ギルドスレッド
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噴水前の歌広場
...やややー?
(冷たい水から状態だけ起こして)(覗き込む仕草で見上げる)
(なにか、随分不思議なものを視ている様な、そんな疑問を含んだ視線だ)
そうですねー そうですねー?
概念的なことに対する一般的視点や見識について問われてるわけではなさそうですねっ。
なのでヨハナの個人的感想を申し上げますと・・・・
まず、ネズミを追いかけてる時ですかっ。
具体的な成果となる目標が目前にあって、それに向かって奮闘するというのはなかなかに良いものかと思いましたねっ。
しかしながらしかしながら、それは目標を達成する悦びよりも、頑張っている自分自身に酔うような。あるいは数字を積み上げるだけの遊戯に浸るような。
そういった無為さを含んだ悦びに近い気がしないでもありません。
『都市機能全体としての衛生の維持のため』など、「なんのために」という問いかけを満たさなければ、ネズミを追いかけるのはなかなかに難しいのかもしれませんね。
そうでなければ・・・あるいは突然に無意味に取りつかれて、途中で投げ出してしまう人がいるやもしれません。
ネズミを追いかけるのは、そういった心構えを問われるものではないかと思いました。
(冷たい水から状態だけ起こして)(覗き込む仕草で見上げる)
(なにか、随分不思議なものを視ている様な、そんな疑問を含んだ視線だ)
そうですねー そうですねー?
概念的なことに対する一般的視点や見識について問われてるわけではなさそうですねっ。
なのでヨハナの個人的感想を申し上げますと・・・・
まず、ネズミを追いかけてる時ですかっ。
具体的な成果となる目標が目前にあって、それに向かって奮闘するというのはなかなかに良いものかと思いましたねっ。
しかしながらしかしながら、それは目標を達成する悦びよりも、頑張っている自分自身に酔うような。あるいは数字を積み上げるだけの遊戯に浸るような。
そういった無為さを含んだ悦びに近い気がしないでもありません。
『都市機能全体としての衛生の維持のため』など、「なんのために」という問いかけを満たさなければ、ネズミを追いかけるのはなかなかに難しいのかもしれませんね。
そうでなければ・・・あるいは突然に無意味に取りつかれて、途中で投げ出してしまう人がいるやもしれません。
ネズミを追いかけるのは、そういった心構えを問われるものではないかと思いました。
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残暑厳しい季候ももうすぐ終わりを迎えようとしている。なまぬるいばかりであって文句を言っていた噴水も漸くひたひたとしていられる具合になった。りぃりぃと茂みから虫の歌が聞こえる誰そ彼時に感じ入るような様子でいながら足を浸し、俯いて水面を見つめながら彼女はそんなことを唐突に言った。
ゆらめいた足がぱちと波紋を生み出して、映った青白い顔がゆらゆらと消えた。
「こんなちょろちょろの噴水でも、波は起きてるからさ。だから、蹴っ飛ばして消してみようって思ったんだよね。でも何度蹴っても消えない。新しい波が出来るばっかり」
あーあ、がっかり。と言いながら楽しそうな顔で彼女はぱちゃ、ぱちゃ、と波風を立てる。何度も。何度も。何度も蹴って蹴って蹴っている。
そんな彼女を目にした貴女は―――