庭園　その11

庭園にある居住区エリアの庭。
多種多様な植物が生えている幻想的なエリア。
お昼頃に迷い込んでしまった女の子が1人。

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ティア・マヤ・ラグレン（p3p000593）
月待真那（p3p008312）

（ｶﾞｻｶﾞｻ…）あれ？なんか開けた場所に出たなぁ・・何処だろここ・・？

うぅ・・しばらく何も食べてないからもう動けんよ・・。しばらく休憩していこ・・。

「だいぶ暑くなってきたね」
『春も終わりだからな』
「それもそっか、ん？」
(何となく人影を見つけたような気がして。)

「こんにちは」

（突然声を掛けられ肩を跳ねさせる）
「・・・・えっ！あっ！人！？助かったぁ・・・」
（その場にへたり込む）

「えっと、大丈夫？」
(へたり込んだ少女の側に寄ろうと。)

「えへへ・・大丈夫大丈夫！ちょっと迷子になってたから安心しちゃってぇ・・あっ」
（大きなお腹の音を響かせ恥ずかしそうにはにかむ

「行き倒れ？」
『倒れてないから違うと思うが』
「えっと、まだ歩ける？」
(お腹の音を聞いて。)

「うん大丈夫だよ！良かったら近くの街まで案内してもらいたんだけど・・」
（ふらふらと立ち上がる）

「街までは遠いから、私の住んでるところまで運ぶよ。
身体に触れても平気かな？」

「うん、ごめんねお願いしますぅ..」
（ティアの方へ近寄りつつ

「じゃあちょっと失礼するね」
(お姫様抱っこの形に抱き抱えようと。)

「ひゃあ！わわわ...！！」
（びっくりして赤面するがそのまま抱き抱えられる

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