ギルドスレッド
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はぐるま王国
――?
(疑問符と共に、胸のうちの歯車がきりりと音を立てたのも、無理はありません)
(社交会場に紛れ込む、見たこともない蝶。はじめは単に、その綺麗な金色に目を奪われていましたけれど。)
(二度目の驚きは、その蝶が額に留まった時に聞こえてきた声によって、もたらされました。)
……まあ? この声は、どなた?
(なにしろ混沌において、たくさんの不思議を目にしてきたお姫様です)
(すぐさま「誰かの能力なのだろう」と直感して)
(宝石の瞳が、今度は蝶の主たる者を求めて、視線を彷徨わせ始めました。)
(疑問符と共に、胸のうちの歯車がきりりと音を立てたのも、無理はありません)
(社交会場に紛れ込む、見たこともない蝶。はじめは単に、その綺麗な金色に目を奪われていましたけれど。)
(二度目の驚きは、その蝶が額に留まった時に聞こえてきた声によって、もたらされました。)
……まあ? この声は、どなた?
(なにしろ混沌において、たくさんの不思議を目にしてきたお姫様です)
(すぐさま「誰かの能力なのだろう」と直感して)
(宝石の瞳が、今度は蝶の主たる者を求めて、視線を彷徨わせ始めました。)
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イレギュラーズとして招待を受けたとある社交の場において賜った称号。
全長40cmほどの体躯を活かし、煌めく宝石の瞳によって生み出される上目遣いが
その場の貴族に受け、斯くなる称号を賜るに至ったのでした。
いつかの社交の場における詳細な振る舞いはさておいて。
依頼によっていくつか生まれた貴族の縁か、人形の姫君は
イレギュラーズという立場もあり、偶に幻想の小さな社交の場に招かれるようになっておりました。
並べられたテーブル上の料理を覗くにも苦労する小躯のお人形は
専属の人形師を付添人に、てくてくと社交界が人波の足元を歩き回ります。
「イレギュラーズ」という立場が、招待された最大の要因であるならば。
あるいは、今日この小さな社交の場において
見知った、あるいはまだ見ぬ誰かと出会うこともあるのでしょうか――。
【概要】
とある貴族の邸宅、小さな社交会場を舞台に
1対1でのRPを行うスレ。
先着一名。
知り合い、通りすがり、どなたでもご遠慮なく。
【期間】
合計30〜40レス程度を目安に。