さくなることだって、できるはずだもの。
(すとん、と床に足をつけて、お姫様はふたたびアイラを見上げる格好に戻ったのでした。)
そう、わたしはお人形。おじいさんの最高傑作で……。……あ、そうだった。
……せっかくだから、わたしの人形師も紹介したいのだけれど。
さっき、はぐれてしまったの。エリオット、大丈夫かしら……。
(再びきょろきょろと見回せど、少年の姿は見当たらず)
(慌てん坊の彼ですから、お姫様としてはすこし心配なのですが……。)
……ちなみに、今日、アイラはお一人で?
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イレギュラーズとして招待を受けたとある社交の場において賜った称号。
全長40cmほどの体躯を活かし、煌めく宝石の瞳によって生み出される上目遣いが
その場の貴族に受け、斯くなる称号を賜るに至ったのでした。
いつかの社交の場における詳細な振る舞いはさておいて。
依頼によっていくつか生まれた貴族の縁か、人形の姫君は
イレギュラーズという立場もあり、偶に幻想の小さな社交の場に招かれるようになっておりました。
並べられたテーブル上の料理を覗くにも苦労する小躯のお人形は
専属の人形師を付添人に、てくてくと社交界が人波の足元を歩き回ります。
「イレギュラーズ」という立場が、招待された最大の要因であるならば。
あるいは、今日この小さな社交の場において
見知った、あるいはまだ見ぬ誰かと出会うこともあるのでしょうか――。
【概要】
とある貴族の邸宅、小さな社交会場を舞台に
1対1でのRPを行うスレ。
先着一名。
知り合い、通りすがり、どなたでもご遠慮なく。
【期間】
合計30〜40レス程度を目安に。