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はぐるま王国
アイラね。よろしくお願いするわ。
握手するには、背丈が足りなくてごめんなさいね?
(自分の体格をもって、すこし冗談めかして言ってみせるのでした。)
そうね……。社交の場だと、すこし蝶に驚いてしまうひともいるのかしら。
けれども、ええ。ここは混沌だもの。意外とどうにかなると思うわ。
お人形のわたしですら、受け入れられているのだもの。
(なにせ命を得たとはいえ、正真正銘の「お人形」だった存在です。)
(その点は、自信を持って言い切ってみせたのでした。)
それじゃあ、アイラも今日は招待されてきたのね?
こういう場は、初めて?
握手するには、背丈が足りなくてごめんなさいね?
(自分の体格をもって、すこし冗談めかして言ってみせるのでした。)
そうね……。社交の場だと、すこし蝶に驚いてしまうひともいるのかしら。
けれども、ええ。ここは混沌だもの。意外とどうにかなると思うわ。
お人形のわたしですら、受け入れられているのだもの。
(なにせ命を得たとはいえ、正真正銘の「お人形」だった存在です。)
(その点は、自信を持って言い切ってみせたのでした。)
それじゃあ、アイラも今日は招待されてきたのね?
こういう場は、初めて?
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イレギュラーズとして招待を受けたとある社交の場において賜った称号。
全長40cmほどの体躯を活かし、煌めく宝石の瞳によって生み出される上目遣いが
その場の貴族に受け、斯くなる称号を賜るに至ったのでした。
いつかの社交の場における詳細な振る舞いはさておいて。
依頼によっていくつか生まれた貴族の縁か、人形の姫君は
イレギュラーズという立場もあり、偶に幻想の小さな社交の場に招かれるようになっておりました。
並べられたテーブル上の料理を覗くにも苦労する小躯のお人形は
専属の人形師を付添人に、てくてくと社交界が人波の足元を歩き回ります。
「イレギュラーズ」という立場が、招待された最大の要因であるならば。
あるいは、今日この小さな社交の場において
見知った、あるいはまだ見ぬ誰かと出会うこともあるのでしょうか――。
【概要】
とある貴族の邸宅、小さな社交会場を舞台に
1対1でのRPを行うスレ。
先着一名。
知り合い、通りすがり、どなたでもご遠慮なく。
【期間】
合計30〜40レス程度を目安に。